現在販売されている、ナイフロールは実用性を重視しているため、日本的な雰囲気を出すために着物リメイク作家さんに依頼し、
作品を試作して頂きました。
ECサイトオープン時には、いろんな作家さんの商品を販売することを目標にしています。
庖丁2本入り 庖丁ケース
製作者からのメッセージ
内側の鶴柄の生地はアンティークの絹の手拭きです。おそらくお祝い用の長襦袢だったと思います。
推測ですが、昭和中期のものだと思います。40~50年くらい経っていますが、状態はとても良いです。
柄は鶴と宝船です。鶴は長寿の縁起物で、宝船は豊穣や順風満帆を表しています。
外側は鳳凰柄の帯生地です。
振袖の帯生地です。鳳凰は平和と幸福を表しています。
どちらも鳥柄で、飛躍がテーマです。
包丁の伝統的な職人技に上品さを加えることで、日本の心をさらに楽しんでいただければ幸いです。
■■般若柄の包丁巻き■■
昭和のモスリン(江戸後期から明治にかけてヨーロッパから輸入され、主に着物や長襦袢に使われた毛織物の一種)で作られています
若と翁の能面の生地が面白く、能という古典芸能に興味がある方には和の雰囲気が伝わる包丁巻きだと思います
モスグリーンの生地にピンクのモダンなストライプを合わせ、軽やかな雰囲気に仕上げました
モスリンは生産終了のため、今後入手困難になります
包丁巻きは巻き上げるのに手間がかかりますが、収納しやすく、持ち運びに便利な長めのトートバッグ付きです
2本入りのナイフロールです。
165mmの庖丁が入るよう設計されています。