災害時給水ステーション(東京都水道局)
https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/shinsai/ichiran.html
水道管路は5m程度の大小の管が繋ぎ合わされて張り巡らされています。
継手を「耐震化」した割合は、65%、復旧日数は約10日となっています。
※一般の住宅街の耐震継手化は進んでいませんので、
災害時に水漏れするのは、身近な町内住宅の周囲は、注意して観察する必要があります。
浄水場の停電時の自家発電能力は、72時間。(電力事情で4日目以降に水が止まることもある)
ライブラインの被害想定は
・0%にはならないが、地震などの被害範囲や規模の算定は、大きくなる傾向にある。
・最終的に被害想定予想に責任は無く、過去には「想定外」で終わったし、現在でもありえる。
・電力や通信の被害も、末端の各戸レベルまで復旧対象に含まれているかは、不明である。
上水道は機密施設なので、情報発信に制限がかけられると予想できるが、
上下水道の災害時の情報提供/公開の仕組みは、まだ出来上がって居ないようある。
<給水用品の準備>
東京都水道局では、6Lの水袋を推奨しています・
6Lならば、リュックサックの様に背負えば、高齢者でも小学校4年生以上であれば、給水運搬もできそう。
※防災訓練のメニューの1つに給水訓練も加えましょう。
商品名としては「水袋一番」ですが、比較的高価です。(1個\1400程度)
https://www.npmizubukuro.com/functiondurability
別に「リュック型de給水袋6L」は、単価約300円×100個1組で購入できます。
とりあえず各戸に1個配って、毎年訓練時に1個追加してはどうでしょうか?
訓練時には、訓練用に同じものを使いまわして、訓練参加者には新しい物を追加配布します。
訓練に参加するほど、各戸の在庫は増えます。
10L用もありますが、上野公園から谷中まで、背負って運ぶのは少々思いかもしれません。
<初一の給水運搬について>