政策メッセージ
政策メッセージ
住んで良し・訪ねて良し
3つの政策+1
津波について考えます
太平洋沿いにある湖西にとって、津波は切っても切れない課題です。
1707年、白須賀宿は地震と津波により大きな被害を受け、海岸沿いの街並みは潮見坂上の台地へ移転したという歴史があります。
残念ながら、どんなに立派な堤防が築かれたとしても、津波が乗り越えて来ないと断言は出来ません。
岩手県の野田村保育所の園児たちのように、できる限り自分たちの足で逃げ、みんなで生き延びることが大切です。
地震発生から5分で避難を開始し、津波が到達するまでの20分間で770m移動し避難するために、
自分の体力に合った避難場所を決めておき、何度も練習しましょう。
道が狭いところも多いので、避難が集中すると大混雑して避難できなくなる場所も出てくるのではないかと感じます。
新居町一斉避難訓練を行い、その結果によっては、さらなる避難場所の確保も考えていきたいと思います。
①主体的・自発的な教育と生涯学習
私は、10年前に見た若き知覧特攻隊の皆さんの遺書「後の日本に栄光あれ!」と祈った彼らの想いに触れて以来、主体性を持って選ぶこと、教科書では教えてくれないことも体験すること、なぜ今ここに生きているのか問い続けてきました。
そして、それこそが人間としての成長に繋がるのではないかと感じてきましたが、人それぞれ「人として、なぜ生きるのか、どう生きるのか」を考えさせるような経験があったかと思います。
自分はどう生きたいのか?
それは「私たち日本の祖先も含めたさまざまな人に出会い、人の考え方に触れる中で、物事を多面的に見て、自分の思いを作っていくこと」と同義語ではないかと感じています。
私が湖西で活動を始めてから、これまで出会うことの無かったたくさんの方にお会いし、思いを述べてくださる方にもお会いしてきました。
お話を聞くたびに、さまざまな物事の見方を知り、その気持ちに応えようと資料を探し、大きな学びとなりました。他の価値観もあると感じているのならば、ぜひ声をあげて欲しい、もし声をあげられないのならば私があげていこうという気持ちに変わっていきました。
しかし、私一人でできることは限られています。
湖西の皆さんの思い、学び、知恵が、自分の成長、誰かの成長に繋がります。
学校教育以外の物事の見方、人々の思いを一緒に学びましょう。
②食品のより詳細な情報開示
母が大病を患ったときから、私は、本当に安心安全な食べ物とは何なのか?をライフワークにしてきました。
食品の情報についても、学校やメディアでは知らされていない情報があります。
例えば、内閣府は「食品安全総合情報システム」の中で、ヨーロッパイエコオロギには、好気性細菌数が多い、加熱処理後も芽胞形成菌の生存が確認される、昆虫及び昆虫由来製品のアレルギー源性の問題がある、重金属類(カドミウム等)が生物濃縮される問題がある、と発表しているにもかかわらず昆虫食を推進しています。
物事を多面的にとらえるためには、情報を開示を求めることも必要です。
情報を知ることで初めて、さまざまな考え方や価値観を学ぶ機会も得られます。
食品の詳しい情報を知り、自ら食べるものを選択していきましょう。
③脱炭素だけではない日本の循環型社会
私は、この湖西の自然の中で、たくさんの恵みを受け取りながら、これまで生きてきました。
大好きだった湖西の自然が、太陽光パネルに代わっていく姿は、感情的にもとても悲しいことなのですが、太陽光発電の問題はそれだけではありません。
太陽光発電は天候などにより生産量にムラがあるため、常にバックアップの発電をしなければなりません。
本当はそのまま化石燃料で発電した方が価格を抑えられるにもかかわらず、多くのエネルギーを消費して太陽光パネルを生産しています。
これにより、電気代もどんどん上がっていきますし、本当に脱炭素なのか疑わしいと感じます。
また、世界の太陽光パネルの80%が中国で作られており、太陽光パネルを設置すればするほど、お金はどんどん中国に流れます。
さらに、太陽光パネルには有害物質である鉛、カドミウム、セレンなどが含まれていたり、ガラスと樹脂の分離も難しく、処分方法が不明なまま普及してしまったのです。
これでは、日本が豊かになるとは言い難いと思います。
皆さんご存じの通り、江戸時代は本当の循環型社会でした。
自分たちの排泄物まで余すところなく利用していました。
現代社会で江戸時代に戻ろうとは言いません。
私たちには、江戸時代の先祖の精神が受け継がれており、現代に合った循環型社会が作れるはずです。
知恵を絞り、現代の循環型社会を湖西から始めましょう。
3つの取り組み
①市民と市政のパイプ役
湖西での生活で困ったことがあったときは、お話を聞かせてください
誰に相談したらいいかわからない…
受けられるはずの支援が受けられていない…
そんなときは、政治の出番かもしれません。
政治は政治家のものではなく、国民一人一人の生活そのものです。
政治家任せにするのではなく、一緒により良い湖西市を目指しましょう。
②湖西に輝く未来を!
食べて、遊んで、豊かな自然を楽しめる湖西を、もっと多くの方に知ってほしい
湖西連邦と浜名湖の豊かな自然が、市民の健康、豊かさと結びつくよう、湖西の観光、地元の農水産物を全国にアピールします。
郷土の偉人から学び、多くの中小企業に寄り添い、
先人たちが残してくださった湖西を、さらに発展させていきます。
③子供たちの瞳に輝きを!
マスクについて考えてみましょう
成長過程にある子供たちは、顔の細かな表情を読み取ったり、人と触れ合うことで得られる安心感を、学んでいる真っ只中だと思います。
子供たちが、多くのことを感じ取る経験を経て、素敵な大人になれるように、環境を整えていきましょう。
「重症化を防ぐワクチン」を摂取する必要があるのかなど、子供たちの健全な発育のために、世の中の違和感やおかしいと思うことには、意見を言っていきます。