紀北町海山白石湖トレイル日時2026年3月1日(日)メンバー増田彦増田み阪口松村小渕(CL記)コースタイム海山役場P出発8:02渡利登山口8:09東屋8:25引本公園8:38引本浦浅間山8:54小浦峠10:05生熊山10:28太田賀の頭11:27汐見登山口12:57Pゴール13:21白石湖は三重県紀北町海山地区にある汽水湖である。船津川河口から700m上流に位置し、周囲が4~5kmある。大台山系から流れる船津川の水と熊野灘の海水が混ざった栄養豊富な汽水で、牡蠣の養殖が行われ「渡利牡蠣」として有名である。白石湖トレイルはこの白石湖をぐるりと取り囲んだ、標高150m~380mの高台を20回ほど上がり下がりして、一周するコースである。朝、5時前に王寺を出発して169、309号を走り8時に海山役場に到着、スタートする。渡利登山口は急な石段を上がった浅間神社の右横から始まる。上りきるまで全て階段で標高を90m上げる。曲がり角ごとに海抜の高さが示されていて、海沿いの町はどこでもそうだが、津波に対する危機感が表われている。しかし、この階段をお年寄りが駆け上がる事は無理である。現実は厳しい。10分ほどで階段を上がりきると、「ササ百合山荘」と看板の掛かった作業小屋があり、おじさん二人がたき火をしている。小屋付近には電柵で囲まれたササ百合の保護区域がかなりの広さで続いていて、その維持管理のボランティアの人達である。この広さのササ百合の群落が満開になった時のさぞかしの豪華さを想像する。東屋を通過して少し歩くと引本公園に着く。広い平地で北側は大台ヶ原が望め、南側は引本港から尾鷲湾が望める。望遠鏡が設置してあり、またハンモックも付けられていて住民が楽しめるよう工夫してある。少し進むと引本浦浅間山(ひきもとうらせんげんさん)に着く。この広場も憩いの場であった。私達老人5人は当然のように憩った。私達はこんな癒やし道がずっと続くと思い「老人会の遠足にちょうどいい」と豪語していた。しかし引本浦浅間山をくだり小浦峠を通過した途端岩場の針尾根の急登となり、のんびりした気分は一変した。木の枝や岩を持ち黙々と200mの高度を上げた。ピークは生熊山(いぐまやま)。少し下って今日の最高峰の太田賀の頭に向かってまた上り始める。途中白石湖展望台があり、ここからの風景が今日のメインである。細長く突き出した半島の先からはじまる白石湖が全望出来る。牡蠣の養殖筏もよくみえる。この半島の最先端から登って尾根をぐるりと回って歩きこの展望台まで来た。認知症検査中最後の急坂を登って太田賀の頭到着。標高381m。11:30やっと昼食。日陰を選んで座るほど暑い。熊野はすっかり春である。12時下山開始、ここも針尾根の急坂を慎重に下る。海山の町はすぐ下に見えているのに中々近づかない。1時間かかって汐見登山口下山。駐車場まで町なかを歩き特産の牡蠣を食べることもなく、車に乗り込んで一路王寺へ。歩いた距離8,4km標高差上がり664m下り664mお疲れ様でした。