葛城修験 23 24 25 27 番 2022 5 10ツツジ満開の葛城山へ竹ノ内峠からダイトレ道を歩く日時 2022 年 5 月 10 日 (火)メンバー 増田 阪口 松村 小渕(CL 記)コースタイム 6:50 竹ノ内峠出発 7:00 竹ノ内山 7:30 平石峠 24 番経塚8:05 高貴寺 25 番経塚 9:00 平石峠 9:50 岩橋山 10:47 持尾辻12:05 葛城山頂 昼食 12:50 下山開始 14:00 青崩トイレ前14:25 25 番経塚 15:20 27 番経塚今日の山行は盛りだくさんで、しかもロングコースである。竹ノ内峠から葛城山を目指すだけではなく、途中、平石峠から河南町の高貴寺に向かい、その道を引き返し、ダイトレ道を進む計画である。6:50 竹ノ内峠出発 順調に飛ばしてコースタイムを縮め、平石峠着。ここが 24 番経塚。立派な経塚である。そこから登山道を下り高貴寺へ。途中ヤマップ地図に進入禁止のマークが書かれているが、yossya-から「何もありません。普通に通れます。」との情報を得ていたので自 平石峠 24 番経塚信を持って進む。確かに 2m ほどの橋が傾いていたが、橋が必要な箇所ではないし、道は安全に歩けた。二つ目のマークの場所は何の痕跡もなかった。坂を上り高貴寺の境内に入る。趣のあるお寺である。経塚を捜すが、なんの目印も無い。手分けして捜すが、見つからない。yossya-から欄干の下をくぐって左に進むと聞いていたので、最後にもう一度と思い石段をあがってみると、石の金庫のような前に葛城修験の経木が 3 本供えられていてこの場所とわかった。ヤマップの地図はこの寺の中というマークで具体的なポイントを示していないことも理解した。若い住職から「山門をくぐって!」と叱責されながら高貴寺を辞し、平石峠にもどる。それ以後、ダイトレの階段の上り下りを繰り返し、特に、岩橋山の下りの階段は厳しく、底無しかと思えた。歩いても歩いても葛城山は遠く、山麓公園分岐を過ぎて葛城山本体へのとりつきの階段が始まった時はホッとした。それからの階段のぼりは御承知のとおり。キャンプ場への最後の階段は足が止まってしまい、一人で小休止をとり、やっと登り切った。ロープウェイからの道はルミナリエかと思うほどの人出で思わずマスクを着ける。山頂の記念撮影も順番待ちで済ませ国民宿舎横のハート鍵の前で昼食。撮影でもしているのかヘリコプターが旋回している。花見台の上は人いっぱいでツツジは満開である。例年少し早かったり、少し遅かったりしたが、今回は曜日を無視して満開に合わせたので、この景色を見ることが出来た。それにしても平日にしてこの人出にはビックリである。その人々の中に懐かしい人をみつける。お友達と二人で北尾根を登って来たという。80 歳前にしてお元気。あやかりたい。あと二つ葛城修験を残しているので急いで下山する。通い慣れた天狗谷だが、長時間歩いてきた疲れか足が重い。水飲み場で小休止をとり、青崩下山。残しておいた二台の車で櫛羅交差点を左折、メダカ屋さんの前で 25 番経塚。若くてキレイな女性が熱心に見学している。登山の服装ではないが、経塚巡りをしているのだろうか?シャッターを押してもらった。朝の出発場所の車一台取りに戻り、27 番の逢坂山口神社へ。27 番は民家の中にあり、非公開とされているのでヤマップでは逢坂山口神社をマークとしている。この場所もなんの目印もなく、うろうろしたが、結局諦めた。ダイヤモンドトレイルはドンヅル坊から槙尾山まで 48,18km ある。今回は竹ノ内峠から始めたが、途中高貴寺の上り下りも入れると 16km 歩き、ダイトレの3分の 1 を歩いたことになる。盛りだくさんな一日だった。皆様お疲れ様でした。あと書き23 番の若い女性は、彼女のヤマップによると、ロープウェイで葛城山を往復し、23 番でグループのシャッターを押した。と書いてあったので「そのグループは私達です。お世話になりました。」とコメントしておきました。 by 阪口