海電でも大量に投入されている連接車。そんな連接車の運用について紹介する。尚、ここでは運用上の扱い通り、1000形は単車として扱う。
海里港へ向かう3100形急行
1号線は海里港・海電前から新魚圦を経由、潮電名富線または富電に乗り入れる系統。
直通運用ということで連接車が多く割り当てられるが、市内線区間列車では単車も活躍している。
2200形の区間列車
単車による市内線区間列車
2450形による普通運用
2号線は海里港・海電前から紅楼園を結ぶ系統。
市内線の都市部区間を通り、観光需要のある紅楼園へ向かうこと、急行運転があることから連接車による運用がある。
紅楼急行のサボを出す2010形
6~7割は単車で運行される
古船口へ向かう2200形急行
3号線は紅楼園から新魚圦を経由、潮電名富線または富電に乗り入れる系統。
直通運用ということで連接車が多く割り当てられるが、市内線区間列車では単車も活躍している。
2100形の急行
単車による新魚圦行き
4号線は、海里港の人工島にある環状線を一周する系統。
基本的に連接車での運行はないが、花火の臨時などで連接車の出番がある。
花火大会開催時の臨時運用。0号幕で運行された。
普段は単車で運行される。
5号線運用に入る2200形
5号線は海里公園と新魚圦を結ぶ系統。
主に急行などで連接車による運用がある。
海里公園方面特有の芝生区間を走る3100形
単車でも運行される
連接車による定期運用がない6号線。
6号線は、海里港から貨物港前までを結ぶ系統。
連接車運用がなく、基本は単車による運用であるが、多客時などの臨時ではまれに連接車による運用がある。
7号線運用に就く2010形
7号線は海里駅前と山下湖を結ぶ系統。
日中も連接車による運用がある。ただし、山下湖方面に定期で使用される連接車は2010形のみであるため、本数は少なくなっている。
山下湖方面へは定期運用唯一の2010形連接車。
多くの便は単車で運行される
2015形の急行運用。
8号線は海里港と海電魚川を結ぶ系統。
主に急行やラッシュ時に多くの連接車が走るが、日中においても連接車が見受けられる。
魚川駅に停車中の連接車。
単車でも運行される。
2300形の急行
9号線は、海里公園と海電魚川を結ぶ系統。
主に急行やラッシュ時に多くの連接車が走る。日中の連接車運用は少ない
普通での運用
日中は単車での運行が多い