カローラレビン

サーキット専用のハチロク

サイクロプスみたいなワークライトを付けていますが、元の形になるよう板金とオールペンをやっていきます

度重なるクラッシュでぐちゃぐちゃになったバンパーを直します

割れたところは半田ごてで溶かしてくっつけます

色々な箇所が割れています

必要に応じてステンレスメッシュも溶かし込みます

大体の形に成形

歪んでいるところは当て板使いながら過熱して曲げ直します

パテを入れて

出来るだけ直しました

サフェーサー塗って一旦完了

運転席側のタイヤハウスに穴が開いており、雨天時は足が濡れてしまうそうな

駄目になった鉄板を切り取り

新しい鉄板から

切り出します

元の形に合うよう切ったり溶接します

コーキングして

ボディへはリベットで止めました

溶接だと内装を燃やしてしまうためです

最後にチッピングコートを塗って完了

先ほどの上にあるストラットに繋がるフレームの根本が錆びやクラッシュのせいで千切れそうでした

簡易的でいいとのことだったのでアングル材を溶接しつつ

ボディとフレームを溶接しました

次はフロントフェンダー

フェンダーの形が左右で違っていたので叩いて修正

アンテナの穴は

鉄板を切り出し

溶接して塞ぎます

フェンダーの下部は錆で腐っていたので

切り取って新しい鉄板で作り直し

成形して

パテで仕上げます

ドアは内側のヘミング部が錆で腐ってます

シーリングも剥がれて機能していません

ワイヤブラシで落とせるだけ錆を取り除き

錆転換材を流し込みます

表面の大きな凹みは

鉄の板を半田でくっつけて

引っ張り出します

最後はパテ

トランク裏もドア同様錆びているので

同じようにブラシで削った後に錆転換材

サフェーサーを塗ります

FRPボンネットは割れているところをFRPで補修

表面の傷や歪はパテで修正

ぐっしゃりなコアサポート

直してもいいんでしょうが

サーキット専用ということでパイプフレーム化してみます

コアサポートはスポットを剥がして

取り外します

ビニールハウス用とかのアーチパイプをいい感じに組みます

鉄筋も使いました

ボンピン用のステーは鉄板等から作ります

ヘッドライトやグリルのステーは鉄棒とワッシャで作りました

このパイプフレームはボルトで取り外しできるようにして、エンジン載せ替え時にスペースが作れるようにしました

ヘッドライトのハウジングが割れているので

プラリペアで修理

大きい作業が終わったので塗装の下準備です

基本的にはサンドペーパーで足付けを行い、細かいところはクイックベースとブラシで足付けします

ボディはマスキング

ドアは内側を黒く塗ります

トランクも黒

ドアヒンジはサンドブラストで錆をある程度除去

黒く塗ります

艶消しグリーンで塗ります

ランボルギーニのグリーンだったかな?

ボディも

その他もグリーンに

ワイパーはチッピングコート

パイプコアサポートはパープルメタリックに

フロント周りを組み立てていきます

ライトのステーを曲げたりすればライトのチリ合わせもやりやすいかな?

灯火類を付ける前に防水シールをしっかり貼ってから取り付けます

完成!

元々のワークライトはバンパー下部に下げて再利用

夜間でもしっかりと照らします

元を考えれば綺麗になったんではないでしょうか

派手ですね!