過去の授業と似た問題を出している場合も多いので、出された問題にお手上げの時は参考にしてください。
Google Classroom の本科目のコードは fio3ibd です。
ISTU の授業のページ
[3] - 5月22日 提出用問題 (ベクトル空間の概念、線形写像) 解説動画 / グループ用問題 II (ベクトル空間や、線形写像の例)
[4] - 5月29日 提出用問題 (部分ベクトル空間、線形写像の核)
[5] - 6月5日 提出用問題 (商ベクトル空間)
[6] - 6月12日 提出用問題 (核についてもう少し) 解説動画 / グループ用問題 III (誘導される写像 V/ker(f) --> W)
[7] - 6月19日 提出用問題 (自己準同型を繰り返し合成) 問題2解説動画 問題3, 4解説動画
[9] - 7月3日 提出用問題 (自己準同型の広義固有空間) 問題3解説動画 / グループ用問題 IV (表現行列や、ジョルダン標準形の計算練習)
[10] - 7月10日 提出用問題 (ジョルダン標準形を与えるような基底を見つける)
[13] - 7月31日 提出用問題 (双線型写像の非退化性。2重双対)
[14] - 8月7日
いつおわり?
今学期は新型コロナウイルス対策のため、すべてオンラインで行います。詳しいやり方は考え中です。以下は暫定的なもの:
授業は5/8(金)から始めます。ガイダンス動画はその2週間前にアップします。
東北大学のオンラインシステム ISTU (クリックすると、この授業のページまで飛びます) を利用します。授業資料のうち、動画は、ISTU の外に置いてリンクを提供することもあります。
各回の問題用紙は、前日21:00までには ISTU にアップロードされているようにします。
授業時間はじめに、その回の内容について10分程度の説明を行います。当面は、問題用紙に掲載のリンク先に、導入動画を置く形にします。
その後、その日の問題に取り組んでもらいます。教員にリアルタイムで質問等できるように仕組みを整えたいですが、何の媒体を使うかは考え中です。
9:50までに手書きの解答を ISTU を通じて提出してください。スマホのカメラでPDFファイルを作る方法はこちら。こちらに動画による説明もあります。
解説動画へのリンクを問題用紙に記しておきます。9:50になると視聴できるように設定されています。
解説動画を観たら、授業時間の範囲内で復習してください(もちろん、もっとやってくれても嬉しいです)。解き直してもっと良い解答が書けた人は、翌週木曜日のうちまでに再提出すると、評価に反映させることができます。
それよりも更に遅くなった人も、諦めずに提出すれば、ちゃんとそれなりに評価されます。とくに、体調不良や都合で授業時間に受講できなかった場合など、あとからでも提出して下さい。
グループで取り組んで提出すると成績にプラスになる、グループ用問題もちょくちょく出します。
質問を受け付けてお答えする仕組みも作りたいですが、考え中です。
評価の方法
単位の認定と成績の優劣を決めるための基礎点は、2次元実ベクトル空間 R^2 = {(x,y) | x,y は実数} の元として解答を提出するごとに以下のように加算される。
毎回、授業時間内に提出すべき提出用問題と、授業時間外にグループで解いて出すと嬉しいグループ用問題(合計7回程度のつもり)がある。
加算される点は以下の通り。
単位が認定される必要十分条件は、学期を通じて稼いだ x の値が実施した授業回数以上であることとする。たとえ締切に遅れても、全て提出すれば単位は出る(浮く)ので、諦めずに友達・TA・教員の助けを借りながら取り組んでください。
単位が認定された場合に、成績の優劣は y の値に概ねもとづいて決める。AA 10%, A 20-30%, B 20-40%, C 10-30% よりは好意的につけるつもりです。
グループ用問題細則
グループで解いたほうが点が稼げるが、一人でやってもよい。
2人以上のグループで提出する場合は、解答の中にそれぞれのメンバーが手書きした部分が1ページ以上含まれている必要がある。
同一人物が複数のグループに属してもよい。その場合は点数 (x,y) の各成分は、その人の属しているグループに関する最大値を取る(成分ごとに)。