名称:ビエンチャン日本語補習授業校(Vientiane Japanese School)
所在地:Vientiane International School内、Sapanthong Thai Village Vientiane Capital, Lao P.D.R.
生徒数:39名 (小学部32名、中学部7名)
教員数:常任講師8名
ビエンチャン日本語補習授業校では、ビエンチャン首都およびその周辺に在住する日本の義務教育学齢(小学校・中学校)に相当する児童・生徒に対し、日本の学校における授業の一部を行うことにより日本国内での教育水準との格差を補填することを主たる目的としています。
ビエンチャン日本語補習授業校では、児童・生徒が積極的かつ楽しく授業や課外活動に参加できるよう、教員はもちろん保護者の方々が協力しながら運営委員会を中心とした学校運営が行われています。
また、小規模少人数の学校であるため、保護者参加型の学校運営となります。保護者の皆様には、運営委員もしくは各種イベント担当等で学校運営のお手伝いをお願いしています。
ラオス国日本人会:ラオス国日本人会は補習校の設置団体であり運営母体です。各種イベントは互いに協力して行っており、補習校に入学されるお子様・ご家族は日本人会に入会して頂く必要があります。
補習校PTA・保護者運営会議:補習校PTA・保護者運営会議は、補習校の具体的な運営方法を議論し、補習校が実施する諸活動の最終承認を行う機能を持っています。補習校に通う児童・生徒の保護者全員と教員によって構成されており、議論・承認の場となるPTA会議・保護者運営会議は、1年に3回定期開催されます。
校長:補習校の対外的な代表者としての職務や、在学証明書・修了証・卒業証書等の作成・発行を行います。
教務:教員として担当クラスの授業計画・実施の他、教員全体のまとめ役として、授業や行事が円滑に進むよう教員に対してのフォローや助言を行います。新入生の見学・オリエンテーション、生徒名簿の更新などの業務も担当します。
教員:教員は、補習校の通常授業計画の策定と、それに基づいた授業の準備・実施・整理および備品の管理を担当するとともに、保護者に対して生徒の学習進捗や補習校での行動等に関する報告・提案を行います。
補習校運営委員会:運営委員会は、PTAを構成するメンバーから選出された、補習校の運営業務を行う組織です。構成メンバーは、委員長、副委員長、会計、日本人会担当(日本人会補習校担当理事)、教員係、施設・イベント係で、任期は原則1年です。役割に応じた通常業務に加え、PTA・保護者運営会議の議題・承認事項の準備やフォローアップを行います。
1997年 日本人会内に「日本語補習校設立準備委員会」発足。
1998年 補習校を試行的に開始。校舎はラオス国立大学工学部校舎を利用。生徒数4名、週1回の授業。併せて日本語補習校設立を正式に申請。
1999年 日本政府よりの助成金決定通知を受け補習校を正式に設立。生徒8名。週2回の授業日数に変更。
2000年 週2回から週3回の授業日数に変更。児童10名。
2001年 校舎をラオス国立大学工学部から、ビエンチャンインターナショナルスクールの旧校舎に移転。
2002年 生徒数21名(小学生20名、中学生1名)。
2008年 ビエンチャンインターナショナルスクールの新校舎への移転に伴い、補習校も同新校舎へ移転。4教室、集会室兼図書室、コピー室を整備。
2009年 生徒数 21名(小学生17名、中学生4名)。
2010年 生徒数 27名(小学生21名、中学生6名)。
2011年 生徒数 20名 (小学生15名、中学生5名)。
2012年 生徒数 29名(小学生27名、中学生2名)。
2013年 生徒数 24名(小学生22名、中学生2名)。
2014年 生徒数 22名(小学生18名、中学生4名)。
2015年 生徒数 31名(小学生25名、中学生6名)。
2016年 生徒数 39名(小学生34名、中学生5名)。
2017年 生徒数 34名(小学生28名、中学生6名)。
2018年 火曜日・木曜日2時間、土曜日3時間の週7時間授業に変更。生徒数40名(小学生34名、中学生6名)。
2019年 生徒数36名(小学生32名、中学生4名)。
2020年 生徒数 35名(小学生31名、中学生4名)。
2021年 生徒数36名(小学生32名、中学生2名)。
2022年 生徒数29名(小学生23名、中学生6名)。
2023年 生徒数42名 (小学部36名、中学部6名)
2024年 生徒数42名 (小学部36名、中学部6名)