学年末考査、始まる

こんにちは!雫石です。

弓削高校では2/22(火)から学年末考査が始まりました。2021年度最後のテストです。

今回のブログではそんなテスト勉強の様子をお送りします!

それぞれの勉強スタイル

ゆめしま未来塾では、日頃から、自分に合った勉強方法を見つけようという声掛けをしています。

どの席に座るか、複数教科ある場合はどの順番で取り組むか、どんな学習ツールを使うか、生徒によってさまざまです。

この日はおもむろにホワイトボードに英作文を書き出す生徒がいました。

「紙に書くより覚えられる」のだそうです。

ほかにも、動画授業を見てから演習に取り組む生徒や友達と教え合いながら勉強をする生徒など、それぞれのスタイルでテスト勉強を進めています。

ただし、自分に合った勉強方法と自分にあった集中力を維持する方法は別の場合があります。

集中できていないのに時間ばかりかけて覚えた気になってしまうことのないように、キーワードや解法が定着したかどうか確かめてあげることも、講師の役割だなと感じます。

仲間の大切さ

友達と一緒に教え合いながら勉強する生徒もいると書きましたが、とくに受験期となると一緒に目標に向かって頑張る仲間の存在に助けられることが多々あると思います。

私も自分の受験体験を思い出すと、苦手な単元の勉強にその単元が得意な友達が放課後遅くまで付き合ってくれたり、面接官役を引き受けてくれて率直なフィードバックをくれたり、そういう友達の存在に救われたことがあります。

人と自分を比べて暗い気持ちになることもありますが、まっすぐ刺激し合い応援し合える関係を築ければ、友達の存在はとても心強いものです。

生徒たちにとって、ゆめしま未来塾がそういう前向きな人間関係を築く場にもなればいいな、と思います。

ともに学ぶ価値

ちょうど昨日公開された報告書の中で、「幸せ(ウェルビーイング)」と「学び」に相関があるという内容が書かれていました。

しかも、さまざまある学びの形の中でも「ともに学ぶ=ソーシャル・ラーニング」の要素を多く持つ大人ほど、幸せな活躍をしているという結果が出たそうです。そして、“学び方”を身に着けるのは大人になってからでは遅く、高校時代のうちに身に着けるほうがよいそうです。

新しいことを知る面白さや、ものごとを思考して自分の考えを深める意義を少しでも高校時代に実感してくれたら、と思います。

この報告書の詳細はこちらの記事をご覧ください!

参照:NAKAHARA-LAB.net 『「ウェルビーイング」と「学び」の大研究!? : 「オーシャンズ11的コラボ」で教育領域と仕事領域を架橋する!? :「高校の学び」と「大学の学び」と「社会人の学び」の関係をさぐる!?』