謹白 時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
テクノロジーの発展にともない,人間が機械を操作するための方法も多様になっています。私たちはその中でも,「声」を用いた操作方法に注目しています。
声を用いて機械を操作する例としては,次のようなものがあります。
・スマートフォンの音声入力
・スマートスピーカー(AmazonのEcho,Google Nestなど)
・配信番組をテレビで検索するためのリモコンによる音声入力
ここに挙げたものの他にも,扇風機やエアコンを音声で操作しているご家庭もあるかもしれません。
では,子どもにとって,声を使って操作するこのような機械はどのような存在なのでしょうか?
人間とコミュニケーションするための道具である「声」で機械とやりとりできるようになった現在,そうした機械に対する子どもの見方や考え方はどのようなものになっているのでしょうか。もしかすると,スマートスピーカーとの対話を通して子どもは「お友だち」のような感覚を持つかもしれません。
私たち北海道大学教育学部・言語発達論研究室ではこの問いを明らかにするための調査を企画いたしました。
具体的には,現代のご家庭には声を用いて操作する機械としてどのようなものが普及しているのか,そして,2~12歳のお子さんを含むご家族の皆さんがそうした機械をどのような目的でどのように使っているのかを,インタビューを通して教えていただきたいと考えております。
この調査を通して,現代社会で子育てをするご家庭におけるテクノロジーの普及と利用の実態を明らかにするとともに,子どもの発達にそうしたテクノロジーがどのような影響を及ぼすのかを解明するヒントが得られると思われます。
調査の趣旨をご理解の上,調査へのご協力をくださいますよう何卒お願い申し上げます。
詳細な調査内容についてご興味のある方は「調査内容を詳しく知りたい方へ」より,調査概要をご覧ください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
敬具