JADE

若手会議

開発経済学会(JADE) 若手会議委員会

「JADE若手会議委員会」は、開発経済学会(JADE)に所属する若手研究者によって構成された委員会です。JADE若手会議委員会は、JADE若手会議を開催することを主な活動とし、以下の目的をもって活動を行います。



「若手」の定義

JADE若手会議での報告者は、若手育成の趣旨に則り、若手研究者に限定します。

「若手」の定義として、「博士号取得後、10年程度以内の研究者、もしくは学生」と定めます。

「私は10年以上経っているが、心はまだまだ若手だっ!」という方もいらっしゃると思いますが、本部会の目的が研究者として未熟な若手同士がお互い切磋琢磨し合う機会の提供であることをご理解いただけると幸いです。なお、年齢での制限はありません。

若手会議への参加については、制限は設けません

しかし、若手が第一段階の研究成果を報告し、研究の質の向上を目指すのが本会議の開催目的であることを理解した上で参加いただきますようお願い申し上げます。


JADE若手会議

年に一回程度、勉強と交流を兼ねて、JADE若手会議を開催します。

JADE若手会議では、学会報告する前段階の、Preliminaryな研究成果の報告や、今後の研究計画についての報告者を募集し、本会議での報告を通して、報告者の研究の質の向上を目指します。なお、発表を行うにあたり、JADEに加入する必要は必ずしもありません。


JADE若手会議の発表者の資格は以下の通りです(参加者の資格ではありません。誰でもご参加いただけます)。

なお、発表するのにJADEの会員である必要はありません


募集内容

JADE若手会議では2種類(予備成果報告・研究の種)の研究発表を募集します。

(1)予備成果報告

「予備成果報告」は、JADE大会やMonthly Seminarなどの研究会で報告する前段階のPreliminaryな研究成果を報告するセッションです。報告と参加者からのフィードバックを通じ、研究レベルの向上を目指します。予備成果報告では、一人の報告者に対して、30分の報告時間、および15分の質疑応答の時間が与えられます。


(2)研究の種

「研究の種」は、研究計画や実験デザイン、調査計画の報告を行うセッションです。本セッションの目的は、研究計画について聴衆を交えて議論することで研究計画の改善を行い、それを踏まえて科研費などの研究費の採択率の向上を目指します。推計の結果がある場合は、研究の種では報告できませんので、予備成果報告にご応募ください。研究の種では、一人の報告者に15分程度の報告時間と15分のディスカッションの時間が与えられます。


なお、どちらの発表とも、発表内容は以下の条件1を満たし、条件2もしくは条件3のどちらか一つを満たす必要があります。


2023年度のスケジュール(開催場所:京都大学)

6月6日~9月18日:報告者の募集(2023年9月18日締め切り)

10月上旬:発表者への採択連絡

11月18日:JADE若手会議の開催@京都大学


問い合わせ先

JADE若手会議委員会(担当:高橋遼・早稲田大学)

young[at]jade.gr.jp