家庭内備蓄について
家庭内備蓄について
自分や家族の身を守り、家が無事であれば在宅避難を継続していくことができます。
各ご家庭での在宅避難を継続するためにも、最低でも3日分、できれば1週間分の備蓄を用意しましょう。無理なく備蓄が行える「循環備蓄(ローリングストック)方式」という方法があります。
また、いざというときにすぐ避難できるよう、最小限の必需品を用意した非常用持出袋をすぐに取り出せる場所に保管しておきましょう。
ローリングストック
普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法をローリングストックと言います。
ローリングストックを活用することで、無理なく気軽に災害への備えを行うことができます。
<備蓄しておきたい食料>
備蓄に適しているのは、「常温保存ができ」「賞味期限がある程度長いもの」です。
水:飲料水や調理用として1人1日 3Lが目安です。
米: 2kgの 米 は、1食=0.5合(75g)として27食分になります。
缶詰、レトルト:栄養のバランスを考え、数日間食べても飽きがこないよう、数種類備えておきましょう。
その他:アルファ化米、乾燥麺、カップ麺 やチョコレートなどカロリーの 高い菓子、梅干しや漬け物、みそ やしょう油などの調味料など。
また、カセットコンロを備えておくと簡単な炊飯や調理 ができます。ボンベを多めに用意しておくことも 必要です!(1日分で1 ~ 2本)
非常用持出袋
災害の規模によっては、避難所での生活を余儀なくされることもあります。避難時の「非常持出品」を準備し、いつでも持ち出せる場所に置いておきましょう。