雑誌『MFE多焦点拡張』第6号の原稿を募集します。
・原稿締め切り 2024年10月31日 (第5号の刊行が遅れたため、締め切りを一か月遅らせました。)
投稿を考えられている方は、9月末までにメールでご連絡お願いします。
・エントリー、投稿の宛先は、mfe.editor@gmail.com まで。
エントリーについては、編集委員の誰かに直接連絡いただいても構いません。
・刊行は2025年1月頃を予定しております。
・使用言語 日本語/韓国語
第5号の特集テーマは「『ひとの話を聞いて書く』ことについて」です。以下の告知文をお読みください。
「ひとの話を聞いて書く」ことについて
次号の特集テーマは、「ひとの話を聞いて書く」にします。生活史、オーラルヒストリー、ライフヒストリー、聞き取りなど、他者から話を聞いて書く、という取り組みはこれまでさまざまな形で行われてきました。近年は特に、社会調査の一技法としてアカデミックな流行のようにもなっています。学問的領域の外側でも「インタビュアー」という看板を掲げるライターが人気を得たり、「書く」というのとはちょっと違うかもしれませんが「ひとの話を聞く」系のユーチューブ動画なども、かなりの視聴者を持っているようです。中には、他者の(かなり辛いものも含めた)体験を、そのまま消費対象としてパッケージにしているだけ、というものも見られます。このような状況をうけ、「ひとの話を聞くこと」そしてそれを「書く」こととは、どういう行為なのか、あらためて考えてみよう、というのが今回の主旨です。何らかの形でMFEとつながりのできた皆さんには、広い意味での聞き取りの経験がある人も多いのではないでしょうか。方法論的な議論はもちろん、実践を通して見えてきた課題や、共有したい思い出話など、なんでも結構です。おすすめの「ひとの話を聞いて」書かれた本の紹介などでも。ぜひ、原稿をお寄せください。
まず MFE 編集部までエントリーをお願いします(メールアドレス:mfe.editor@gmail.com)。特集以外の原稿も募集しています。お待ちしております
特集以外の自由なテーマでの原稿も広く募集しています。論考、エッセー、書評、時評、映画評など形式も問いません。分量の上限は、400字×40枚程度を想定していますが、もっと長く書きたい場合はご相談ください。 また、ごく短い文章(前号までの感想、意見、反論、書評、エッセーなど)でも構いません。 エントリー資格はありませんが、「MFE(多焦点拡張)について」(http://doshisha-aor.net/place/652/)および、これまでのMFEバックナンバーを読み、雑誌の趣旨を理解した上で応募ください。