本年4月に立ち上げた「シンクタンク地域経営」の活動報告会を、令和7年9月18日(木)に、「第6回宇都宮大学コラボレーション・フェア」の会場(対面)とオンラインのハイブリッドで開催します。会場では、「シンクタンク地域経営」のパネル展示を行います。
基調講演:栃木の地域と企業を元気にする
【オンライン講演】13:00~13:30
藻谷浩介氏((株)日本総合研究所 主席研究員)
平成合併前の全3,200市町村、海外142ヶ国を訪問し、地域特性を多面的に把握。著書はデフレの正体、里山資本主義など。本基調講演では、栃木について、解像度を上げて、「栃木の地域と企業を元気にする」と題してお話いただきます。
地域経営研究会【公共部門】
活動報告 13:30~14:30
地域課題の解決に向けて栃木県・25市町と協働する「地域経営研究会」の9部会(基本、地域DX、地域CN、自然公園、移住定住、スポーツ振興、観光、文化振興、森林)のこれまでの活動について報告します。
企業経営研究会【企業経営部門】活動紹介 14:30~15:00
経済団体等との連携のもと、企業経営に関する支援基盤として、持続可能な企業経営について検討・実践する「企業経営研究会」の4部会(財務・ガバナンス、戦略・人材・マーケティング、業務・管理、経営・組織)のこれからの活動について紹介します。
<参加定員>
100名程度(会場、オンライン合わせて)
<参加費> 無料
<参加申込>
下記URL/QRコードから参加申込をお願いいたします。オンライン参加の場合は後日参加URLを配信します。
【参加申込URL】https://forms.gle/jsunXtKgTYrW6keM7
宇都宮大学地域デザインセンターでは、これまでに地域防災の担い手としての自治会・自主防災組織等の地縁組織や防災士、行政機関に着目し、教育・研究や連携事業を進めてきたところであるが、前年に引き続き企業が担う役割について検討する。具体的には、新潟県が推進している事業「にいがた防災ステーション」を取り上げ、特徴的な防災産業の事例について伺うことで、栃木県における産学官金連携の推進に寄与する。
新潟県では、防災関連の製品・技術の開発や防災に関する様々な取組のビジネス化を促進し、防災産業の更なる集積・拠点化を図るため、産学官連携の場として、「防災産業クラスター」プラットフォーム(にいがた防災ステーション)を設置している。栃木県内自治体でも災害対策に関する企業との連携体制の構築が進められているが、人材や物品の協力、避難所施設等の領域が中心で、防災をテーマとしたビジネス創出を推進する動きは発展途上であると思われる。企業としての本業の追求と地域社会における災害対策の強化の両立をどのように進めているのか、参加者も含めた意見交換をとおして探っていく。
【内容】
15:30 挨拶・趣旨説明
15:35 事例報告
16:20 会場参加型ディスカッション
16:55 まとめ
【対象】地域防災に関心のある民間事業者、
行政機関等
【定員】 50名
【参加費】無料
【参加申し込みURL】
https://forms.office.com/r/vu5NPRhABK