消しゴムづくり実験!

こんにちは!雫石です。

中国地方の梅雨明けが宣言され、弓削島はもうすっかり夏です!セミの鳴き声も朝から聞こえるようになり、真っ赤な夕焼けが空に映える日も増えました。

弓削高は来週から夏休みとあり、すでに出された夏休みの課題に着手する生徒や、オープンキャンパスに行く計画を立てている生徒もいます。

夏休みが終われば就職試験、推薦入試・AO入試と卒業後の進路決定に向けてスケジュールが迫ってきます。

ゆめしま未来塾でも、企業や大学に提出するエントリーシートや志望理由書の書き方指導が始まっています。

塾生たちはプレッシャーや不安を感じながらも、夢に向かって仲間と一緒に頑張っています。

弁論大会から実践へ

さて、今日のゆめしま未来塾では、2年生の有志メンバーで「ゼロから消しゴムをつくる」という実験を行いました。

ことの発端は、2年生Mさんの弁論大会での発表。

Mさんの発表テーマは、いかに高校生活において“消しゴム”の果たす役割が大きいか、また、質や使い勝手の良い消しゴムを探すことが自分にとっていかに重要か、というユニークなものでした。

弁論大会でもしっかり聴衆の心をつかみ、笑いも取っていました。

(校内弁論大会の様子は弓削高日記をご覧ください。)

この弁論から派生して、「ゼロから消しゴムを作ってみよう!」という話になり、ゆめしま未来塾からリケジョの品川先生、弓削高から理科教科を一手に引き受ける越智先生という布陣で今回の実験を行うことになりました。

実験準備中の品川先生と越智先生。

好奇心と探求心

今回の消しゴムづくり実験には、Mさん含む塾生3人が参加しました。

弁論大会は校内の決まっている行事ですが、そこから派生して、自分が「やってみたい!」と思ったことに挑戦した塾生たち。

なんでもいいから好奇心を持ち、他人の目を気にせずに挑戦できること。

知識や経験を総動員して仮説を立てて、自分の探求心に突き進むこと。

弓削高生のそのような姿勢を育むことに、ゆめしま未来塾が少しでも役に立てたら良いな、と思いました。

材料を熱しながら混ぜます。

「どんな感触?」「片栗粉みたい!」

越智先生指導のもと、安全に実験を進めました。

ゼロから消しゴム、完成!

ちゃんと字も消せました。