校 区

 沖永良部の北東に位置し,南北両岸に位置する10の字からなり,地勢は平坦で山はなく,各字に通ずる道路はほとんど舗装整備され,交通もきわめて便利である。また,本校区内に空港(えらぶゆりの島空港)や港(和泊港,伊延港)もあり,空と海の玄関口の機能を有している。

 本校区は,沖永良部の中心的役割を果たしており,官公庁や商店街があり,専業農家が多い。農家一戸あたりの耕地面積も広く,農業機械の導入も進み,サトウキビやジャガイモ,ゆりなどの園芸作物,畜産が盛んである。「教育の町」や「交通安全の町」の宣言にふさわしい町づくりに町民こぞって努力しており,校区民もきわめて温厚で教育への関心も高く,意欲的で積極的に協力する。

 また,豊かな自然と西郷南洲翁流謫の地としてその精神をもとにして教育基板が培われ,学校教育や社会教育・社会体育の施設が充実しており,活動が活発である。


学 校

 学校は,海辺に面し東は太平洋,北・西・南は緩やかな丘陵で風光明媚な静かな環境にあり,校地25.048㎡,屋内運動場1,653㎡,プール(25m)が整備されている。

 現後者は,平成12年11月30日に間完成。現代建築の粋を駆使し,250人収容の「あかね文化ホール」をはじめとして,県下に誇れるすばらしい校舎が完成した。

 施設は,本校生徒の活発な教育活動とともに,広く町民にも開放され,各種スポーツ活動や文化活的行事などに広く活用され,町民の生涯学習の場となっている。

校 章

」は、和泊中の頭文字であるとともに、学校から見下ろす長浜砂丘に打ち寄せる太平洋の黒潮の波と沖永良部島の代表的な花「ゆり」をイメージ化している。

また、左右対称な「」は、和泊中が和泊一中と和泊三中が統合によって寄り合うだけでなく、全校生徒が結束して和泊中の歴史と伝統を創っていくことを表わしている。

校 歌

令和年度 生徒数

沿 革

昭31 5 20  和泊町手々知名130番地にて統合中学校起工式

昭10 10   北校舎落成  

昭11 15   統合中学校へ移転

昭32 3 13  南校舎落成    

和泊中学校発足(和泊第一・第三中学校を統合)

昭38 2 15  普通教室(4教室)竣工(100坪)

昭39 12 16  技術室竣工

昭40 6 1  体育館竣工(180坪)

昭41 3 2  給食室竣工

昭43 2 1  新校舎(理科室,音楽室等計5教室)落成

昭45 2 13  二階校舎(図工室,美術室,金工室)竣工(88坪)

6 1   校庭西側スタンド完成

昭50 7 13  運動場拡張

昭55 11 7  プール竣工

昭58 4 1  文部省研究指定校(教育課程一般,数学,理科)

  8 6      第一楽器ピアノ寄贈

昭59 2 27  文部省教育課程研究公開

昭62 1 26  県指定「山坂達者」実践推進校研究公開   

    2 28  創立30周年記念式典

平3 11 28  県指定「郷土教育」研究公開

平5 4 30       体育館新築落成

平6 1 1   鹿大名誉教授武田恵喜秀氏ピアノ寄贈

   2 9   地区研究協力校研究公開

平7 7 28  県総体男子バレーボール競技優勝

平12 12 15     新校舎落成記念式典・祝賀会

      町田高氏「あかね文化ホール」の緞帳他寄贈

            12 21     町田實孝氏ピアノ寄贈

平13 1 19     文部省指定伝統文化教育研究発表会

平14 1 8      第1回卒業生校旗贈呈

平16 12 7     和泊中学校交通安全の日制定

平19 11 8     学校安全文部科学大臣表彰

11 22    和泊中50周年記念同窓会記念式典

  和泊中同窓会「長浜会」発足

平20 7 8      佐々木鐵雄氏部活動基金創設

平24 7 1      安全教育総理大臣表彰

平27 4 23     読書活動文部科学大臣表彰

平28 12 3     南九州市かわなべ青の俳句学校賞(3年連続)

令 2 1 22     普通教室エアコン設置

令 3 3 15      新校旗贈呈式

   10  6      地区研究協力校「指導方法改善」研究公開