解析力学は長い歴史があり既に完成されたと言って良い学問ですが、一般的な教科書に載っている以上のことを考えようとするとまだまだ議論が必要になるシーンが生じます。異なるバックグラウンドをもつ研究者が集まり、対面で実りある議論をする事を目指したミニ研究会です。議論へのご参加は自由ですが、講演をご希望の方はメールでご連絡ください。
日時:2024年9月30日(月) 正午〜午後5時
場所:東京大学本郷キャンパス 工学部6号館 セミナー室A・D
研究会当日はコーヒー等の飲み物とお茶菓子をご用意致します。
これらをお召し上がりになりたい方は9月20日(金)までにgoogleフォームよりご登録ください。
聴講のみでしたら参加登録は必要ありません。
トピックス
ラグランジュ形式、ハミルトン形式における対称性
ネーターの定理とその逆
その他解析力学に関することで、議論する価値があると思う内容
招待講演(名前順)
伊藤伸一「変分データ同化の保存量と対称性」
伊藤祐斗「隠れた対称性は如何にして生じるか〜簡単なモデルから考える〜」
富谷昭夫「格子QCD におけるシンプレクティック積分法とその周辺」
中嶋慧「共変正準形式における局所変換の生成子とネーターカレント」
深川宏樹「微分形式と解析力学」
スケジュール
12:00-12:10:挨拶・趣意説明(渡辺)
12:10-12:45:伊藤祐斗「隠れた対称性は如何にして生じるか〜簡単なモデルから考える〜」スライドpdf
12:50-13:25:伊藤伸一「変分データ同化の保存量と対称性」スライドpdf
13:30-14:05:深川宏樹「微分形式と解析力学」スライドpdf
14:10-14:45:富谷昭夫「格子QCD におけるシンプレクティック積分法とその周辺」スライドpdf
14:50-15:25:中嶋慧「共変正準形式における局所変換の生成子とネーターカレント」スライドpdf
15:30-17:00:議論(coordinatorとして渡辺が初めに20分程度の講演をします)
各講演は30分発表、質問5分、休憩5分です。