例●レトルト殺菌機(第一種圧力容器)の運転パターンを手動にて切り替えていたが、誤運転防止のため、製品バーコードを読み込ませることにより、自動運転パターン選択方式へ。●レトルト殺菌機(第一種圧力容器)の蒸気制御、エア制御、冷却水制御の最適運転化を行い装置としての圧力安定化を図り、圧力変動による製品へのダメージを軽減し、短時間処理化とする。●ペーパー式レコーダーからペーパーレスレコーダーへする事で、紙詰まりにより記録不良改善やデータトレースの簡略化を実施。●給水設備(上水、井水)の最適化により、工場設備へ安定供給できるように、受水タンクおよび汲上ポンプ制御と給水ポンプの最適化を実施する。●給袋式自動充填包装機(ロータリー式)へローコスト印字検査装置を導入し、全数検査を行い、NG時は、未充填(未投入)にて排出させる。●給袋式自動充填包装機(ロータリー式)における異製品混入防止対策として、ダブル機でも1台のバーコードリーダーを用いて、全数検査を実施し、NG時は、未充填(未投入)にて排出させる。●前装置のウェイトチェッカーと後装置の袋詰め機との連結を並列ダブルコンベヤシステムとすることで、連続的に流れてくる製品を、袋詰め機の動作に合わせて止めることなく生産が行えるように改善。●バンドシーラーにおける、シール不良&印字不良対応として、レーザーセンサと近接センサーとPLCを組み合わせ、外部出力信号により、後方装置で排出させる。●プレハブ冷凍庫へ温度センサーと温調器を追設し、冷蔵モードと冷凍モードの兼用で運転可能へ改造し、日々の状況に合わせて選択運転できる改善。●プレハブ冷凍庫の温度監視として、任意温度以上を任意時間以上経過した場合、メール発信システム追加。●ローコストIJPで、ケースへ印字後の印字検査として、ローコストカメラで検査できるようにし、NG時は警報や後設備へ信号を送り停止、排出出来るように改造。●圧空機器のより良い安定稼働をするために機器構成見直し。●旧モデルのPLCやインバーター、温調器などを現行モデルへリニューアル。