研究紹介

現在の主なテーマは、1. 微生物集団の自己組織化現象と2. ソフトマターの熱流動です。

研究業績・論文リストはresearchmap又はORCiDをご覧ください。

 

1. 細胞や微生物の集団挙動シミュレーション

2. 複雑流体のマルチスケール法の開発

コロイドや高分子などの複雑流体では、変形や熱変化に対する力学応答が複雑となるため流体モデルを使った解析が難しくなります。また、複雑流体を分子スケールでモデル化する分子シミュレーションでは、解析できるサイズが小さいため、巨視的なレベルでの機能発現を予測することが困難となります。この問題を解決する一つのアプローチとして、流体モデルと分子モデルを相互に接続するマルチスケール法の開発に取り組んでいます。

3. 卒業論文研究

これまでに安田研究室に所属した学生の学位論文研究リストです。流体シミュレーションや分子シミュレーションの他にも様々な課題にチャレンジしています。