大学院での指導を希望する方へ
私の所属する広島大学大学院、国際平和共生(IPC)プログラムでは、出願前に、修士や博士課程で主指導を希望する教員に「了解」を得るようお願いしています。公開されている私の研究背景や業績(e.g., 広島大学総覧、researchmap、この個人サイト等)を検討したうえで、私を主指導教員として希望する留学生は、下記の質問への回答を、HU-IAOを通して申請してください。
*日本の大学を卒業した人や日本在住の人など、HU-IAOのサポート対象外の人は、質問への回答を私までメール(総覧に記載)で送ってください(システムが複雑ですみません)。
(思いの外に)多くの問い合わせが届くため、すべてにお返事ができません。まず、1)このページを読んで、私からの質問に明確かつ誠実に答えているか? 2)これまでの経歴と学術的な関心が私の専門と合っており、大学院で研究できそうか? という点を考慮して、前向きに検討を進められそうな候補者にのみ、返信をすることとさせてください。
私が専門とし、大学院で指導できる学問分野は、(文化・社会)人類学です。したがって、人類学に関心があり、人類学的なアプローチで研究したい人を歓迎します。
また、IPCでは、すべての授業が英語で行われ、ゼミや研究発表会での共通言語も英語です。大学院の制度上は日本語で論文を提出することも可能ですが、研究環境をふまえて、基本的には、学術的なコミュニケーションを英語で行う学生を指導学生として受け入れる方針としています(研究対象や地域は英語圏に限られませんし、個別指導では日本語も使用できます)。そのため、私へのメールも英語で書いてください。
質問
アカデミックな英語を共有言語として、多様な背景のある国際的な学生たちと議論・協働し、英語で論文を書きたいですか?
IPCのWebページを注意深く読んでください。IPCプログラムは、平和学、政治学、文化人類学などからなる学際的なプログラムで、とくに修士課程ではさまざまな科目を履修する必要があります。プログラムの内容はあなたの学びたいことに合っていますか?
IPCのWebページから入試情報を確認してください。あなたは、具体的にどの区分でいつ(出願期間、入学年月)出願を希望していますか?
あなたはこれまで、どのように文化・社会人類学を学んできましたか? あなたがこれまでインスピレーションを受けてきたり、今関心を持っている研究者や理論、文献、作品などについて教えてください。なるべく具体的なエピソードや個人的な経験を共有してもらえると嬉しいです。
大学院ではどのような研究がしたいですか? 現時点でのアイデアを研究計画書(英語で一般的な形式)として執筆して、添付ファイルで送ってください。4.の質問への返答として書いてもらったインスピレーションが、研究計画に与えている影響を知りたいと思います。
追加情報
広島大学インターナショナル・アドミッションズ・オフィス(HU-IAO):https://www.hiroshima-u.ac.jp/international/huiao
日本国外の大学を卒業し、外国人留学生として広島大学への入学を希望する方のための受付窓口です。志望教員へのコンタクトをサポートしてくれます。
奨学金と授業料免除
下記のウェブサイトを参考にしてください。わからないことがあれば、担当部局に問い合わせてください。
広島大学学生生活サポート・奨学金:https://momiji.hiroshima-u.ac.jp/momiji-top/life/keizaishien/shogakukin.html
入学料・授業用免除等: https://momiji.hiroshima-u.ac.jp/momiji-top/life/post_124.html
研究準備のためのリソース
人類学的に馴染みのない人は、まずは以下のサイトなどで、興味のあるトピックから読みはじめてください(参照文献/Referencesに掲載されている文献を読み進めていくと理解が深まります)。
The Open Encyclopedia of Anthropology: https://www.anthroencyclopedia.com/
Perspectives: An Open Invitation to Cultural Anthropology: https://perspectives.americananthro.org/
研究計画書をどうやって書き始めたらいいかわからない人はこちらが参考になります。
リサーチのはじめかた: https://www.chikumashobo.co.jp/special/whereresearchbegins/, https://whereresearchbegins.com/