スピーカー

小島武仁

東京大学大学院経済学研究科教授

スタンフォード大学教授を経て本年9月より現職。マッチング制度の研究で世界をリードする研究者で、女性の社会進出、地方の医師不足の解消、待機児童数の減少などの重要な社会問題に取り組む。多くのトップ国際学術誌に論文を多く発表し、受賞多数。

東京大学マーケットデザインセンター・センター長


神取道宏

東京大学大学院経済学研究科教授・東京大学特別教授

日本経済学会中原賞受賞者、エコノメトリックソサエティ終身特別会員、ゲームセオリーソサエティ副会長。社会規範、進化ゲーム、くり返しゲーム等の先駆的研究で知られる 。

東京大学マーケットデザインセンター・副センター長


松島 斉

東京大学大学院経済学研究科教授

日本経済学会中原賞受賞者、エコノメトリックソサエティ終身特別会員。メカニズムデザインと繰り返しゲームに主要な貢献がある。

東京大学マーケットデザインセンター・副センター長

鎌田雄一郎

(Photo: Jim Block)

カリフォルニア大学バークレー校准教授

若手ながら世界トップ校であるUCバークレーにてテニュア(終身在職権)を獲得。

東京大学マーケットデザインセンター研究員


Parag A. Pathak

マサチューセッツ工科大学教授。NBER(全米経済研究所)マーケットデザインワーキンググループの共同創設者。

米国主要都市の学校選択制度の設計など教育領域における貢献で知られ、「ノーベル経済学賞に最も近い賞」と呼ばれるJ.B.クラーク賞をはじめ受賞多数。

近年、ワクチンなどの重要な医療資源の配給にマーケットデザインのアイデアを適用する研究プログラムを立ち上げ、今年5月にはピッツバーグ大学医療センターにおける抗ウイルス薬「レムデシビル」の配給に貢献した。

東京大学マーケットデザインセンター研究員