着物との出会いは幼い頃母の和ダンスで見つけたお気に入りの一枚でした。
大人になったら私が着るんだと思っていました。

着付教室で自装他装、礼法を学び、子育て中はゆっくりペース、教室で主に自装の講師をしておりました。

その後ブライダル業界でフォーマルとしての着付け衣装に長く携わって来ました。

人生においての特別な1日に着物を装い向き合う事はとても素敵な事で、その一助を担える事に喜びを感じます。

でも、もっと多くの方に肩の力を抜いて着物を楽しんで欲しいと思うのです。

タンスの中のおばあちゃんの着物に袖を通し懐かしい人に思いを寄せたり、リサイクルのアンティーク着物を着てカフェでおしゃべりしたり。何気ない日常の中で着物を楽しんで欲しい。

そのお手伝いが出来る着付け師、きもの講師でありたいと思っています。 

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