第56回 若手ペプチド夏の勉強会

会期:2024年8月7日(水)〜9日(金)

会場:皆生温泉 三井別館・米子市観光センター

形式:現地開催(合宿形式)

若手ペプチド夏の勉強会について

  本勉強会は、若手ペプチド研究者が中心となり、ペプチド研究の基礎からケミカルバイオロジーや創薬に至るまでの幅広い領域を対象として、活発な討論を通して今後のペプチド研究を担う若手研究者の育成および研究者同士の交流を促進することを目的としています。「若手」には、1. 現在若手の方、2. 自称若手の方、3. かつての若手であった方、全てを含みます。

  本勉強会は、若手研究者同士の交流促進を目的とした若手の会であり、ペプチドを活用した基礎研究から応用研究に至るまで幅広い分野の研究者の発表を受け入れています。コロナ禍の影響で過去3回にわたり開催中止もしくはオンライン開催を余儀なくされましたが、2023年に対面形式(非合宿形式)での開催に至りました。2024年は、コロナ禍前に行われていた合宿形式を5年ぶりに復活します。本会が提供する直接的な交流の場が、若手研究者の知的向上や情報収集、意見交換、さらには参加者同士の共同研究の促進に繋がれば幸いです。参加者の皆様におかれましては、活発な討論を通して本会を盛り上げていただけますと幸いです。

  若手研究者の意欲向上の一環として、学部学生・大学院生による口頭発表やポスター発表における「優秀発表賞」の他、優れた質疑・討論を行なった人に贈られる「ベストディスカッション賞」、高いプレゼン能力でユーモアのある紹介をしたグループに贈られる「研究室紹介優秀賞」、挑戦的な課題に挑んだ研究を表彰する「チャレンジング賞」などの賞の贈呈を企画しています。研究成果の客観的な評価を得る事で今後の研究活動に活かせて頂ければ幸いです。本会では、様々な研究分野で活躍する研究者10名を講師として招き、先端研究に触れながら参加者間の活発な意見交換を行います。世話人一同、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

主催 日本ペプチド学会

共催 日本化学会中国四国支部、高分子学会中国四国支部、科研費学術変革領域研究(A)「メゾヒエラルキーの物質科学」

後援 中辻創智社、加藤記念バイオサイエンス振興財団、サントリー生命科学財団

協賛 シンクレスト、ペプチド研究所、ペプチスター、CEM Japan、スクラム、バイオタージ、ナカライテスク、浜理薬品工業、エビデント、鳥取科学器械