花々は キレイだった けど 2022 5 7登山道は 厳しかった 鎌ヶ岳日時 2022 年 5月 7 日 (土)メンバー 増田彦嗣 増田みさ子 阪口 小渕 (CL、記)コースタイム中登山口駐車場 5:50 鎌ヶ岳登山口 6:13 犬星大滝 7:40 鎌ヶ岳ピーク 9:30弥一ヶ岳 11:04 下山 2:15P は御在所の中登山口の正面にある。そこから少し登って沢の方に下るのだが、ガードレールで見にくくなっていて少し迷う。ヤマップの地図で見直して発見する。車道を下ったほうが早かったかもしれない。鎌ヶ岳登山口の看板から 10m 下ってすぐに渡渉する。そこからの道が解りにくい上に悪路である。堰をこえて長石谷の登山道に入る。どこの山でもそうだが谷筋の道は崩落している。ここ鎌ヶ岳の谷道も落石のため、踏み跡が乱れている。わずかに残っている登山道を渡渉でつなぎ合わせ、水の少ない箇所は岩を直登する。赤ペンキのしるしもあるが少なく、ほとんどは石を積んだ目印を探しながら登る。アカヤシオやイワカガミが心を慰めてくれるが、登山道は厳しい。水の音が聞こえなくなって沢から離れると、尾根が近くなり、傾斜がきつくなる。岳峠まで登り切ると、縦走する人達数人と出会う。(長石谷ではイワザクラの痕跡を捜している男性一人と会っただけだったが) 最後の力を振り絞って槍の穂先を目指す。9:30 ピーク到着。狭い山頂に結構な人が集まっている。ほとんどは武平峠から来た人達だ。長石尾根を登ってくる若者もいる。満開のアカヤシオピンクやブルーの花がいっぱい咲いていたと言う。御在所の頂上には少し雲がかかっているが、展望も楽しむ。頂上感を満喫して人気の長石尾根を下る。激下りである。花崗岩の砂ですべる、すべる!!! 道の両側に水色のハルリンドウが咲き乱れている。余裕のある場所では写真撮影に夢中になる。アカ、シロのヤシオもたくさん咲いている。シロはまだ蕾みの木も多かった。緊張して激下りを降り、もうすぐ下山口という場所で滑った。まず、阪口さんが 3m ほど滑り、続いて、同じ場所で私が 5m 滑った。傾斜も緩く、落ち葉の上で滑り台のように滑ったので、二人とも何事も無かったが、増田さんの顔が引きつった。12:15 下山。緊張の連続の登山道であったが、アカヤシオがたくさん咲いているのを見たのは初めてのような気がする。濃いピンク色がいつまでも心に焼き付いて忘れないだろう。駐車場確保のために朝が早かったので登りも下りも余裕を持ってゆっくり歩け、そのため登山後