早稲田大学スポーツ科学学術院
生体ダイナミクス研究室

早稲田大学スポーツ科学学術院 生体ダイナミクス研究室 (川上泰雄 教授) のホームページです。
バイオメカニクスや運動生理学の観点から身体運動の仕組みに迫るための研究を進めています。
最新ニュースに関してはインスタグラムLinkedinもご覧ください。

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NEWS

2024412

論文が大学ウェブサイトにてプレスリリースされました。

Yamagishi T., Iwata S., Otsuka S., Ichinose H., Kawakami Y. Physiological and Metabolic Responses to Low-Volume Sprint Interval Exercises: Influence of Sprint Duration and Repetitions. Med Sci Sports Exerc, 2024.

20243月26

2023年度スポーツ科学部卒業式および大学院スポーツ科学研究科修了式、大学院学位授与式が行われ、祁答院久史さん、渡真利和輝さん、山田雄基さんが修士の学位を取得致しました。

おめでとうございます!

2024年1月15日

同志社大学スポーツ健康科学部若原ゼミとのオンライン卒論発表会を開催しました!
総勢20名の発表で盛況に終了しました。卒論生の皆さん、ご参加いただいた皆様、
ありがとうございました。卒論生の皆さんの今後の多方面での活動を期待しています!

 学位論文一覧は成績確定後更新します。

2023年1024

論文が大学ウェブサイトにてプレスリリースされました。

Takahashi K., Shiotani H., Evangelidis P.E., Sado, N., Kawakami Y. Coronal as well as sagittal fascicle dynamics can bring about a gearing effect in muscle elongation by passive lengthening. Med Sci Sports Exerc, 2023.

2023年1010

のぞいてみよう!研究エリア
新人研究者と探る! カラダの動きをはかる、わかる、つくる

日本科学未来館

2023年10月15日(日)、13:00〜16:00に、日本科学未来館においてイベント「新人研究者と探る! カラダの動きをはかる、わかる、つくる」(第二弾)を開催します。スポーツ科学・理工学の研究を行っている大学院生・学部生が訪問者とのトークセッションと研究室紹介を行います。研究室からはM2の渡真利君、D3の片山君が発表します。詳しくはこちら

2023年7月22日

学生主催のイベントを開催しました
日本科学未来館、事前登録不要

2023年7月22日(土)、13:00〜16:00に、日本科学未来館においてイベント「のぞいてみよう!研究室 新人研究者と探る! カラダの動きをはかる、わかる、つくる」を開催しました。スポーツ科学・理工学の研究を行っている大学院生・学部生が訪問者とのトークセッションと研究室紹介を行いました。写真はこちら

2023年6月1日

7/27に国際シンポジウムを開催します
事前登録はこちら

2023年7月27日(木)に身体運動に対するスポーツ科学 × 工学 × 医学的アプローチに関する国際シンポジウムを開催します。世界から若手研究者が集結します。ぜひご参加ください!プログラムはこちら

2023517

投稿論文Medicine & Science in Sports & Exercise誌アクセプトされました。

Takahashi K., Shiotani H., Evangelidis P.E., Sado, N., Kawakami Y. Coronal as well as sagittal fascicle dynamics can bring about a gearing effect in muscle elongation by passive lengthening. Med Sci Sports Exerc, 2023.

2023年4月27日

投稿論文がJournal of Strength and Conditioning Researchに掲載(早期公開)されました。

長距離ランニングにより足底腱膜に生じるスティフネス低下 (組織の疲労・ダメージ) は体重やBMIと関連する (体重が重いほどスティフネス低下が大きい) ことを明らかにしました。

Shiotani H., Mizokuchi T., Yamashita R., Naito M., Kawakami Y. Influence of body mass on running-induced changes in mechanical properties of plantar fascia. Journal of Strength and Conditioning Research, 2023.

2023年3月26日

大学院学位授与式が行われ、高橋克毅さんが博士の学位を、
村木渉真さんが修士の学位を取得致しました。

おめでとうございます!

高橋さん (左) と田中愛治総長 (右)

村木さん (左) と 高橋さん (右)
大隈講堂前にて

2023年3月2日

高橋克毅君が濱野吉生記念褒賞*を受賞し、本日授賞式が行われました。
おめでとうございます!

*本賞は、スポーツ科学研究科の修士課程または博士後期課程の正規課程に在学している者で、人物および研究業績がともに優れた者に授与される賞です。

2023年2月23日

川上研究室の取り組みがNature取材記事に取り上げられました。

2023222

早稲田大学総合研究機構主催のシンポジウム『With コロナ時代の人間と社会の在り方を考える』(2023年3月8日(水)15時〜18時半;対面&オンラインのハイブリッド開催)において、ヒューマンパフォーマンス研究所を代表して川上が、日本科学未来館の科学コミュニケータである飯田綱規氏との対談形式で「Withコロナでの体力の維持・向上:科学的知見の社会応用を考える」というテーマで発表します。詳細、お申し込み。詳細・お申し込みはこちら

2023年1月17日

同志社大学スポーツ健康科学部若原ゼミとのオンライン卒論発表会、総勢20名の発表で盛況に終了しました。卒論生の皆さん、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。卒論生の皆さんの今後の多方面での活動を期待しています。

 学位論文一覧はこちら

2023年1月7日

本年もよろしくお願いいたします。1月17日(火)にオンライン卒論発表会を開催します。
同志社大学スポーツ健康科学部若原ゼミとの合同開催です。活発な議論を期待しています。

 学位論文一覧はこちら

2022年12月15

投稿論文がMedicine & Science in Sports & Exercise誌に掲載されました。

足関節受動背屈時にはアキレス腱スティフネスが踵骨の回転、足底腱膜スティフネスが足部アーチの変形をそれぞれ制御することや、この制御機構における個人差 (アキレス腱が伸びやすい人は足底腱膜が伸びにくい)・性差 (女性は男性と比べてアキレス腱が伸びやすく足底腱膜が伸びにくいため、足部アーチの変形は小さく踵骨の回転によって可動域を得ている) を明らかにしました。

Shiotani H., Takahashi K., Honma Y., Tomari K., Hayashi H., Sado N., Kawakami Y. Mechanical linkage between Achilles tendon and plantar fascia accounts for range of motion of human ankle–foot complex. Medicine & Science in Sports & Exercise, 55(1): 66-73, 2023.

また、本論文は MSSE Featured Article (January 2023 issue) に選出されました。
ジャーナルWebページの MSSE Editor-in-Chief コラム欄にて取り上げられています (掲載期間約1か月)。


2022年12月8日

ゼミ卒論生9名が卒業論文を提出しました。卒論生の皆さん、スタッフ、院生の皆さんお疲れさまでした!

 過去の学位論文一覧はこちら

2022年1124

元フィギュアスケーター、國學院大學でスポーツ科学研究者として活躍中の町田樹氏をお招きして、身体能力を引き出す「コツ」について、科学とアートの視点から討議し、計測するイベントを、2022年12月11日(日)に日本科学未来館にて開催します。ヒューマンパフォーマンス研究所が未来館で展開中の「運動能力開発・拡張プロジェクト」の一環です。要申込、定員が設定されています。詳しくはこちら

2022年11月13日

高橋克毅君が11月12−13日に開催された日本バイオメカクス学会大会で奨励賞を受賞しました。おめでとうございます。写真はインスタグラムで。

2022年11月11日

投稿論文がJournal of Anatomy誌に掲載されました。人間の腓腹筋の筋束を3次元で可視化し、筋量との関係を明らかにしました。

Takahashi K., Shiotani H., Evangelidis P.E., Sado N., Kawakami Y. Three-dimensional architecture of human medial gastrocnemius fascicles in vivo: Regional variation band its dependence on muscle size. Journal of Anatomy, 241: 2022: 1324-1335, 2022.

2022年10月27日

投稿論文がMedicine & Science in Sports & Exercise誌に掲載(早期公開)されました。スプリンターの下肢は大きく発達していますが、相対的な慣性特性(振り回しやすさ)はさほど大きくなく、そのためすばやい動きが可能となることがわかりました。

Sado N., Ichinose H., Kawakami Y. The lower limbs of sprinters have larger relative mass but not larger normalised moment of inertia than controls. Medicine & Science in Sports & Exercise (accepted on October 3, 2022).

スプリンターの下肢の画像解析手法を開発(早稲田大学・筑波大学共同プレスリリース)

2022年9月2日

スペイン、セビリアにて開催のヨーロッパスポーツ科学会議に参加、発表。2年ぶりの対面開催。大学院生のカルメラは初めての海外発表でした。スペインではもはや公共交通機関内以外はマスク着用を義務としていません。

2022年7月1日

日本科学未来館(東京・お台場)研究エリアでの「川上プロジェクト」が科学コミュニケーション活動の一環として7月8〜10日にイベントを開催します。理工学術院の上杉研・高西研・武岡研とともに鋭意準備中。研究室のメンバーとともに来訪者とのコミュニケーションを楽しみにしています。

2022年4月16日

ヒューマンパフォーマンス研究所(所長:川上泰雄教授[スポーツ科学学術院]、副所長:上杉繁教授[理工学術院])が、2022年4月1日より日本科学未来館(東京・お台場)研究エリアに入居、研究活動を開始しました。人間を対象とした種々計測や道具・デバイスの効果検証、人間型ロボットの開発と人間への応用に関して重点的に研究を推進します。訪問者の参加型の科学コミュニケーション活動も行いますのでぜひご来館ください。

2022年4月9日

今年度もよろしくお願いします。

2022年3月11日

本年5月19〜22日に開催される第95回日本整形外科学会のシンポジウム「with and after コロナにおけるスポーツ医学のあり方」にて川上がシンポジストを務めます。演題は「with and after コロナ時代におけるスポーツ・身体運動」です。

2022年3月2日

下記アナウンスの国際シンポジウム、盛会のうちに終了しました。講演者・参加者・スタッフの皆様おつかれさまでした。写真はインスタグラムにて。

2022年3月1日

研究プロジェクト紹介アップデートしました。「研究室紹介」で各テーマのアイコンをクリックしてください。

2022年1月20日

早稲田大学理工学術院、高西淳夫教授を研究代表者とする科研費基盤研究(S)「人型ロボットの身体内保存力学的エネルギー活用による高効率運搬・スポーツ動作の実現」(2021-2025年度)が採択されました。川上研は分担者として人間を対象とした研究を進めます。弾性や脱力など、大出力・高効率運動のポイントとなる人間の運動方略のロボットへの応用と、ヒューマノイドのためのロボット技術を人間に活用することを通したパフォーマンス向上方策を探ります。

www.waseda.jp/fsps/gsps/news/2022/01/28/2701/ 

www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/12_kiban/ichiran_r03/index.html 

2022年1月16日

3月9-11日に、(一財)日本音響学会の2022春季研究発表会がオンライン開催されます。スペシャルセッション「スポーツの視点からみたスポーツと音の可能性に関するバトンリレー」(3月11日,9:15〜11:00)において、『「音」で身体運動パフォーマンスを評価する』というタイトルで川上・相澤が招待講演を行います。

acoustics.jp/annualmeeting/program/ 

2022年1月13日

3月2日(水)17時より国際シンポジウムが開催されます。

研究室メンバーやオランダ・ベルギーの共同研究者が研究成果を発表します。早稲田大学東伏見キャンパスでの対面、もしくはオンラインでのご参加が可能です。

www.waseda.jp/inst/sgu/news-en/2022/01/17/12067/ 

2022年1月12日

投稿論文が掲載されました。東京2020オリンピック出場選手を含むアスリートの持久力と筋量の関係です。オープンアクセスなので論文ダウンロード可能です。

Yamagishi T., Saito A., Kawakami Y. Determinants of whole-body maximal aerobic performance in young male and female athletes: The roles of lower extremity muscle size, strength and power, PLoS One, 17(1): e0262507.

2021年12月29日

書籍が出版されました。川上がProf. Antonio SteccoとともにFasciaの超音波法による観察の章を担当しました。

2021年12月23日

スーパーグローバル大学創成支援「Waseda Ocean構想」健康スポーツ科学拠点にて、
川上泰雄先生の教員インタビューが公開されました!

インタビュー全文はこちらからご覧ください。

2021年12月20日

2021年度 川上研究室卒業研究発表会を開催しました。

卒論生の皆さんお疲れ様でした!

※写真撮影時のみマスクを外しています。

2021年12月14日

川上研究室 新ホームページの公開を開始しました!今後、随時情報を更新しますのでご覧ください。

インスタグラムも始めました。
www.instagram.com/kawakami_lab_waseda/ 

2021年12月9日

ゼミ4年生8名が卒業論文を提出しました。皆さんお疲れ様でした!

 過去の学位論文一覧はこちら