yOu_ART FESTIVAL
気鋭作家48組参加・16ヵ月連続・現在芸術祭
「UNIQUE WORLD ORDER (LIFE・PLAY・FASHION) 」
Artist:
001:いむ頓知、田村虹賀、芳賀菜々花
002:大塚珠生、はらことね、びゅん
003:宮森みどり、モテギミユ、吉田萌
004:鵜飼ひなた、MANAHO HAMASAKI、室川聖莉
005:羅ヤオ、Moche Le Cendrillon、LETHAL PIXIE
006:宇佐美奈緒、sofia yu、渡邉洵
007:尹苑、石﨑朝子、三好彼流
008:鐘運欣、LI MUYUN、刘宇晨
009:シュー・ジュンジェ (ディンゴ)、バスコ田ガマ子、ぴりぴり
010:佐藤瞭太郎、JACKSON kaki、メノー
011:テレザ・ヴィンクラルコヴァ、野﨑繭、三浦星イレナ
012:BIRDMAN、平田尚也、Miki Nigo
013:菊永絢音、花形槙、布施琳太郎
014:敷地理、ユカハイラック、Wo Z Me
015:Cassils、林千歩、Young Boy Dancing Group
016:伊藤道史、比嘉光太郎、円香
Artist Talk Guest:001 篠田千明、002 檜山真有、003 石田裕己、004 下西風澄、005 清水知子、006 原田遠、007 池田佳穂、008 慶野結香、009 高島鈴、010 李静文、011 山本浩貴(いぬのせなか座)、012 塚本隆大、013 石川祥伍、014 山本浩貴(文化研究者)、015 木村こころ、016 辻陽介
レビュー連載:青山新 @awesomebigdog
毎月月末 金・土・日曜 開催。金曜はレセプション。土曜は出展作家とゲスト交えたトークを開催。全作家新作発表(一部日本初公開作)
会期:2026年9月 - 2027年12月 ※ 毎月月末 金・土・日曜 開催
会場:yOu Tokyo_ART STUDIO @you_tokyo_artstudio (東京都文京区向丘1-5-1 第2向丘ビル)
入場料:U25 ¥500/General ¥500 +1drink
Artist Talk:¥1,000 + 入場料
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ただならぬ気配。領域の地殻変動。この時代の地図。人間を超えて引きずる。
私たちは、いまよりさらに尖ってバラバラなまま連帯可能である──。
yOu Tokyo_ART STUDIO にて、気鋭作家48組が参加、16ヵ月連続で開催する現在芸術祭「UNIQUE WORLD ORDER (LIFE・PLAY・FASHION) 」を開催いたします。本芸術祭は、参加作家が、それぞれにとっての「UNIQUE WORLD ORDER」(特異世界秩序) を構想し、新作の映像作品(一部日本初公開作を含む)として発表します。展示としては、1作家・1作品を基本として、毎月、3作家・3作品ずつ入れ替えで発表。
参加作家の選出は、近年のアートシーンにおいて最も注目を集める潮流となっている、身体性の再考およびパフォーマンスの再興を起点に、アーバニズム、クィア、ポストヒューマンへの関心を軸としておこないました。
タイトルに冠した、「UNIQUE WORLD ORDER」とは、陰謀論的に語られる、経済的富裕層による世界統一政府を目指す「NEW WORLD ORDER」(新世界秩序) へのカウンター的視点を意図した造語です。事実として、現在、経済合理性を重視した画一的な社会形成が強まるなかで、本展は、芸術と、芸術家の役割とは、「UNIQUE」な視点の提示である、として、現在の現実に対して、ラディカルでオルタナティブな作家個々人それぞれの人格的世界観を模索します。
そのための思考実験として、1万年後への科学的想像力および、1万年前への神話的想像力を意識したとき、その世界にはどのような営みが存在するのか、あるいは、1万年後と1万年前の共通性に着目することで、現在を大きく俯瞰して、現在への違和感を掴みとることで、「UNIQUE WORLD ORDER」を立ち上げることを目論みます。
そのキーワードとするのが、サブタイトルに冠した、「LIFE」 (生命) 、「PLAY」 (遊び) 、「FASHION」(装い) の3つの視点であり、コンセプトとともにインパクトを意識した作品を制作してもらうことを要望するために設定しました。
本芸術祭が目指すのは、作家個々人それぞれの人格的世界観の放出であり、「世界観」という単語は、言語的に元を辿ると、ドイツ観念論哲学の祖であるイマヌエル・カントが『判断力批判』(1790年) で使用した用語「Weltanschauung」(ヴェルタンシャウン) に由来しています。それは、現在、日常的に使用するよりも、より豊潤な含みを孕んでおり、主体的な感情と意志を持って、各々が世界の意味を問う態度を表明する言葉です。
未来と過去が同価値にあり、現在に閉じ込めらている閉塞感や、いきすぎた資本主義、さらには、度重なる戦争により、どのような世界を構築すべきかが想像しづらい現在の現実に対して、自分らしい身体と生活および、都市と社会、そして、未来と過去の無数の変容可能性を想起することで、私たちは、いまよりさらに尖ってバラバラなまま連帯可能である、と示すことを目的として本芸術祭を開催いたします。
これは、遊園地都市の進化であり、決して虚構ではなくはない──。
西田編集長
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ようこそ。
いま、雨が降っていて、人工衛星が1万6000基飛んでいて、透明清澄の蒼孔雀が鳴いている。
そして、あなたのダンスが見える。
1万年前の空にも雨は降り、その上には見えない流れ星が瞬き、こちらに顔を向けて燃えていった。
そんな、1万年後も変わらず美しくあるアーティファクト=人工遺物=タイムカプセルになる映像が集まる。
それがUNIQUE WORLD ORDERだと考えてみる。
映像は光でできているから、まぶしさで、映像はガラスでできているから、液体です。
映像は、窓として、裂け目として、残響として、泉として、波間として、それだけで、独自の時空を持ち、入り口になって開かれている。光年という単位のように、時間のことだと思っていたら、距離のことだったと捻れて、新しい単位が生まれる。波の一つ一つに、揺らぎと、飛沫の球体と、うち重なって集まる層の無数の次元がある。あなたの眼に光が入る。あなたの体が揺れる。銀河から星座を、海から神話を見つけるように、作品が集まる。
爆ぜるあなたのからだ、白妙の肌理、光に照らされ焼かれつつある眼と、眼が逢う。
なんと裸体のまま風雨にさらされなければいけないのでしょう。
風雨ならまだいい。弾幕や、血の飛沫か、全くの暗闇か、それらが混ざり合った断崖のそこに、まだ裸で潜ろうとするような気持ちにもなる。
それでもなんとか錯乱の中で、役立たずのまま震え、美しい虚偽を見つけましょう。
何かを真っ直ぐに見ることがこんなにも難しい時代に。
非永遠・非無限の連続の時間の中に足をつけ、ここにいるまま、いまここでないあり方を想う。
本物のポエジーとは、目覚めさせる機能です。
ここに集まる48つの映像作品は、ある可能世界として集まるでしょう。
今を、新しい時空として、作れたら嬉しい。立ち会ってください。
「唯一無二の(= UNIQUE)、可能世界(=WORLD)、道理・組合・指示(=ORDER)」を、人類に残るアーティファクト・モノリスとして、打ち立てあいたいのです。
ユニークなこと、つまり、本当にやることやる。やろう。本当でいる。探し続ける。
言い訳や誤魔化し、無意識による防衛機制、自己検閲が、追いかけてきても。
本当でいる。ユニークでいる。それが、最も抵抗であり革新なんだ。
そんな事実をまざまざと確認しなおし、もう一度高らかに謳おうとする試みです。
いまだに、いまだに。
総合性を断念しないようにすると、こんな言葉になってしまうからこそ。
本当のことと、嘘であることは、一緒であって、それがユニークさでありえる、と、もういちどみんなで見つける試みです。
あなたの光や、歪みや、波が、痛みが、嘘が、一番に美しいとして、
ようこそ。
伊藤道史
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主催:yOu Tokyo_ART STUDIO @you_tokyo_artstudio
企画・運営:伊藤道史 @michibumiito、西田編集長 @nishida_edit451
デザイン:八木幣二郎 @heijiroyagi
協力:SNOW Contemporary、Satoko Oe Contemporary、若羽幸平
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