ゼミの雰囲気

1期生・ゼミ長の感想

~講義編~

2022 年からスタートした若いゼミです。講義は、代表者が講義で扱う参考書や論文の内容を PowerPoint などにまとめて全員の前でプレゼンするという形態で行われています。 そのため、ゼミ生は講義で扱う内容の予習が求められ、代表者に選ばれたゼミ生は事前の予習に加えてプレゼン資料の準備をする必要があります。 3年生にとっては負担も大きく大変かもしれませんが、先生もしくは優秀で聡明な4年生がサポートしてくれると思うので困ったら是非周りに頼ってほしいです。 大変である分、身に付くことも多いため頑張ってほしいです! また講義ではプログラミングも行います。 プログラミングに抵抗のある方もいると思いますが、先生や多分優しい 4 年生の先輩方が丁寧に教えてくれると思うので、真面目に講義に参加すればだれでもプログラミングをマスターすることができると思います!


~行事編~

若森ゼミでは講義以外のイベントとして飲み会、 合宿、 インゼミ、 社会科見学などがあります。

飲み会では先生や先輩方や同級生と、遠慮することなくいろいろな話ができます。若森先生には過去に海外で働かれていた時の話や現在の大学関係以外の仕事の話など貴重なお話をお聞きできると思います。先輩からは単位の話や就活の話など今後役立つ話が聞けます。 料金は基本割り勘ですが、 先生の懐が温まっていると少し多めに出して頂けるときもある少しお得な飲み会なので、ゼミに入られた方はぜひ参加してみてください。

合宿は夏の終わりごろに あり、3年生は先生から事前に与えられた論文の内容をPowerPoint などにまとめて発表し、4年生は卒論の途中経過を発表します。発表が一通り終わるとみんなで夕食をとって自由時間になります。自由時間では基本何をしてもよく我々の代では旅館の犬と戯れたり、徹夜でジェンガや大富豪やポーカーをしたりしていたと思います。 「発表は大変で発表が終われば楽しい」というような合宿となっています。

インゼミでは他の大学のゼミとの交流を行います。 具体的には、 3年時の秋冬にかけてグループに分かれて論文を執筆するので、 その論文の発表をします。 グループ活動で同期との親睦がより深まるだけでなく他の大学がどのような研究をしているのかを知れるとてもいい経験になります。 インゼミは3年時の最後のイベントであり、 グループで論文を執筆した経験は4年時の卒論制作に必ず役に立つので是非力を入れて取り組んでほしいです。

社会科見学は、ゼミ生全員で話し合ってどこに行くか決めて実際に現地に行き見学をします。 2023 年度は府中のビール工場に行きました。 初めにビールが製造される工程を見学し、次に完成したビールをジョッキ3杯分も試飲させていただきました。その後、お土産コーナーで酔って正常な判断ができなくなった同期や後輩がほとんど使う機会がないであろうビールジョッキや泡サーバーなどを即決で買っているのを見れたのはマーケティングの良い勉強になったのかもしれません。


~個人的感想編~

私はかつてゼミの選考で第一希望のゼミに落選し二次選考で若森ゼミの1期生として参加することになりました。 当初は様々な不安を抱えながらの活動でしたが、 現在は本当にこのゼミに入れてよかったなと感じています。 この2年間で教科書だけでなく、先生や同期との話、インゼミ・卒論の準備から沢山のことを学んだ機会は非常に貴重だったと思います。他のゼミの活動の話もたびたび耳にしますがどの話を聞いても自分はこの若森ゼミが一番合っているなと感じます。まだまだ発展途上ですので、全員にお勧めできるゼミではないと思いますが合う人にはとことん合うゼミだと思います。興味のある方は是非若森ゼミを検討してみてください!