仮想通貨は管理者がいない事で低コストでの送金が可能となっていますが、その反面、あらゆる場面で自己責任が問われます。
例えば、ネット銀行などでログインパスワードを忘れた場合、銀行に言えばパスワードの復旧は可能ですが、仮想通貨のウォレットの秘密鍵を忘れた場合、そのウォレットへのアクセスは不可となり、ウォレットに入っている財産を失います。
また秘密鍵を盗まれた場合、コインチェックの例でも分かる通りコインが盗まれてしまいます。
ここでは私が考えたスマホのウォレットの安全な作り方を、coinomiウォレットで説明します。
※スマホを2台使用する説明になっていますが、1台はデジカメでも代用可能です。
1.ウォレットを作成するスマホにcoinomiアプリをダウンロード
2.2台のスマホを機内モードにしてネットワークから切断する。以降はこの状態で作業する。(デジカメの場合でネットワーク機能のあるものについてもネットワークから切断する)
3.coinomiアプリで新しいウォレットの作成を開始する。
4.もう一台のスマホで復元フレーズを写真にとる。(手書きの手間を省く)
5.復元フレーズ確認の入力は「4.」で撮ったものを参考に入力する。
6.ウォレットが作成出来たら、設定から復元フレーズを表示してもう一台のスマホで写真を撮る。(QRコード付き)
7.coinomiアプリでいくつかコインを追加して受け取りアドレスを表示し、もう一台のスマホで写真を撮る。
8.coinomiアプリの設定からCreate/restore walletを選択してウォレットの復旧を選択
9.既存のウォレットを上書きしても良いか聞かれるが、そのまま確認で進む。
10.復元フレーズの入力で、BIP39パスフレーズにチェックを付け、QRコードの画像を選択する。
11.「6.」で撮影したQRコードを読み込んでウォレットを復旧する。
12.「7.」と同じコインを追加して、受け取りアドレスが「7.」で撮影したアドレスと同じものが表示されることを確認。
13.これで「6.」のQRコードでウォレットの復旧が出来ることが確認できました。
14.「6.」のQRコードを安全な方法で保存してスマホから削除する。(※1)
※1、私の場合は印刷して保存するのと、家が火事になったことを想定してpassword付きzipにして自分のメールアドレスに送信しています。パスワードは英数字記号を含め、最低でも10桁以上にする。(数字10桁などは現在のコンピュータではすぐに解析されてしまいます)