村田さんの合格体験記

進学先

山口大学 人文学部人文学科


受験校を決定した時期はいつですか?

1年生の終わりから志望校の候補の中には入れていて、2年次の志望校決定の2・3ヶ月前には受験校として最終決定していました。

私は1年次の時には大学で学びたいことや将来の就きたい仕事が既に自分の中できっちり決まっていました。なので、自分が好きな分野である日本史を極められる、プラス将来の目標である地方公務員のための対策ができる、この2つの条件が揃っている大学を視野に入れ、志望校選択をしていました。

そのため大学に進学するのであれば、のんびりと無駄な時間を過ごし、将来と全く関係のない学びをしたくなかったので、必ず将来の糧となる勉学ができ、自分が理想とする条件が揃った山口大学を受験しようと決めました。


ゆめしま未来塾に通って良かったことは何ですか?

自分では共通テストや一般入試対策のための過去問や問題集、単語帳を見つけたり、買ったりするのには限界があるので、その点でとても充実した受験勉強が出来ました。また、志望理由書や面接練習も一緒に考えてくれたので本当にありがたかったです。私的に1番良かった点は、長時間集中して勉強をすることができる環境があり、周りに説明を求めることができる先生がたくさんいたことが志望校合格の手助けになったと思います。


後輩に伝えたいことは何ですか?

早めに大学に行って何が学びたいのか、将来はどんな仕事に就きたいのかをしっかり決めることが1番大切だと思います。また大学で学びたいことが、大学卒業後に学んだことが結果的にちゃんと将来に繋がるのか考えることも大切だと思ってます。

さらに自分が苦手な教科、得意な教科、点数を着実に伸ばすことができる見込みのある教科を見つけることが、受験勉強の対策のひとつだと考えます。


ゼミや講座・個別指導などのうち、とくに良かったと思うものを教えてください。

夏休みの1泊2日の勉強特訓は自分的に本当に行って良かったと思っています。

同じ大学受験を目指す仲間たちと同じ空間で勉強しながら切磋琢磨でき、お互いに意欲を掻き立てることができたので、そこで一層大学合格をするための受験勉強の気持ちが高まりました。とても決意のための良い機会となったと思います。


スランプや苦しかったことは何ですか?また、どのように乗り越えましたか?

自分が好きで得意な教科は「勉強しよう!」という意欲があるので、飛躍的に点数が伸びていくのですが、一方でどちらかと言えば得意である教科を伸ばすことや苦手教科の点数維持が苦しかったです。いくら勉強してもなかなか伸びなくて、かなり落ち込みます。プラス勉強意欲も出ないです。

そのため私が乗り越えた方法は3つあります。1つ目は、基本的に1日の勉強は1教科で多くて2教科にする。2つ目は、おおよそ2・3日の勉強スケジュールをたてて、苦手教科が固まることがないように心がける。3つ目は、勉強のやる気が出ない日は過去問や問題集に手をつけることはせず、得意教科の勉強のみをしたり、単語帳や自分用の暗記帳を作ったりする。それでもやる気が出ない場合は、勉強せず頭や気分を休めるための休息の時間をとることです。

私が1番心がけていたことは、勉強意欲に反して無闇に勉強することはしないことでした。無理に頭に入れようとしても、全く知識として入らず、意味がないのでそんな時は敢えて勉強をしませんでした。


高校卒業後の学校や就職先で挑戦したいことは何ですか?

大学で、高校では履修範囲ではない専門的な日本史の歴史を研究していきたいです。

また私が疑問に思っていることやもっと深く掘っていきたい歴史を新たに学びたいです。特に当時の皇族や公家、武家が絡み合った家系図を辿りながら、女性たちを中心として教科書では取り上げられない平安時代の歴史や栄華、活躍を個人的に調べたいと思っています。