研究内容
1.食用ハスの根茎肥大に関する研究
食用ハス(レンコン)は日本で古くから栽培されてきた作物ですが、1株あたりの生育面積が広いことや湛水土壌中に生育する根茎の生育調査には多大な労力が必要であることから、本植物の根茎肥大(球根形成)に関する生理生態的特性に関する研究はほとんどなされていません。本研究は、食用ハスにおける根茎の伸長・肥大制御機構を明らかにすることを目的としています。
2.ニンニクの育種に関する研究
3.ピーマンの育種に関する研究
4.ツルムラサキの生理生態に関する研究
ツルムラサキ(Basella)はインドの伝統医学において幅広く利用されてきた薬用植物です。また、ムチン、バセラサポニン、β カロテンなどの多くの機能性成分を含むことから日本では高付加価値野菜として東北地方を中心に栽培されています。しかし、これまでツルムラサキの栽培に関する研究報告はほとんどなく、その生理生態的特性についても不明な点が多い。そこで、本研究は、ツルムラサキにおける生理生態的特性を明らかにすることを目的としています。
5.ユリの球根休眠に関する研究
ユリはキクに次いで生産量が多く、切り花、鉢物として重要な花きの一つとなっています.しかしながら、ユリの球根休眠導入に関する分子メカニズムの解明は他の植物に比べ遅れています.そこで、本研究ではユリの球根休眠導入に関する分子メカニズムを解明することを目的としています。
6.ツバキの花弁着色に関する研究