海洋行動生態学研究室
研究室の概要
2023年4月に東京海洋大学館山ステーションに着任した松本有記雄です。2024年度の卒論生を募集しています。
潜水や野外調査を基本として、動物の行動や形態の機能と進化的背景、生活史を研究したいと考えています。また、対象動物の生態的特性を生かした増殖技術や保全技術開発にも取り組んでいく予定です。前職のアワビ類の増殖技術開発にも引き続き取り組んでいきます。
興味がある方からのご連絡を待っています。連絡先は本ページの下部を参照してください。
研究室を志望する学生に読んでもらいたい事項
シーズン中は、館山ステーションの宿舎に泊まり込んで研究することになります。館山市内にアパートを借りることも可能ですが、選択肢は少ないかもしれません。
デメリット:周辺のコンビニやスーパーまでは5~10 km程度離れており不便です。多くの学生は、自転車やバイク、他学生の車への便乗、バスを利用しています。宿舎の風呂とトイレは共同、部屋は個室(可能な限り)となります。
メリット:宿舎は一泊あたり200円(光熱費込み)で格安です。就活や講義、週末のために東京周辺にアパートを維持しながら、宿舎を利用する学生もいますし、宿舎に引っ越した学生もいたそうです。館山は別荘地としても有名でステーションから富士山を眺めることもできます。起床してすぐに調査開始できるという立地もなかなかありません。館山ステーションの卒業生に聞くと、上記のような不便さもいい思い出となっているようです。
ステーションの利用案内: https://www.kaiyodai.ac.jp/Japanese/academics/center/userinfo.html
Yukio Matsumoto
Tokyo University of Marine Science and Technology
The Field Science Center, Tateyama Station
ymat001[@]kaiyodai.ac.jp
松本 有記雄
東京海洋大学
水圏科学フィールド教育研究センター
准教授