声とことばマーク
運営委員会
声とことばマーク
運営委員会
話すことに不自由なことを示し、理解と配慮を広げるための新しいマークです。
「声やことばの困りごと」を伝える、新しいシンボルマークが誕生
疾患の垣根を越えた当事者たちが、公募を経て「声とことばマーク」を作成
2026年6月25日
声とことばマーク運営委員
共催団体一同
声とことばの疾患や症状を持つ人たちのためのシンボルマーク「声とことばマーク」を作成いたしました。
■ マーク作成の背景:疾患は違っても、共通する「困りごと」があった
私たちはこれまで、横浜・東京・大阪で「声とことばの交流会」を開催してきました。参加したのは、吃音、発声障害、場面緘黙、トゥレット症、喉頭摘出後、失語症、口唇口蓋裂など、異なる背景を持つ当事者たちです。
それぞれの悩みをお互いに話す中で、私たちは「疾患名は違っても、声やことばにまつわる不安や、周囲にお願いしたい配慮には共通する部分がとても多い」という大切な気づきを得ました。
■ 誰もが意思表示し合える社会を目指して
「声やことばが出にくい時、周囲にそっと配慮をお願いできるマークがほしい」
「お店や窓口で、当事者を温かく迎える意思を表示できるマークにしたい」
そんな想いから、様々な疾患の当事者と言語聴覚士、耳鼻咽喉科医で運営委員を組織し、広く一般から募集したデザイン案(山田倖太朗氏の案)をもとに、この「声とことばマーク」を作成しました。
聞こえが不自由なことのシンボルマーク「耳マーク」のように、声やことばに不自由さを抱える方々が安心して社会とつながるための目印として、広く普及していくことを目指しています。特定の疾患にとらわれず、声とことばに困りごとのあるすべての方に身につけていただき、また、彼らを支えたいと思ってくださる多くの方々や施設に掲示していただけることを心から願っています。
なお、本マークの最終調整にあたっては、大阪人間科学大学社会創造学科 中塚ゼミ3年次生3名がデザイン調整に協力しました。
【主催・共催・後援団体】
● 主催: 声とことばマーク運営委員
● 共催:
o 全国言友会連絡協議会(吃音当事者会)
o SDCP発声障害患者会
o 笑みだち会(口唇口蓋裂当事者会)
o 千葉場面緘黙自助グループ(かんもくちば)
o みやぎ失語症を生きるネットワーク「まんまる」
o 言の葉の会(場面緘黙当事者会)
【本件に関するお問い合わせ先】
声とことばマーク運営委員 担当:富里周太
E-mail: koetokotobanokai@gmail.com
このたび、声とことばマークのグッズの販売を開始いたしました。
アクリルキーホルダー・ステッカー・ピンバッジ・缶バッジを、以下のサイトよりご購入いただけます。
≪声とことばマーク販売サイト≫
グッズはご注文をいただいてから製作する受注生産のため、お届けまでに少しお時間をいただきます。
また、現時点では価格もやや高めとなっております。
今後はより早く、よりお求めやすい価格でお届けできる方法も検討してまいります。
お急ぎでグッズをご希望の方は、上記サイトをご利用ください。
なお、ご自身でご使用いただく分につきましては、これまでどおり声とことばマークをダウンロードしてご利用いただけます。
今後とも声とことばマークをよろしくお願いいたします。
カラー版・白黒版・反転版、文字入り・文字なしの各種データをダウンロードいただけます。
≪ダウンロードはこちら≫
https://drive.google.com/drive/folders/1pzHG1eWVewR3pm2ulK-Fozq2OLyt305i?usp=sharing
下記の利用規約の範囲で自由にお使いください。
声とことばマーク利用規約
前文
「声とことばマーク」(以下「本マーク」という)は、音声、言語、発話などの機能に障害や疾患を持つ人々が、社会生活において適切な理解と配慮、そして必要な支援を受けられる環境を整えることを目的として、声とことばマーク運営委員会(以下「当委員会」という)がその企画・作成から主体的に携わり、制定したものである。 本マークの普及を通じて、当事者の権利擁護と福祉の増進を図るとともに、社会全体における声とことばの疾患・障害への認識を深め、誰もが安心して暮らせる共生社会の実現に寄与することを目指し、ここに利用に関する規約を定める。
第1条(目的)
この規約は、本マークについて、適正な利用、普及、および管理を行うための必要事項を、当委員会が定めたものである。
第2条(利用の基本方針)
本マークは、声とことばの疾患・障害に対する啓発、および当事者への配慮や支援を促進する目的において、本規約に定める事項を遵守する限り、個人・法人、公的機関・民間団体を問わず、事前の申請を要することなく無償で自由に利用できるものとする。
第3条(禁止事項)
利用者は、本マークの利用にあたり、次の各号に掲げる行為をしてはならない。
1. 営利の追求、または特定の商業的利益の誘導を主な目的として利用すること。
2. 暴力団、反社会的勢力、またはこれらに類する団体・個人が利用すること、およびそれらの活動を助長する目的で利用すること。
3. 宗教活動への利用、または特定の思想・信条を過度に支持・誹謗中傷する目的で利用すること。
4. 法令、公序良俗、または本マークの制定趣旨(声とことばの疾患・障害への啓発、配慮、支援)に反する目的・態様で利用すること。
第4条(デザインの同一性保持と改変禁止)
利用者は、当委員会の事前の承諾を得ることなく、本マークのデザイン、形状、および縦横の比率を変更、色の変更をしてはならない。ただし、利用する媒体のサイズに合わせた縦横比を変更しない拡大または縮小については、この限りではない。
第5条(著作権の帰属および管理)
本マークに関する一切の著作権および知的財産権は、特定非営利活動法人全国言友会連絡協議会に帰属する。本マークの適切な管理、運用、および本規約の改定に関する最終的な意思決定については、当委員会がその責任を負う。
第6条(利用の中止・差し止め)
利用者が本規約の条項(第3条の禁止事項等)に違反していると当委員会が判断した場合、当委員会は当該利用者に対し、本マークの利用中止、および配布物等の回収・破棄を求めることができる。利用者はこの請求に速やかに従わなければならない。
第7条(免責事項)
本マークの利用により利用者または第三者に生じた損害や不利益について、当委員会は一切の責任を負わないものとする。
附則
この規約は、2026年10月9日より施行する。
耳マーク(聞こえが不自由なことを示す)やヘルプマーク(外見からはわかりにくいが援助や配慮を必要とすることを示す)と同じように、不自由があり理解や配慮を必要とすることを示すためのマークです。
声やことばの疾患があり、話しにくい、スムーズに話せないなどの状態があることを示します。
声やことばの疾患にはさまざまなものがあります。
例えば、
・吃音
・失語症
・構音障害(うまく発音できない)
・発声障害(声が出にくい、詰まる、かすれる)
・場面緘黙(特定の場所や状況で話せなくなる)
・喉頭摘出後
・トゥレット症(不随意に声やことばが出る)
・音声障害(声帯ポリープ、声帯麻痺など)
こうした状態は、外見からはわかりにくいことが多く、日常生活や社会生活を送る上で、本人にとって大きな負担となる場合が数多くあります。
声とことばマークは、そうした見えにくい困難を「見える化」し、周囲の理解と配慮を広げるためのシンボルです。
声とことばマークを身に着けることで、声やことばが出にくいことを周囲に知らせ、配慮をお願いすることを手助けします。
さらに、施設や店舗がこのマークを掲示することで、話すことに困難がある人に配慮しますという姿勢を示すことができます。
それにより、声やことばの疾患をお持ちの方が利用しやすくなります。
このマークを通して、話すことに不自由があっても安心して過ごせる社会をづくりめざしています。
音声言語障害の診療に携わる富里周太先生(慶応義塾大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室)の発案により設立されました。
当委員会には、言語聴覚士や、吃音・失語症・口唇口蓋裂・発声障害などの当事者団体の代表や当事者の集まりの主催者・運営者が参加しています。
専門家と当事者が協力しながら、声やことばの特性をわかりやすく示すマークのデザインや運用方法を検討しています。
1.公共機関や各種窓口、病院などにおいて、当事者が円滑に目的を達成できるようにするため。
2.就業・就学や社会生活の場面において、誤解や不利益を受けることのないようにするため。
3.声やことばの疾患や課題の実態を社会一般に広く認知してもらい、理解を深めてもらうため。
4.当事者が「声とことばマーク」を身に着けることで、住みよい社会への協力を周囲に求めていくため。
5.施設や店舗が「声とことばマーク」を掲示することで、誰もが住みよい社会づくりの一助を担っていくため。
●行政
市役所などの窓口
チラシ、冊子、ポスターの設置
福祉や障碍者に関わる広報活動
●公共機関の場合
病院、銀行、郵便局、駅、社協、図書館など
表示板やカード、シールの掲示
●民間
飲食店、旅行代理店、不動産屋、薬局、チケット売り場など
表示板やポスター、ステッカーの掲示
●趣旨
「声とことばマーク」は、声やことばの疾患(音声言語障害)を象徴するシンボルマークとして作成しました。このマークは、声やことばに困難を抱える方がご自身の特性を周囲に知らせたり、支援する側が「配慮をしています」と示したりするために活用されることを目的としています。
本プロジェクトは、吃音の当事者会である言友会をはじめ、失語症・発声障害・構音障害など、さまざまな音声言語障害の当事者団体が協力し、「声やことばの特性を理解し合える社会」を目指して進めております。
●目的
声とことばの疾患(音声言語障害)を象徴するシンボルマークの作成
●スケジュール
2025年11月〜2026年1月:マークデザイン案の募集
2026年3月:応募案の集計・選定
2026年4月:声とことばの交流会で最終決定
2026年4月〜5月:デザイン調整
2026年6月:採用案の発表
●共催・後援団体の募集について
※共催・後援団体の募集対象は、声やことばの疾患の当事者団体に限らせていただきます。
※いずれの場合も金銭的なご負担(協賛金・会費等)は一切ございません。
※ご参加いただくこと自体が、当事者同士の連携と社会的理解促進につながります。
≪共催団体への依頼事項≫
声とことばマーク選定作業へのご協力(最低お一方、オンライン会議を予定)
募集・決定時の広報協力
チラシや募集要項に団体名を記載
≪後援団体への依頼事項≫
団体名の記載
可能な範囲での広報協力(ホームページ、SNS、会報誌等)
●参加方法
参加をご希望の団体は、下記のメールアドレス宛に【団体名・ご担当者名・共催または後援の別】をお知らせください。
追って詳細のご案内をお送りいたします。
●辞退方法
共催・後援のお申し込みをしていただいた後に辞退されたい場合は、下記お問い合わせ先に団体名を明記の上、メールお願いします。
●お問合せ先
声とことばマーク運営委員
代表 富里 周太
メールアドレス koetokotobanokai@gmail.com
声とことばマークの最終投票を実施しました
2026年4月19日、第4回声とことばの交流会にて、声とことばマークの最終投票を実施し、マークの最終案が決定しました。
ご応募いただいたすべてのみなさま、ご投票いただいたみなさまに、御礼申し上げます。
マークについては、当委員会で最終案を微修正し、6月頃に発表する予定です。
声とことばマークの選定会議を実施しました
2026年3月8日、声とことばマークの選定会議を実施しました。
マークの運営委員と共催団体の各代表が出席しました。
厳正な審査を経て、応募総数223作品の中から、最終候補となる4作品まで絞りました。
ご応募いただいた作品はどれも素敵な作品ばかりでしたので、4作品まで絞るのは大変悩ましいプロセスでした。
ご応募いただいたすべてのみなさまに、心より感謝申し上げます。
声とことばマークデザイン募集について
声とことばマーク募集要項
●声とことばマークの目的
声とことばの疾患をお持ちの方が、安心して過ごせる社会づくりのためのシンボルマークを目指しています。
具体的な使用方法としては下記の2つが例としてあげられます。
≪声とことばの疾患をお持ちの方が周囲に知らせるため≫
声とことばマークを身に着けることで、声やことばが出にくいことを周囲に知らせ、配慮をお願いすることを手助けします。
≪声とことばの疾患をお持ちの方に配慮することを示すため≫
店の入り口やレジに掲示し、声とことばの疾患をお持ちの方に配慮することを示します。声とことばの疾患をお持ちの方が利用しやすくなります。
声とことばマークの利用方法はその他にも考えられます。みなさまのアイディアでいろいろな方法で利用してください。
●賞
最優秀賞(1点):5万円
※この金額で著作権を買い取る形をとらせていただきます。著作権の譲渡範囲は、広報・印刷物・ウェブサイト・展示・配布物など、本マークの普及活動全般における利用を含みます。
●募集内容
・上記の「声とことばマークの目的」に合致したもの
・自作かつ未公表で、第三者の権利を侵害しないもの
・原則電子データとし、5MB以内のjpeg/gif/png/pdf/ベクターデータ(.ai)でお願いします。
・電子データでの提出が難しい場合は、メールでお問い合わせください。
・色彩は自由ですが、視認性が良く、縮小や拡大、モノクロでの使用等に耐えられるもの
・採択後、実用上の調整(色味の調整、カラーモードの変更、線の太さ・塗りの統一、データ形式の変換など)を行う場合があります。その際は受賞者に確認のうえで進めます。
・作成に生成AIを使用した場合は、そのことを作品の説明に明記してください。
●応募資格
特にありません。プロ、アマチュアは不問です。当事者以外の方でも応募可能です。
●募集期間
2025年11月1日~2026年1月31日(23:59必着)
※声とことばマークデザインの募集は終了しました。たくさんのご応募をありがとうございました。
●応募方法
下記応募フォームから応募してください。
応募フォーム https://formok.com/f/r13xk5lv
応募フォームでの提出が難しい場合は、問い合わせ先メールアドレスに作品を添付して送ってください。その際に下記の記載をお願いします。
・作品の簡単な説明(200文字以内)
・氏名(フリガナ)
・氏名公開 可・不可
(不可の場合はハンドルネームなどをお伝えください。)
・メールアドレス
・住所
・電話番号
※メールアドレス、住所、電話番号は連絡のみに利用され公表されることはありません。
●審査方法
声とことばマーク運営委員会で、上記の募集要項に照らし合わせ数点まで絞ったのちに、2026年4月の声とことばの交流会(東京での開催予定)にて最終決定します。
●結果発表
応募者に直接通知します。公式SNS等でも発表します。
●主催 問い合わせ先
声とことばマーク運営委員会
代表 富里周太
メールアドレス koetokotobanokai@gmail.com
ホームページ https://sites.google.com/view/voice-speech-mark
●共催(2026年1月31日現在)
特定非営利活動法人全国言友会連絡協議会
特定非営利活動法人笑みだち会
一般社団法人S.D.C.P発声障害患者会
●補足
声とことばマークは、聞こえが不自由な方向けの「耳マーク」を参考にしています。こちらもご参照ください。(全難聴の耳マーク紹介ホームページ https://www.zennancho.or.jp/mimimark/mimimark/)
声とことばの疾患には下記の疾患が含まれます。そのほかにも声やことばのことでお困りの方すべてが対象です。
・吃音・失語症・構音障害・発声障害(痙攣性発声障害、機能性発声障害、過緊張性発声障害、低緊張性発声障害など)・場面緘黙・喉頭摘出後・トゥレット症(音声チック)・音声障害(声帯ポリープ、声帯麻痺、声帯萎縮など)・言語発達遅滞・早口言語症
第4回 声とことばの交流会(2026.4/東京)
第3回 声とことばの交流会(2025.4/大阪)
第2回 声とことばの交流会(2024.4/東京)
第1回 声とことばの交流会(2023.11/神奈川)
声とことばマーク運営委員会
代表 富里周太
E-mail koetokotobanokai@gmail.com