夏季休講明け、そして…

夏季休講が終わりました

皆さん、ハロー!ゆめしま未来塾の雫石です。

今日の弓削島は降ったりやんだりしていますが、やっと何日かぶりに晴れ間が出ました。

ゆめしま未来塾は8/7~8/15のあいだ夏季休講でしたが、今週からまた開講しております!

生徒たちも元気に塾に戻ってきてくれましたよ(^O^)

がんばれ3年生

あと10日もすれば9月。

9月から徐々に大学入試出願が始まります。

特に、学校推薦型選抜と総合型選抜を目指す3年生は試験日時が早いので、夏休み返上で志望理由書や自己PRの作成に取り組んでいます。

「なんでこの学部じゃないとだめなの?そこを突き詰めて考えないと。」

「この大学に行ってどうなりたい?」

「自分の良いところってなかなか思い浮かばないんですよね…」

「〇〇先生、ちょっとこれ(出願書類)読んでみて感想もらえますか?」

進学コースの3年生が通う第二校舎では、毎日のようにこんな会話が聞こえてきます。

自分の興味があることは何なのか、どんな将来像を描くのか、をとことん突き詰めて考えることは自分のこれまでの歩みと向き合うことでもあり、しんどい思いをするかもしれません。しかし、一度「自分はこれをやりたいんだ!」ということが明確に言語化できて自信が持てれば、これから先の学びや仕事で辛いことがあっても、その原点に立ち戻ることができるようになります。大学に行くことが人生のゴールではないので、大学受験を通して、自分という人間の輪郭が少しでも掴めるようになると今後の人生の役に立つのではないでしょうか。

生徒の「好き」「やってみたい」を後押し

ゆめしま未来塾では、生徒に身に着けてほしい力として「自分を見つける力」「成長する力」「受け入れる力」「面白がる力」「やってみる力」の5つを軸に置いています。

それらの力は、生徒ひとりひとりの興味を引き出したり好きなことを追求したりする中で具体的な他者への働きかけを生み、計画し実行することで得られると信じています。

好きなことを好きと言える場所。

やりたいことがあったら応援してくれる人がいる場所。

ゆめしま未来塾は、弓削高生にとってそういう場所でありたいと考えています。

上の写真も、塾生が好きなことを追求し、新たなチャレンジをしようとしている一コマ。

どんなチャレンジが生まれるのか、今からとっても楽しみです!

おまけ

夏季休講中に、生徒から借りたこちらの本を読みました。

広島県の離島・大崎上島の大崎海星高校の魅力化プロジェクトの軌跡を追った本です。

弓削高の今の状況と似ている部分が多々あり、かつ、魅力化プロジェクトに関わった「人」にフォーカスした力強い筆致で書かれていて、とても刺激を受けました。

地域を巻き込むプロジェクトは場所が変われば難しさもさまざまですが、成功の裏には必ずプロジェクトを進める人の熱量があるなと思いました。

もし興味があったら、お手に取ってみてください!

それでは、また来週~(^^)/