Research

生物を作れるくらい理解したい

ロボコン漬けの学部時代、身近なものは大体作れるようになったと過信していた矢先、生物の発生過程の動画を見て衝撃を受けました。そこで、自分ではまだ絶対に作れないと思った生物の仕組みに興味を持ち、物理学科から生物物理学の道に進みました。

修士課程初期、高速で長時間のイメージングの難しさに直面し、その課題を解決できる可能性のある無染色観察に興味を持ちました。この過程で、いくつかの定量位相顕微鏡を実装し、ライブセルイメージングに適した手法を突き詰めたくなりました。そして、理論的な背景を追求して最適な手法を開発し、修士号を取得しました。

博士課程では、定量位相顕微鏡の洗練と応用に取り組み、複数のプロジェクトを主導しています。また、今までの自動化の経験を活かし、ラボオートメーションの推進にも力を入れています。

Interests, Skills, and Techniques

Presentations and Posters

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