風水害への備え
風水害への備え
近年、台風などによる風水害の災害が日本全国で増加しています。
台風や豪雨の威力は計り知れない反面、地震などと違い事前に災害の発生を予測できるという特徴があります。被害を最小限に抑えるためにも、事前に対策をとるようにしましょう。
家屋を浸水から守ろう
集中豪雨等により浸水被害が発生した場合、2階以上でもベランダの排水溝が詰まっていると浸水する恐れがあります。下水道から逆流した例も多く、注意が必要です。
浸水が浅いときは土のうや水のうなどで家屋への浸水を防止できます。大雨や台風が来る前に準備しておきましょう。
◆土のう◆
台風や大雨による浸水防止対策には、土のうが効果的です。
大田区のHPに、土のう置き場の一覧が公開されています。風水害が迫っているときには、積極的に活用をしましょう。
◆簡易水のう◆
土のうがない場合には、ゴミ袋や段ボールなどご家庭にあるものを使用して簡易的に水の侵入を防ぐ、簡易水のうという工法もあります
また、流し台や風呂の排水口、トイレなどから下水が逆流する恐れがあります。このような箇所にも水のうを設置して排水口をふさぎ、浸水を防ぎましょう。