NEW  山さんの日記

藤沢 白旗神社「牛若まつり」 2024年

藤沢市藤沢の藤沢市民病院近くに「白旗神社」があります。創建年代は不明ですが、おそらく平安時代頃に寒川神社を分社して寒川神社としてこの地に建てられました。その後鎌倉時代に、奥州で源義経一行が殺害されその首が鎌倉に運ばれ首実検の後、この神社に祀られたとの伝説があります。源頼朝が神社名を「白旗神社」と改めさせたとのことです。この神社で第17回の「牛若まつり」が5月5日のこどもの日に行われました。約100匹の鯉のぼりが掲揚され、子供たちにたこ焼きや竹とんぼなどが配られました。大勢の人たちが訪れ、賑わいました。

高速道路建設現場近くにカワセミ 2024年4月21

横浜環状南線は茅ケ崎から延長する圏央道と合流して横浜横須賀道路・釜利谷JCTまで延伸する大規模な工事が進行しています。全線の7割がトンネルになり、地上から地下になる場所がJR大船駅近くの「いたち川」です。その現場に行くと、川の中の石の上に「渓流の宝石」といわれるカワセミがいました。残念ながら望遠レンズの付いた1眼レフカメラを持参していなかったためカードカメラでの遠景写真しか撮れませんでしたが、美しい青色はしっかり写っていました。

皇居・牛ケ淵の桜 2024年

東京のソメイヨシノ桜がやっと満開になりました。地下鉄東西線「九段下駅」を下車して地上にでると、そこには皇居のお堀があります。名前は、「牛ケ淵」です。隣に田安門をはさんで「千鳥ヶ淵」があります。江戸時代の1590年に人口が急増し、飲料水の不足対策として、局沢川をせき止め、「牛ケ淵」と「千鳥ヶ淵」を飲料水専門のダムとして作りました。牛ケ淵は、九段坂の横ですが、昔、急な九段坂から牛車が落ちそうになったことから、この名前がついたようです。現在は、千鳥ヶ淵と並んで桜の名所になっています。

鶴岡八幡宮の早咲き桜 2024年3月15

鎌倉の鶴岡八幡宮の平家池横に早咲きの桜が咲いていました(写真)。花の色は白で河津桜ではありません。源氏池池畔のソメイヨシノの桜はまだまだ咲いていません。源氏池の島にある「旗上弁財天」には、真っ白な別の早咲き桜が咲いていました。

藤沢・天嶽院の玉縄桜 2024年3月

藤沢市渡内にある天嶽院は、真言宗の古寺「不動院」から始まります。1180年に源頼朝が伊豆の挙兵に敗れ、房総から鎌倉をめざす途中にここに寄り大願成就の祈願をしたとの伝説があります。1495年、北条早雲によって伽藍が創設され、禅寺「天嶽院」となりました。写真下は、山門前の仁王像と早咲きの玉縄桜です。茅葺の山門は、江戸中期に水戸光圀公が建立したと伝えられています。

茅ケ崎・小出川の河津桜 2024年月2日

小出川(こいでがわ)は、藤沢市北部に源を発し、茅ケ崎市と寒川町の境界を流れて相模川と合流して相模湾に注ぐ1級河川です。上流はヒガンバナの名所ですが、下流の茅ケ崎市には河津桜と菜の花の名所があるとのことで訪れました。70本の河津桜は満開で、見物客も少なく、静かなお花見ができました。

三浦海岸の河津桜  2024年2月20

早咲きの河津桜は、本家の伊豆半島だけでなく関東各地で咲いています。京浜急行線「三浦海岸駅」から小松ヶ池までの道にも河津桜が美しく咲いていました。そして木の下には、黄色の菜の花がこれも見ごろでした。

初春の日比谷公園  2024年

東京・千代田区の日比谷公園では、先日の雪がまだ少し残っているところもありましたが、黄色のチューリップが春の訪れを教えてくれました。

龍宝寺の河津桜とメジロ  2024年1月23

鎌倉市植木の龍宝寺(真言宗)境内にある早咲きの桜・河津桜が咲きだしています。そして花の蜜をついばみに小鳥のメジロが来ていました。龍宝寺は、北条綱成が創建した瑞光院を1575年に北条氏勝が現在の場所に移築したものです。

江の島の冬チューリップ  2024年1月6日

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

江の島の中央部、海抜約50mのところの頂上部にシーキャンドルと呼ばれる灯台があります。この周辺は「サムエル・コッキング苑」という植物園になっています。今ここに冬チューリップが沢山咲いています。冷凍庫で眠っていた球根を春を待たずに出すと、球根は春が来たと勘違いしてこの時期に咲きだします。色とりどりの美しさに一足早い春を感じました。

思い出の1枚  2023年1216

サッカー コンサドーレ札幌の小野伸二選手が44歳で先日引退しました。1979年(昭和54年)9月27日に静岡県沼津市に生まれ、その素晴らしい能力は高校時代から発揮され、1998年から浦和レッズ、2001年からフェイノールト、2006年から浦和レッズに復帰、2008年からボーフム、2010年から清水エスパレス、2012年からシドニー・ワンダース、2019年からコンサドーレ札幌、2019年途中からFC琉球、そして2021年から再びコンサドーレ札幌でプレイしました。私は、小野選手がドイツのボーフム時代に仲間をつれて帰国し、2008年7月31日 横浜・日産スタジアムでFマリノスとの試合を行ったときに、控室に伺い、握手・写真を撮ることができました。忘れられない思い出の1枚です。

鎌倉 円覚寺の紅葉  2023年1129

長かった夏の猛暑の影響で遅れていた鎌倉の紅葉もやっと始まりました。北鎌倉駅前の円覚寺でも、総門前の石段や山門奥のもみじが真っ赤に紅葉しています。写真下は、禅宗なので三門とも呼ばれる山門の紅葉です。鎌倉五山第二位の格式のあるお寺らしく、素晴らしい眺めです。

富士山初冠雪  2023年10

やっと猛暑も一段落して最近は秋らしいさわやかな日が続いています。この日は朝から気持ちの良い快晴で自宅から見る富士山は頂上付近に白い雪が積もり初冠雪が確認されました。これからは一雨ごとに富士山の雪が増えるのでしょうか。

小出川ヒガンバナ  2023年9月25

神奈川県藤沢市遠藤に源を発した小出川(こいでがわ)は、藤沢市と茅ケ崎市の境界を流れ相模湾にそそぐ長さ11kmの1級河川です。その中流部分の両岸には沢山の彼岸花(ヒガンバナ)が咲く名所となっています。今年は猛暑が続いたためか開花が例年より少し遅く、現在8分咲きの状態ですが、美しく咲いていました。

馬入川花広場  2023年

相模川は相模湾河口で馬入川と名前を変えます。江戸時代徳川幕府は、大きな川には橋をかけずに人力や船での渡し場を設けていました。馬入川は人力でなく船を使った渡しになっていました。この河川敷に現在はお花畑が作られ、数万本のコスモスが植えられています。花は丁度見ごろでした。白やピンクのコスモスやオレンジ色のキバナコスモスが美しく咲いていました。

座間ひまわり畑  2023年8月8日

神奈川県座間市のひまわり畑を訪れました。大輪のひまわりが55万本咲きます。8/11~8/14はひまわりまつりがあり、小田急線相武台前駅から直行バスが出るのですが、天気予報は台風が来ていることもあり、この間はすべて雨の予報でしたので、8/8に訪れました。JR茅ケ崎駅から相模線に乗り相武台下駅で下車して20分ほど歩きました。ひまわりは8分咲きでしたが、素晴らしい眺めでした。訪れる人も少なく、写真は撮り放題でした。空を見上げると今にも降り出しそうな黒い積乱雲が覆い、急いで撮影して帰りました。連日猛暑が続きますが、8/8は「立秋」で、暦の上では秋になります。

江の島「天王祭」  2023年7月

この日、江の島「八坂神社」の神様が、対岸の腰越「小動(こゆるぎ)神社」の神様に会いに行く「天王祭」が行われました。早朝は良い天気でしたが、八坂神社の神様を載せた神輿が山を下りてくる11時頃になると曇天となり小雨が降りだしました。強風も吹く中、八坂神社の神輿は弁天橋の袂の海に入る「海上渡御」を行いました。いつもは弁天橋の下は干潮で砂浜も見えるのですが、今年は満潮で橋の両側から強い波が押し寄せ、中央でぶつかり合って高く波が砕けます。神輿の海上渡御は難しいと思いましたが、荒波の中に神輿は入って行きました。暫く海中で練った後、無事、海から上がりました。勇壮なお祭りです。この後、神輿は弁天橋を渡り江ノ電の走る道で腰越の神輿と出会いました。

36日ぶりの富士山  2023年月2日

自宅の部屋から富士山が良く見えますが5月27日からその姿を見せませんでした。しかし、今朝、36日ぶりに美しい富士山が姿を見せてくれました。5月27日には6合目以上が雪に覆われていましたが、今朝の富士は雪はほとんど消えて「夏富士」になっていました。

鎌倉・浄妙寺白いアジサイ「アナベル」  2023年6月26

鎌倉のアジサイもそろそろ終わりに近づいています。鎌倉五山第5位の浄妙寺は足利家の菩提寺です。境内には「石窯ガーデンテラス」というレストランがありますが、そのテラスには「アナベル」というアジサイが沢山咲いています。白い大きな花は素晴らしいものです。

鎌倉・白山神社のアジサイ  2023年6月

鎌倉はすっかりアジサイに包まれました。鶴岡八幡宮や長谷寺周辺は大勢の観光客で混みあっていますので、アジサイの穴場に行きました。大船駅から鎌倉湖畔行きのバスで白山神社で下車すると、観光客の誰もいないアジサイの名所があります。参道に咲くアジサイは素晴らしいものでした。

二宮せせらぎ公園のアジサイとハナショウブ  2023年

JR東海道線二宮駅北口から団地中央までバスに乗り、そこから10分歩くと「せせらぎ公園」に着きます。今の時期は、広大なハナショウブ畑の周囲にアジサイが咲き、美しい景色になっています。板張りの散策路の上からハナショウブを鑑賞できます。裏山から湧き出したきれいな水がせせらぎとなっています。

くりはま花の国 ポピー  2023年

JR横須賀線の終点久里浜駅から10分歩くと「くりはま花の国」という広大な公園に着きます。そのお花畑には200万本のポピーの花が咲きますが、今はまだ3分咲きくらいです。それでもたくさんの鯉のぼりが泳ぐポピー畑を色とりどりのポピーの花が埋め尽くしています。5月連休で大混雑している鎌倉市内を離れ、とても良い無時間を過ごしました。入場は無料です。

鎌倉・段葛の桜  2023年3月30

東京の桜は終わりに近づいていますが、鎌倉の桜は今が見ごろです。若宮大路の段葛は、二の鳥居から三の鳥居までの500mの一段高い参道です。両脇に植えられた若い桜の木は満開で、両側の桜が重なり、トンネルのようになっています。桜を見上げながらの参道歩きは素晴らしいものでした。

稲城・三沢川桜回廊  2023年3月27

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京王相模原線「稲城駅」から歩5分のところに「三沢川桜回廊」という桜の名所があります。数日前のテレビで知り訪れたのですが、その素晴らしさは目黒川の比ではなく、素晴らしいものでした。隠れた桜の名所ということですが、今年4/1と4/2には第13回桜まつりが開催されます。三沢川の両岸に桜並木が並び、1.7㎞続いています。両岸には遊歩道があり、満開の桜の花が風で散って桜吹雪となって舞っていました。そして遊歩道の上にも花びらが積もり、それを踏みながら桜のトンネルの中を歩くのは、本当に素晴らしいものでした。「桜は見飽きた」というくらい堪能しました。

本覚寺のしだれ桜  2023年3月19日

鎌倉駅東口近くの本覚寺は「東身延」とも呼ばれる日蓮宗のお寺です。鎌倉市内のソメイヨシノの桜はまだほとんど咲いていませんが、ここ本覚寺の早咲きのしだれ桜は満開です。桜の下に入ると、空から滝のように桜が降ってくるような迫力があります。あと1週間もすると、鎌倉中のソメイヨシノが満開になり、素晴らしい景色に変わります。

鎌倉武道館と玉縄桜  2023年

鎌倉では、梅は満開で桜のソメイヨシノはまだ咲いていません。しかし、鎌倉でソメイヨシノを改良して早咲きにした玉縄桜は今、満開を迎えています。河津桜のようにピンクでなく、ソメイヨシノの白を保っています。改良地の大船フラワーセンター近くの鎌倉武道館のJR線路寄りにも6本の玉縄桜が咲き、武道館の壁面に描かれたモザイクの流鏑馬と静の舞を引き立てています。

江の島の河津桜とメジロ  2023年2月11

初春の江の島を訪れました。各所で早咲きの河津桜が咲いていました。灯台(シーキャンドル)のある頂上の公園の河津桜に小鳥のメジロが来ていました。しきりに桜の花をついばんでいました。

鎌倉・龍宝寺  2023年

JR大船駅西口から歩20分のところに龍宝寺(曹洞宗)があります。戦国時代の1503年に近くの玉縄城主・北条綱成が開基したと伝えられるお寺です。当時は玉縄北条氏の菩提寺であり、七堂伽藍を持つ立派なお寺だったようです。今は、本堂横に水仙がきれいに咲いていました。

初春の鎌倉・長谷寺  2023年1月17

鎌倉でも各地に梅が咲きだしました。長谷寺の放生池池畔の紅梅は美しい花をつけています。隣には白梅も咲いていて紅白そろい咲きになっています。

初春の鎌倉  2023年1月11

今年は3年ぶりに「行動制限のないお正月」となり、例年1月1日の午前中に家族で行く鎌倉・鶴岡八幡宮への初詣は、大混雑が予想されたため中止とし、1月中に行くことにしました。そして、鏡開きのこの日、初詣に行きました。さすがに人出は少なく、ゆったりとした参拝ができました。本殿前で、うさぎの絵馬のついた破魔矢を求め、昨年の寅の絵馬付き破魔矢を納めてきました。

初日の出  202年1月

あけましておめでとうございます。穏やかな新年を迎えました。昨夜は「ゆく年くる年」を見てすぐに寝て、めざましなしで6:40に起床しました。自宅の部屋から北鎌倉の山の上に上がる初日の出を見ました。西には雲一つない富士山が見えて素晴らしい元日となりました。本年もよろしくお願い申し上げます。

妙本寺の紅葉  2022年12

鎌倉市大町の妙本寺も紅葉に包まれています。写真は、鐘楼の上の紅葉です。結婚式衣装のきものを着た新郎新婦が2組写真を撮りに来ていました。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、2代将軍・源頼家の妻の実家である比企一族が北条一族によって滅亡された場所に作られたのが妙本寺です。現在も苔むした比企一族の墓が連なっています。

皆既月食  2022年11

この日の夜、皆既月食と天王星食の天体ショーがありました。残念ながら天王星食の撮影はできませんでしたが、皆既月食は撮影しました。下の写真の左から、欠け始めの月、大部分が欠けた月、皆既月食の月です。

冠雪の富士  2022年10月2

この日の朝、自宅から見る富士に驚きました。前日までは雪のほとんどない黒々とした富士山が一夜にして真っ白に冠雪していました。今年は夏から急に冬が来た感じがしていましたが、それを目で見た感じでした。朝日を浴びて山肌や宝永山もくっきり見えています。ビル群は藤沢市内のものです。

鎌倉文学館の秋バラ  2022年1021

鎌倉市長谷にある鎌倉文学館は、前田家別邸として1936年に建設され、三島由紀夫の小説にも登場する洋館名建築です。1985年に鎌倉市に寄贈され管理されていますが、傷みがひどくなったために来年4月から4年をかけて改修されます。前庭のバラ園には202種245株のバラが年2回楽しませてくれていました。これからしばらくは見ることができなくなるため、訪れてその美しさを堪能しました。秋バラは3番枝に咲くため高さが高く、春バラに比べて小柄ですが美しいのが特徴です。

中秋の名月  2022年10

今年の中秋の名月は9月10日で満月の日でした。暦の関係で満月でない日もあります。18時過ぎに北鎌倉の山の上に上った中秋の名月を撮影しました。拡大して気が付きましたが、山の上に通っていた送電線が映り込んでいました。

平塚七夕まつり  2022年

第70回湘南ひらつか七夕まつりが7/8~7/10の3日間開催されています。コロナ感染拡大防止のため2年間開催が中止されていて、3年ぶりの開催になります。その豪華さ、スケールの大きさは素晴らしいものでした。

瑞泉寺参道のアジサイとヤマユリ  2022年6月17

アジサイが見ごろとなっている鎌倉では、大勢の観光客が訪れています。長谷寺や明月院は長い行列ができますが、人の少ない穴場もあります。そのうちの一つが鎌倉市二階堂の瑞泉寺です。鎌倉宮から瑞泉寺に続く参道に相当する紅葉川に沿った道路脇にはたくさんの美しいアジサイが咲いています。そしてヤマユリのまわりにもアジサイがありました。

長谷寺のアジサイ  2022年

鎌倉もアジサイの季節を迎えました。長谷寺の「アジサイ散策路」も混雑がはじまっています。それでも散策路の両側には美しいアジサイが咲き、一見の価値はあります。写真は、散策路から鎌倉市内を見下ろしたところです。

鎌倉でアジサイ咲きだす  2022年17

鎌倉にアジサイの季節が到来しました。北鎌倉の駆け込み寺「東慶寺」では境内にアジサイが咲きだしました。まだ数えるほどですが、白い咲きだしの花は沢山あり、間もなく美しい色のついたアジサイになります。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で話題の鎌倉は大勢の人が訪れる季節を迎えました。

横須賀しょうぶ園のフジ  2022年4月30

ゴールデンウィークに突入しました。鎌倉の街はコロナ以前の状態に戻ったように大勢の観光客が来ています。このため、鎌倉を避けてJR横須賀線衣笠駅下車の横須賀しょうぶ園を訪ねました。花しょうぶはまだ咲いていませんが、紫・白・ベージュのフジの花が満開でした。特に、白フジの大きな木は、空から滝のように白い花が降りそそいでいるようで圧巻でした。

仏行寺のツツジ  2022年4月23

鎌倉市笛田の仏行寺はツツジの名所です。裏山の高さ20mの崖一杯に色とりどりのツツジが咲く様は見事です。この日は、まだ3分咲き程度でしたがきれいでした。鎌倉時代、源頼朝に信頼されていた家臣に梶原景時がいました。頼朝が石橋山の戦いに敗れ、しとどの岩屋に隠れていたのを見逃して頼朝を助けました。頼朝の死後も幕府を支えていましたが、他の御家人に疎まれて鎌倉を追われ、駿河の国清見関で子の梶原源太景季ともども討たれました。梶原源太の妻・信夫が裏山の頂上に源太の片腕を埋めた「源太塚」は今も残っています。信夫はその後この地で自害し、1495年創建されたのが仏行寺です。

横浜公園のチューリップ  2022年

春らしい暖かな日になったこの日、根岸線の電車でJR関内駅で下車して横浜DeNAベイスターズの本拠地「横浜スタジアム」のある横浜公園に行きました。そこには12万本といわれる色とりどりのチューリップが満開でした。

鎌倉大仏の桜  2022年3月30

鎌倉の桜(ソメイヨシノ)もやっと満開になりました。鎌倉大仏へ行くと、大仏右手に大きな桜の木があり、満開の見ごろになっていました。コロナのせいか、早朝のせいか、観光客は少なく、ゆったりと写真を撮ることができました。

大船フラワーセンター 玉縄桜とメジロ  2022年3月12

急に春らしくなり、昼間の気温が20度を超えました。暖かさに誘われて家の近くの大船フラワーセンターに行きました。早咲きの玉縄桜が見ごろになっていました。玉縄桜は、この地でソメイヨシノの桜を改良して早咲きに変えたもので、その原木も園内に残っています。同じ早咲きの河津桜は濃いピンク色ですが、玉縄桜はほぼ白い色です。玉縄桜は、園内各所で咲いていて、小鳥のメジロが花の蜜を吸いに来ていました。

長谷寺 紅梅白梅  2022年月5日

今年の冬は寒かった日が多かったせいか、梅や河津桜の開花は10日以上も遅れています。鎌倉の長谷寺に行くと、やっとしだれの紅梅や白梅が咲きだし、境内は梅の花であふれていました。首都圏では今日「春一番」が吹いて、ソメイヨシノの桜の開花は例年より早いようです。いよいよ本格的な春の到来になるのでしょうか。

青蓮寺 白梅  2022年2月25

鎌倉市手広にある青蓮寺(しょうれんじ)は、鎖大師とも呼ばれています。ここには等身大の弘法大師像があり鎖でひざが動くというものです。奈良時代に天皇に贈られたものが転々として場所を変え、この寺に移されました。また、青蓮寺の名前は、奈良時代の819年に弘法大師(空海)がこの地で17日間修行をすると天女が現れ、翌朝この地の池に青色の美しい蓮が咲き誇ったことから、弘法大師がこの地に青蓮寺を開山したと伝えられています。この日は、本堂横に白梅が美しく咲いていました。

二伝寺 河津桜と紅梅  2022年

買い物のついでに藤沢市渡内にある二伝寺に寄りました。ここは、戦国時代の1506年に初代玉縄城主・北条氏時が創建したお寺です。尾根伝いにある玉縄城は落城しなかった難攻不落の城で、その砦の一つとして使われたようです。本堂裏山は標高73.5mあり、藤沢市で一番高い場所です。ここに、地元の祖・平良文の墓などがあります。訪れたときには、早咲きの河津桜が五輪咲いていて、その後ろに5分咲きの紅梅がきれいに咲いていました。

江の島 ウインター チューリップ  2022年1月

家の前から20分バスに乗ると江の島の島内に着きます。江の島神社に参拝して頂上の灯台のある「サムエル・コッキング苑」に着くと、2万本あるウインター チューリップが2~3分咲きでした。冷蔵庫に入れた普通のチューリップの球根を植えると「春が来た」と勘違いして花を咲かせます。早くも春が来たようで、楽しい気持ちになりました。

鶴岡八幡宮 初詣  2022年1月

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

新年 元日の朝、鎌倉・鶴岡八幡宮に初詣に行きました。いつもより少し早く行ったためか、人出は少なめでした。それでも、本殿下の石段前で数回のロープ規制にあい、無事参拝を済ませました。そして寅の絵のついた破魔矢を買って帰りました。

瑞泉寺の紅葉  2021年12月

鎌倉市二階堂の瑞泉寺は、鎌倉時代の1327年に夢窓国師が開山した禅宗のお寺です。紅葉の名所ですが、鎌倉では遅い紅葉の地とされています。この日は本堂裏のもみじの大木が真っ赤に紅葉していました。総門の周囲にももみじの大木がありますが、これらはまだ緑色で少し色づきはじめたところでした。

日比谷公園の紅葉  2021年12月2日

東京も紅葉真っ盛りです。日比谷公園の雲形池池畔のもみじも真っ赤に紅葉していました。

円覚寺の紅葉  2021年11月25

北鎌倉・円覚寺の総門前のもみじは、真っ赤に紅葉しています。鎌倉時代に執権・北条時宗が元寇によって戦死した敵味方の霊を弔うために創建したお寺で、時宗自身もここに葬られています。これからが鎌倉も、本格的な紅葉のシーズンを迎えます。

行幸通りのイチョウ  2021年1118

東京駅丸の内中央口から皇居に向かって伸びる幅の広い道路は、皇室などが使用するため「行幸通り」と呼ばれています。正式には都道404号線で、長さ190mの一番短い都道です。両側に植えられたイチョウは、真っ黄色に染まっていて、新婚者が記念写真を撮っていました。

秋の色  2021年10月30

最近はすっかり朝夕に寒さを感じるようになり、秋の到来を感じます。家の近くを散歩していると、近くの電機メーカーの工場敷地の木々がすっかり紅葉して「秋の色」になっていました。

雨上がりの富士山  2021年10月2

昨日はほぼ1日冷たい雨が降り12月の陽気でしたが、今日は一転して朝から快晴で、5合目以上に真っ白な雪をかぶった冬の富士山の姿がありました。

くりはま花の国 コスモス  2021年10月20

JR横須賀線の終点・久里浜駅から15分歩くと「くりはま花の国」に着きます。ここは米軍施設跡地で広大な敷地があり、お花畑には100万本のコスモスが咲きます。しかし、今年は台風の影響でほとんどのコスモスが枯れ落ちてわずかだけが残っていました。可憐な花に心が癒されました。

長谷寺十月桜  2021年10

鎌倉の長谷寺を訪れました。緊急事態宣言が解除されて少し観光客が増えた気がしました。境内の花は少ない時期ですが、大黒堂横の十月桜が咲きだしていました。白い小さな花で、良く見ないと見過ごされそうです。

中秋の名月  2021年9月21

今年の中秋の名月は9月21日で満月でした。天気予報では、南関東は雲が出て、月が見えるかどうかギリギリとのことでしたが、幸い、自宅からは北鎌倉の山の上に上る月が見えました。時々は雲に隠れます。

新林公園のキバナコスモス  2021年9月13日

藤沢市にある「新林公園」に行きました。山を取り込んだ広大な公園ですが、今の時期は咲いている花はわずかです。オレンジ色のキバナコスモスが咲いていました。背後の建物は、市内渡内から移築された古民家「福原家の長屋門」です。江戸時代の天保年間に建てられたものです。

富士初冠雪  2021年

関東地方も連日雨の日が続きましたが、この日 久しぶりの晴天になりました。この雨で富士山の頂上付近では雪となったようで、鎌倉の自宅からも初冠雪を見ることができました。拡大すると、ジグザグの登山道もはっきりと見えました。

自宅からの箱根・大涌谷  2021年8月20

九州・中国地方は停滞前線で豪雨に見舞われ大きな被害を受けました。関東地方も長い間大雨の日が続き、コロナもあって外出自粛が続きました。しかし、この日は朝から快晴で、久しぶりに雪のない富士山が姿を見せました。その左手には、箱根連山が続いています。そして箱根・大涌谷の噴煙まで良く見えました。「直線距離で45km離れた鎌倉から大涌谷が見えるの?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、箱根外輪山がこの部分だけ切れていて、見通すことができるのです。

富士夕景  2021年

連日「今年一番の暑さ」を更新しております。8月7日は立秋で暦の上では秋になります。今週末からは台風が接近して雨の日が多くなりそうですが、被害がなく、気温も少し涼しくなればと思います。今日の夕方、日没後の西方向を見ると、夕景の富士山が美しい姿を見せていました。

江の島遠望  2021年7月27日

江の島でオリンピックのセーリングが行われているとのことで、稲村ケ崎まででかけて江の島方面を見ましたが、ヨットらしきものはなく、巡視船が海を監視しているだけでした。台風8号の余波で白波が立ち、江の島も少しかすんでいました。

梅雨明け前の積乱雲  2021年7月15

今日の天気図では梅雨前線が消えました。明日にも梅雨明け宣言がでそうな状況で、空を見ると全面真っ青な青空の中、地表面に近いところからはもくもくと積乱雲が湧き上がっていました。このところ、突然の雷雨で、道路が冠水したり、ひょうやあられが降る天気のニュースが流れています。安定した天気を願ってやみません。撮影場所は、鎌倉市笛田です。

日比谷公園のゆり  2021年

今年も東京・霞が関の日比谷公園でゆりの花がきれいとの情報があり、仕事の前に寄ってみました。あいにく雨が降っていて傘をさしての撮影になりました。百合の花はすでに盛りをすぎていて、多くが枯れてつまれていました。残った少ない花は、雨の中でもめげずに力強く咲いていて、癒されました。

北鎌倉・東慶寺のアジサイ  2021年6月3日

新型コロナのワクチン接種については予約がなかなかできず困りましたが、取りにくい鎌倉市をやめて東京・大手町の大規模接種会場にアタックして第1回6月12日(土)を予約しました。往復とも次男の運転する車を使用しますので、一般交通機関での感染の心配はありません。予定通り進めば第2回接種は7月10日(土)にできると思います。

今日は久しぶりに自宅から歩いて北鎌倉の東慶寺と円覚寺をまわりました。午後のため観光客もまばらで、ゆっくりアジサイやハナショウブなどの花を堪能しました。写真下は、東慶寺のアジサイです。

大船フラワーセンターのバラ  2021年5月4日

新型コロナウイルスで外出自粛していますが、この日、散歩をかねて家の近くの大船フラワーセンターに行きました。天気も良く、園内は沢山の花々が咲いていました。バラ園には、色とりどりの春バラが咲き、コロナを一瞬忘れる時間でした。

藤沢市 新林公園の藤  2021年4月22日

藤沢市川名にある新林公園は、周辺の山をとりこんだ広大な公園で、尾根歩きの散策路や山からの湧水でできた川名大池があります。この時期は、園内数か所の藤棚に紫色の藤の花がきれいに咲きます。長い房をたらした姿は優雅です。写真背景の建物は、江戸時代の1839年に建築された旧福原家の長屋門で、市内から移築されたものです。

日比谷公園 雲形池のツツジ  2021年4月15日

仕事で東京の霞が関に行き、途中、すぐ前の日比谷公園に寄りました。桜もチューリップも終わり、ツツジや白のハナミズキが咲きだしていました。写真は、鶴の噴水のある雲形池畔のツツジです。背景の大きなビルは、東京ミッドタウン日比谷です。

鎌倉・仏行寺のツツジ  2021年4月7日

鎌倉市笛田にある仏行寺は、裏山の崖一杯にツツジが植えられ、4月下旬になると色とりどりのツツジが美しく咲きます。

この日はまだ3分咲き程度でしたが、細い石段を上って行くと、崖のツツジや寺の中庭・池が見えます。

裏山の頂上には、非業の死を遂げた梶原源太景季の片腕を妻の信夫が埋めたとされる源太塚(3.5mの円墳)があります。梶原源太は源頼朝の家臣・梶原景時の子で、親子で平家討伐に尽力しました。しかし頼朝の死後、理解者を失った梶原親子は鎌倉を追われ、駿河の国の山中で追討軍に囲まれて自害しました。景季の片腕は鎌倉に運ばれ、仏行寺の裏山に葬られました。

自宅からのダイヤモンド富士  2021年3月29日

自宅の部屋から富士山の頂上に太陽が沈む「ダイヤモンド富士」の撮影に成功しました。昨日は、花散らしの雨と強風でしたが、今日は朝から晴天でした。しかし、雨上がりの日は富士山が美しく見えるのが普通ですが、今日は朝からもやがかかって姿を見ることができませんでした。しかし、日没前になって、ぼんやりと富士山の山容が見え、カメラをかまえました。サングラスに相当するPLフィルターの上から光量減少フィルターを当てて、何とか撮ることができました。

千鳥ヶ淵の桜  2021年3月25日

東京の桜の名所「千鳥ヶ淵」の桜です。田安門からお堀を眺めると、両側から桜が伸び、画面一杯に広がっています。お堀にはボートが浮かび、美しい絵になっています。

今年の鎌倉の桜  2021年3月24日

新型コロナの心配をしながら久しぶりに鎌倉の長谷と駅周辺を歩きました。横浜は今日、桜の満開宣言がでましたが、鎌倉は横浜より寒いのか、まだ2・3分咲きです。まず、鎌倉大仏を訪れました。桜と大仏の写真を撮って近くの長谷寺へ回りました。ともに桜は咲きだしの感じです。大仏・長谷寺とも修学旅行の学生がグループで回っていたほかは、一般の観光客はまばらです。鎌倉駅まで歩いてゆくと、次第に観光客が増えて、小町通りや鶴岡八幡宮はかなり大勢の人が出ていました。下の 大仏・長谷寺・鶴岡八幡宮の桜の写真をご覧ください。

今日の富士山  2021年3月3日

今日は3月3日「ひなまつり」です。昨日の雨もあがり、気持ちの良い晴天になりました。強風は残っており、そのため富士山は素晴らしい姿を見せています。昨日の雨で、富士山の雪も少し溶けて少なくなり、富士山の手前に真っ白な三角帽子に見えた足柄の矢倉岳の冠雪もすっかりなくなっています。

北鎌倉の梅  2021年2月24日

北鎌倉の円覚寺に行きました。平日で早朝のため、人はまばらでした。境内の各所には、白梅・紅梅が咲き、春の訪れを感じます。写真の背景は山門(三門)です。どっしりとした禅宗らしい姿で、夏目漱石の「門」のモデルになった門です。

円覚寺を出て、すぐ近くの駆け込み寺「東慶寺」に寄りました。コロナのため、観光目的の入山は禁止で、参拝の人だけが入山料無料で入れます。写真は、一眼レフカメラは禁止ですが、それ以外のカメラはOKのため、一眼レフをしまってカードカメラを出しました。石段を上り総門を入ると、参道両側に白梅が満開できれいでした。正面には露座の仏像があります。ここも人のほとんどいない静かな境内でした。

二伝寺の河津桜  2021年2月12日

藤沢市渡内にある二伝寺は戦国時代の1505年に北条氏時により創建され、近くの玉縄城の一砦の役割を負っていました。本堂の裏手には、大勢の兵が待機する平場といわれる広場があります。庫裏の前には、早咲きの河津桜が満開でした。訪れる人のない静かなお寺で、コロナ時期の散歩には、うってつけの場所です。

富士夕景  2021年2月10日

この日は朝から富士山がくっきりと見えていましたが、日没後の夕景は前日よりもさらに素晴らしいものでした。

大船フラワーセンターへ行く  2021年2月9日

買い物のついでに、人がまばらな大船フラワーセンター(鎌倉市岡本)に寄りました。広い園内は冬枯れで、花も少なかったのですが、白梅・紅梅が咲き始めていました。そして園内の杉の木は、花も真っ赤になり、風さえ吹けば大量の白い杉花粉を煙のように吐き出します。この日は風もなかったのですが、花粉症のない私でも、鼻がムズムズするほどでした。

パルスオキシメーターを買う  2021年2月2日

コロナ対策のために「パルスオキシメーター(血中酸素濃度測定器)」を購入しました。パソコンからAmazonで1月12日に注文しました。中国製で1,785円、通常送付の送料410円は無料でした。1月14日中国発送、(船便?)2月1日に届きました。単4乾電池2本を入れるとすぐに使えました。血中酸素濃度(SPO2)と心拍数(PRbpm)が計測できます。

まず、ボタンを押して計測すると97の73という数値がでました。酸素量が90%以上であれば問題ないようですが、90%を切ると専門医に相談した方が良いようです。計測器をつけたまま深呼吸をすると、SPO2は98~99%に変わりました。微妙なものです。計測器は値段も安いので、体温計と同じように1つは家庭にもあった方が良いと思います。

今日の富士山  2021年1月30日

大寒波が襲来して日本海側は大雪・吹雪で大変な状況ですが、関東地方は快晴で、今日は素晴らしい富士山の姿が自宅の部屋からも見ることができました。森林限界の上まで真っ白な雪で覆われています。右少し下の白い三角帽子は、南足柄市の矢倉岳(870m)で、丸坊主の頂上には雪が積もっています。手前のビル群は藤沢市のマンションです。(PLフィルター使用)

鶴岡八幡宮 初詣  2021年1月29日

私は鎌倉市内に住んでいるため、毎年 元旦の午前中に鶴岡八幡宮に初詣に行きます。しかし、今年は、コロナの感染拡大に伴う外出自粛により、初詣を控えておりましたが、この日初詣に出かけました。早朝のため若宮大路(段葛)もがらんとしていました。写真下の二の鳥居では石のこま犬は大きなマスクをしていました。八幡宮の境内に入り、本殿の石段下まで来ると、人はほとんどおらず静かでした。参拝の後、絵馬付きの破魔矢を買いました。赤べこの絵に「疫除祈願」と書いてありました。

今日の富士山  2021年1月25日

1月23日(土)・24日(日)は関東地方は雨で寒い日でした。今日25日は久しぶりに晴れて、富士山が美しく見えました。

2日間の雪で富士山も白さを増したようです。山麓の山中湖でも真っ白の積雪があったとテレビで報じていました。

コロナで外出自粛が続く中、これからも、極力 自宅から見える富士山の姿をご覧いただくようにします。

第1046号  2021年1月17日更新

鶴岡八幡宮

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないために、今週も外出自粛をしていますので、山さんの日記も過去の同時期の写真を掲載します。例年、元旦の朝 初詣する鶴岡八幡宮も今年はまだ参拝しておりません。写真下は、鶴岡八幡宮の源氏池池畔にある牡丹園です。わらで保護された冬ボタンが美しく咲いていました。(写真撮影は、2010年1月11日です。)

雪の鶴岡八幡宮

最近は、寒い日と暖かい日が頻繁に入れ替わります。鎌倉では、今年はまだ初雪がありませんが、雪の鎌倉も良いものです。写真は、鶴岡八幡宮の雪の日の風景です。石段左手の大イチョウの木も突風で倒れて暫くたちますが、なかなかイチョウの子供は大きくなりません。(写真撮影は、2013年1月13日です。) 

明月院 方丈の丸窓

6月にはブルーの美しいアジサイで一杯になる北鎌倉の明月院も、冬の間はひっそりとしています。正月には、黄色のロウバイ(蝋梅)の花が咲きます。梅の字がついていますが、梅とは別の種類です。ロウバイの木の前には、方丈があり、扉の奥には丸窓のある和室があります。丸窓の向こうには、庭園があり、美しい紅葉の散ったもみじの木が見えます。この丸窓の風景を見たくて訪れる人も少なくありません。コロナ前の休日には、丸窓の写真を撮る長い行列ができるほどです。(写真撮影は、2017年1月13日です。) 

5第1045号  2021年1月7日更新

初日の出

昨年からの新型コロナウイルスの第3波は、連日過去最多の新規感染者数を更新してきましたが、ついに 1月8日から1ヶ月間 首都圏1都3県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)で「緊急事態宣言」が発令されました。

私の住む神奈川県も、1月5日には600名を超え、医療機関もいよいよ逼迫してきました。

高齢者になる私は、ますます「外出自粛」を余儀なくされ、自宅で自転車型のトレーナー機械「クロスバイク」で運動不足を解消しています。このため、山さんの日記のカメラ散歩も自粛することとなりました。いっそ休刊にしたいと思いましたが、年賀状で「癒された」と書かれているのを見ると、過去の写真でも良いので載せたいと思いました。

という訳で、今週号はすべて過去の同時期の写真で作成いたしましたので、ご了承ください。

下の写真は、2019年1月1日の江ノ島を目の前に望む片瀬東浜の初日の出です。

三浦半島の山の上に上る初日の出を大勢の人が見ています。

2020年の初日の出は、曇りの天気で見られず、今年はコロナのため海岸に行くのをあきらめました。

江ノ島 冬チューリップ

1月7日の読売新聞神奈川版に江ノ島灯台(シーキャンドル)のあるサムエル・コッキング苑で2万株の冬チューリップが咲いた記事が載っていました。「寒さに負けず 春を運ぶ」とのタイトルがついています。夏に球根を冷蔵庫に入れて真冬の寒さを体験させてから外に出すと、冬の時期でも開花するというものです。

江ノ島は、自宅前からバスに乗れば20分で島内に着く近さですが、コロナで緊急事態宣言が発令されていますので、今年は出かけるのを自粛しています。

写真下は、2019年1月4日の冬チューリップです。バックに映る「LON  CAFE」は、絶品のフレンチトースト専門店で、10種類以上が揃い、湘南の海が見えるテラスからのランチは最高のものです。今回は、雰囲気だけお届けします。

吾妻山公園 菜の花

今年も1月2日と3日に恒例の箱根駅伝が行なわれました。今年はコロナ感染拡大防止から沿道での応援自粛が叫ばれたため、自宅テレビで観戦しました。最後に駒沢大学の大逆転があり、盛り上がった大会となりました。年によっては、藤沢橋で第3区を撮影し、すぐに東海道線に乗って二ノ宮駅まで行き第4区も撮影していました。そして撮影後は、二宮駅北口から長い石段を上って吾妻山公園の菜の花を見に行きました。1月にはほぼ見ごろになり、136mの頂上からは、富士山・箱根連山・伊豆の山々・相模湾の海・丹沢山塊まで360度の展望があります。

今年も菜の花は見ごろになっているとの情報がありますが、コロナで自粛しています。

2019年1月14日の写真でご覧いただきます。

特別号  2021年1月1日更新

新年あけましておめでとうございます。過去最多の新型コロナウイルス感染者が出た中での新年です。

今年は、コロナが終息し、穏やかな日常が戻ることを願ってやみません。

毎年、江の島前の海岸で初日の出を見て、鶴岡八幡宮に家族で初詣に行っていましたが、「外出自粛」から今年は両方とも

やめました。そして、テレビで初日の出を見ながら、自宅から北鎌倉の山の上に上る初日の出を見ました。

写真は、左から順に、テレビ朝日のご来光、自宅から見た北鎌倉の山の上に上がったご来光、自宅から見た今朝の富士山、

テレビ朝日の本栖湖のWダイヤモンド富士 です。