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双安定な振動子に対して周期外力とフィードバックを組み合わせた摂動を加えることで,振動停止現象(quenching)が起こることを明らかにしました.解析の際は,外力との振動数比がとなる1:1同期状態に着目して平均化近似を行い,系の分岐構造を詳細に調べました.

学術論文(査読あり)

メトロノームの同期現象と振動停止現象(quenching)に関して,弱非線形解析と数値計算の2通りの手法で分岐図を作成しました.また,mechanical oscillator systemでこれまであまり着目されなかった,異相同期解(out of phase synchronization)やうなり様の解(beat-like solution)についても,数値的な分岐解析を行いました (Fig. 5,6)


ウイルス・免疫間の非対称な相互作用を扱った数理モデル (Nowak & May, J. Theor. Biol., 1992.) を題材に,(1)変異ウイルス間の増殖率の同期,(2)感染初期のウイルス量の振動,の2点を詳細に解析しました.特に,発散する解に対して安定性解析を行った点が特徴です.

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