佐賀大学 海洋エネルギー研究所


潮流・海流エネルギーシステム分野

研究テーマ

潮流発電用タービンの高出力化と,キャビテーション予測の高精度化をテーマに研究を行っています.

 

 


潮流発電用タービンの高出力化

水平軸型潮流発電用タービンは,タービン面積を拡大すると出力が増大します.
一方,翼端周速が増加するとキャビテーションが生じやすくなります.
キャビテーションを回避しつつ高出力を得るため,キャビテーション発生限界やタービンの設計法について研究しています.

 

 

キャビテーション予測の高精度化

多くのタービンやポンプの研究・開発では,数値計算(Computational Fluid Dynamics, CFD)によるキャビテーション流れの予測が行われます.
高性能な流体機械の開発には,高精度なキャビテーション予測手法が求められます.
シンプルな予測手法で高精度化するため,キャビテーションの影響因子やそのモデリングについて研究しています.

 

 

鶴 若菜 博士(工学)

2013/3,佐賀大学理工学部機械システム工学科卒業.
2015/3,佐賀大学大学院機械システム工学専攻博士前期課程修了.
2018/3,九州大学大学院機械工学専攻博士後期課程修了.
2018/4 - 2021/11,青山学院大学理工学部機械創造工学科助教.
2021/12 - 現在,佐賀大学海洋エネルギー研究所助教.

  

海洋エネルギー研究所

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 連絡先:鶴 若菜   tsuruw[at]cc.saga-u.ac.jp ※[at]を変更してください.