2026年度は以下のセミナー、イベントを企画しております。詳細は、本サイトのほかメーリングリスト、Facebookでお知らせいたします。過去の開催情報は「過去のセミナー」と「要旨」ページをご覧ください。
7月 歌才湿原講演会
9月 湿地巡見
10月 セミナー
12月 セミナー・忘年会
2月 大沼研究発表会
3月 セミナー
「歌才でタイムスリップ〜湿原から見えてくる4万年の歴史〜」
2023年に環境省の自然共生サイトに登録された歌才湿原。
その地層を調べると、4万年にわたる自然の営みと人の歴史が刻まれています。
何気ない景色に隠された、歌才湿原の過去・現在・未来を見つめてみませんか?
・日時:2026年7月5日(日)9:00〜
・場所:黒松内町総合町民センター
・定員:講演会50名、ツアー20名
・申込:google form(添付チラシより) または永田までメールください(tolatsugmi037@gmail.com)
講演会は当日参加可能ですが、事前申込も頂けると助かります。
・プログラム:
①講演会(9:00〜10:00)
シュテファン・ホーテス(中央大)
「歌才でタイムスリップ〜湿原の形成や変化、そしてこれからの可能性を考える〜」
要旨:歌才川の中流域で、約4万年前に湿原が形成されるようになった。これは、北海道の湿原の中で、これまで確認された最も古い年代である。一体、何が起きて、 生態系の発展が「湿原」への軌道に乗っただろうか。そして、湿原の発達に伴って、水循環や物質循環、生物相などに、どのような変化があっただろうか。約80年前から、排水溝が掘削され、湿原の農地化が進んだ。下流側の開発は1960年代に完了し、上流側に国道5号線が通された。21世紀に入ってから、湿原植生が残った部分が保全活動の対象となり、2023年に自然共生サイトとして認定された。一方、下流側において耕作放棄が進み、局所的にミズゴケなど湿原の植物が回復し始めているところが見られる。脱炭素の実現、「ネイチャーポジティブ」 (生物多様性の回復)など持続可能な発展が求められる時代において、歌才川中流域にどのような可能性があるか、考える機会にしたい。
②湿原ツアー(10:15〜12:00)
バスで湿原へ移動し、歩きながら景色に隠れた地史や人との歴史を解説します。
講演会に参加された方向け。要申込です。
※詳細はチラシをご覧ください!
https://hosho.ees.hokudai.ac.jp/tsuyu/top/pdf/260705_stefan_01.pdf
主催:旭硝子財団ブループラネット「ミズゴケ湿原生態系の復元・再生を介した
SDGsに貢献する科学と実践」研究班
後援:黒松内町、ウェットランドセミナー、公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会