CMTK image registration tools
Install
(参照:https://github.com/jefferis/fiji-cmtk-gui)Fijiをインストール(http://fiji.sc/)
Fijiプラグインをここ(https://github.com/jefferis/fiji-cmtk-gui/zipball/master)からDL
zipファイルを開く
開いて出来たフォルダに「CMTK_Registration」という名前をつける
Fijiのpluginsフォルダ(/plugins)にCMTK_Registrationを入れる(Macの場合、Fijiアイコンを右クリックして、パッケージの中身を表示した後に/pluginsを開いて入れる)
Fijiを再起動
Plugins > CMTK Registration > Install CMTK
完了!
Preparation of data
(参照:http://flybrain.mrc-lmb.cam.ac.uk/dokuwiki/doku.php?id=warping_manual:registration_gui)リファレンス画像ファイルを作る(未完。本当はいくつかの脳を平均すべき)
リファレンスとなる共焦点顕微鏡の画像ファイル(.lsm)をFijiで開く
Image>Color>Split Channelsでチャネルごとにファイルをわける
カウンターステイン(nc82)のチャネルをSave as>Nrrd形式で保存
処理画像ファイルを作る
共焦点顕微鏡の画像ファイル(.lsm)をFijiで開く
Image>Color>Split Channelsでチャネルごとにファイルをわける
Save as>Nrrdでチャネルごとに画像を保存。このときカウンターステイン(nc82)の画像の末尾には01を、標的シグナル(GFPやRFPなど)の画像には02, 03...をつけ、それ以外は同じ名前で保存する(例:nc82は20130226images_01、GFPは20130226images_02)。
フォルダに整理する
任意の名前をつけたフォルダを作る(例:yourregistrationfolder)
yourregistrationfolderの中にimagesというフォルダを作り、2で作った画像ファイル(.nrrd)を入れる
yourregistrationfolderの中にrefbrainというフォルダを作り、1で作った画像ファイル(.nrrd)を入れる。
Run in Fiji
(参照:http://flybrain.mrc-lmb.cam.ac.uk/dokuwiki/doku.php?id=warping_manual:registration_gui)Fijiを起動
Plugins>CMTK Registration>CMTK Registration GUI
Registration FolderのBrowse処理フォルダ(例:~/yourregistrationfolder)を指定
Reference BrainのBrowseを押してリファレンス画像(例:~/yourregistrationfolder/refbrain/refbrain.nrrd)指定
Input Image or Image DirectoryのBrowseを押して処理画像の入ったフォルダ(例:~/yourregistrationfolder/images)を指定
Registration ParamsをCachero, Ostrovsky 2010にする(処理のパラメーターを最適化したものらしい…詳細不明)
ActionをWrite Scriptにする
いくつのコアを使うのかを選ぶ(デフォルトでは半分に設定されている…詳細不明)
OKを押す
処理フォルダ(例:yourregistrationfolder)内にできたcommandsというフォルダの中にコマンドファイル(.command)ができている
コマンドファイルをダブルクリックするとTerminalで走りだす
処理には数時間かかるので終わるまで待つ
See results in Fiji
処理フォルダ内のreformattedというフォルダ内にNrrdファイルができている。refbrain-20130226images_01...nrrdというファイルは処理後のカウンターステイン画像でrefbrain-20130226images_02...nrrdというファイルは処理後の標的画像。
処理後の標的画像(例:refbrain-20130226images_02...nrrd)をFijiで開く
リファレンス画像(例:refbrain.nrrd)もFijiで開く
Image>Color>Marge Channelsで任意のチャネルに画像ファイルを指定する(多くの場合C6:magentaにカウンターステイン画像を、C2:greenに標的画像)
Compositeというファイルができるので任意の名前をつけて保存(.tiff)
コントラストの調整などはImage>Adjust>Brightness/Contrastでできる
StackはImage>Stacks>Z ProjectでProjection typeをMax Intensityにする
さらにImage>Color>Stack to RGBで一枚の画像として保存できる。