25歳でUターンした青年の「銚子の海で音楽フェスがしたい!」という想いから集まった仲間たち。
代表・谷川晃熈(teruki)は歌手になりたいという夢を持ち、銚子市内の高校を卒業後に上京。音楽と料理を学び、ある時、地元・銚子の先輩から「店をやらないか」と声をかけられたことで、音楽仲間を引き連れて「TOKIYORI Cafe」を銚子市・外川町にOPEN。音楽イベントも開催しながらカフェを運営している。
terukiの歌と人柄は、あっという間に銚子の人々を魅了した。
銚子の老舗豆菓子屋「森田屋」の本島勝宏社長、銚子電力株式会社の新谷一将社長もその一人。ふたりとも大の音楽好きで、terukiの人柄や純粋に夢を追いかける姿を応援したいと思うようになった。
「2年後に銚子の海沿いで音楽フェスを開催したいんです」
彼の夢に賛同し、さらに銚子市地域おこし協力隊でシンガーソングライターの井上彩可(やか)も仲間に加わる。音楽やクリエイティブの力で、銚子を盛り上げたいと考えていた彼女の想いと合致した。
「音楽で街を祭で再生する【祭世】」を掲げ、海さ歌うべが立ち上がった。
第1回「海さ歌うべ」は銚子のバル「oraide」で開催した。代表のteruki、実行委員やかも出演し、会場は立ち見が出る満員御礼の盛況ぶり。約80名を動員し、oraide史上最大の集客数を記録した。
銚子市の広報も取材に訪れ、銚子市長も来場した。銚子市は現在、人口減が急激に加速する「消滅可能性自治体」として千葉県でトップを走っている。若者のUIJターンや地元企業のバックアップなど、銚子市を盛り上げるための活動を多くの人に知ってもらうキッカケとなった。
terukiは大のaikoファン。「音楽フェスを開催するなら、いつか銚子にaikoを呼ぶ!」と意気込み、銚子市内外でイベントの知名度アップの施策や地域を盛り上げる活動に力を入れている。
2026年には屋内音楽フェスを開催し、出演をかけたオーディション審査を実施。音楽の力で街を元気にしたい、という想いを持ったミュージシャン仲間を集いながら、みんなで1歩ずつ成長を続けている。