東京大学高等学校進学教育研究会(通称:東大進学校研)は、「高校」について関心を持つ学生が集まり結成されたサークルです。東京大学を拠点として、「高校」を愛する者たちが集い様々な活動をしています。
本会では「進学校とは何か?」という問いに、楽しみながらも真剣かつ批判的に、すなわち趣味と学術の両面から向き合うことができます。
本会は単なる進学実績の比較等に留まらず、各校が有する伝統や歴史を含めた個性、それらの背景にある社会的環境など「高校」のもつ多様な側面にも注目しています。
本会の特徴は、学術的側面と趣味的側面の両面をあわせ持つ点です。
東大進学校研は、東大の学生団体としては数少ない、教育科学(教育現象を科学的に理解することを目指す学問領域)に主眼をおいたサークルです。広義の「進学校」を対象に、進学実績の比較にとどまらず、各校の歴史や教育行政、地域社会、時代背景との関係に注目するなど、人文・社会学的視角を中心とした様々な視角から分析・考察しています。
「高校」は研究対象であると同時に、語りや訪問を通じて味わう一つの文化的対象でもあります。よって、私たちはそれぞれ個性をもつ高校を「好きなもの」として愛し、語り、実際に訪れる活動も大切にしています。
以下のnoteにて活動内容を紹介しています。
A. 私たちは「進学校」という言葉・概念・現象・システムに対して批判的な立場をとっています。人によってその言葉がもつイメージは様々ですが、私たちは「進学校」を「大学進学を目的とした教育を行っている高等学校・中等教育学校・中学校」と広義的に捉えています。
私たちは「職業・専門校」との対比として「進学校」を使っていますが、これらは排他的な分類ではなく、多分に重なっているのが現状です。よって、ゆくゆくは、職業・専門校なども加えた中等教育全体に対象を広げていきたいと考えています。
A. いいえ。私たちは偏った基準によって「高校」を一面的に、不当に序列づけたり差別したりする「学歴厨」的言説には断固として反対です。
あえていうなら、私たちは「高校厨」の集団です。「進学校」について、進学実績だけでなく、その学校あるいは地域で育まれてきた文化や伝統、さらに教育行政、地域社会との関わりなど、多様な側面から捉えようとしています。
A. まず、あなたの出身校はほぼ間違いなく私たちの定義する「進学校」です。前述しましたが、私たちは「進学校」を広義的に捉えており「博愛の精神」をもって活動しています。巷で言われる自称進学校/非進学校のような恣意的な線引きによって高校を差別したり卑下したりする言説は私たちの理念と相容れません。
その上で、私たちは「東大にたくさん合格者を出している高校出身者の集い」では断じてありません。「進学校」という言葉・概念・現象・システムに対して批判的かつリスペクトのある姿勢の方なら、どなたでも歓迎します。