梅ノ木子ども会会員のご家族を対象に「あべのタスカル」見学会を開催しました。
「あべのタスカル」は大阪市が運営する防災体験施設で、子供向けから大人向けまで様々な体験コースが用意されています。
今回は小学生向けの「助かるコース」(約1時間)を体験しました。
タスカルシアター:巨大スクリーンで災害発生時の恐怖を体感し、助かるための行動の重要性を認識しました。
減災を学ぶ:地震発生直後に、コンロの火を消す、ブレーカーを落とすといった「とるべき行動」を体験しました。
消火を学ぶ:模擬消火器を使ってキッチン火災の初期消火を体験しました。
煙を学ぶ:火災発生時の避難における煙の脅威を学び、煙を吸わないよう口に手やハンカチをあて、姿勢を低くしての避難を体験しました。
津波避難を学ぶ:津波避難ビルを模した建物に登り、津波が足元から迫りくる映像を見て、津波の脅威を実感しました。
がれきの街:地震によるがれきの街並みを再現した通路を通り、倒壊した建物に潜む危険を学びながら、避難経路の選定に留意すべきことを認識しました。
震度7体験:阪神大震災や東日本大震災の地震データから揺れを再現。手すりに掴まっていても身体が振り回される威力を体験しました。
このほかにも、防災・備蓄用品の紹介やエレベーター閉じ込め時の対処法、119番通報体験などの自由見学コーナーも見て回りました。
さらに後日、希望者を対象に、見学会で学んだことを題材に夏休みの自由研究を仕上げる会も開催し、体験内容を振り返りながら研究成果をまとめ上げました。
あべのタスカルまではみんなで電車に乗っていったので遠足のような雰囲気を楽しめましたし、大人と子供、それぞれに合わせた災害時に取るべき行動を学べて、有意義な一日となりました。
自主防災会では今後もこのような見学会を計画していきますので、ぜひご参加ください!
体験型防災学習施設 大阪市立阿倍野防災センター「あべのタスカル」
住所: 大阪市阿倍野区阿倍野筋3丁目13番23号 あべのフォルサ 3F
最寄り駅: 大阪メトロ谷町線「阿倍野」駅、JR・大阪メトロ御堂筋線/谷町線 「天王寺」駅
定休日:水曜日・毎月最終木曜日(祝日の場合はその翌日)
開館時間:10:00~18:00 (最終受付 17:30)
料金: 入館・体験ともに無料
予約: 不要。ただし、体験コースは事前予約可、当日空きがあれば予約なしでも可。また、一部コースは要予約。
URL: https://www.abeno-bosai-c.city.osaka.jp/tasukaru/
今年度も、梅ノ木自主防災会で保管している 担架・リヤカー・ジャッキ・発電機などの資機材の点検を行いました。
昨年度に引き続き、自治会員の皆様にも参加いただき、伊丹市消防局東消防署 南野出張所の隊員の皆様から資機材の操作方法やAEDの使い方を教えていただきました。
今年度は、初めて水防に関する訓練を行いました。
水防とは大雨などによる浸水を防ぐことで、土嚢(どのう)がよく知られていますが、各家庭で準備しておくことは土の手配や置き場の面で難点があります。そこで、袋に水を詰める水嚢(すいのう)や、ハシゴなどをブルーシートで包んで止水板のように用いる方法があることを学びました。
詳しくは防災会からのおしらせ 7月号もご参照ください。
今回参加された方もされなかった方も、次回がぜひご参加ください。
梅ノ木自主防災会では、令和6年度の活動を計画中です。
詳細が決まり次第、お知らせやカレンダーに掲載していきます。
活動計画案
梅ノ木パーク (3丁目) 防災倉庫
『防災倉庫点検と操作訓練&救命訓練&水防学習』(5月18日)
倉庫の中に何が入っているのか見に来てください!
※ 災害時には役員が倉庫の鍵を開けます。
サバイバルキッズプログラム
『あべのタスカル 見学』(7月27日)
大阪市の体験型防災学習施設を見学します。
災害をリアルに体験し、消火・避難・救助といった一連の行動を学習します。
防災イベント (12月7日 梅ノ木自治会もちつき大会)
災害時要支援者を確認し、支援体制を作ります。
『防災通信』などを通じて情報を発信していきます。
2024年3月16日、防災飯調理実習を開催しました。
防災飯とは、災害時に最低限の飲料水や調理器具で調理する料理で、非常食(備蓄食)では単調になりがちな食事にバリエーションをもたらすものです。
今回は湯煎でできるメニューを体験するということで、「シンガポールチキンライス」「ハンバーグ」「蒸しパン」を作りました。
食材を耐熱性のビニール袋に入れて混ぜたら、沸騰したお湯に浸けるだけ。
30分ほどの湯煎時間中は、参加者の皆さんと非常時の持ち出し物について考えるコーナーを設けました。
出来上がったら、ビニール袋を食器替わりにそのまま食べれば、洗い物も減らせられる優れもの。味も普通に調理したものと遜色なく、美味しくいただけました。
ご家庭でも簡単にできるものなので、ぜひ一度お試しください。
※ 今回調理したメニューのレシピは「防災通信(令和6年4月号)」裏面に掲載しています。
2023年12月16日、コミュニティセンター梅ノ木において消防訓練を実施しました。
梅ノ木自治会役員および防災ボランティアの消火班の皆さんにお集まりいただき、
消防通報訓練
避難訓練
水消火器による消火訓練
を行いました。
2023年12月9日、ローズレー梅ノ木において開催された梅ノ木自治会 餅つき大会に合わせ、炊き出し訓練を実施しました。
炊き出しのメニューは「豚汁」で、防災ボランティアの給食給水班を中心とした皆さんにお手伝いいただき、300食を振舞いました。
炊き出し訓練は、
防災資機材・備蓄品の点検 (大鍋・プロパンガスコンロ・調理器具)
給食給水班の連携確認
炊き出し時のシミュレーション
といった役割を兼ね備えています。
いざという時に必要なことですので、今後も積極的にご参加をお願いいたします。
南小学校校庭において、校区内の自主防災会合同で防災訓練を行いました。
校庭に様々なコーナーが配置され、各コーナーを自治会ごとに回って、消防署の方の説明を聞いたり、実際に体験したりしました。
水消火器を使用した初期消火
AED心肺蘇生法
濃煙体験
防災資機材展示
ゴミ収集車爆発実験(スプレー缶)
また、希望者ははしご車に乗って上空散歩も楽しむこともできました。
朝は天候がすぐれず風も強く肌寒い中での開催となりましたが、多くの皆さんに参加いただきました。
来年度以降も、ご都合つきましたら奮ってのご参加をお願いします。
主催: 南小学校地区自治協議会
協力: 伊丹市東消防署・伊丹市消防団・伊丹市危機管理室
南小学校地区の自主防災会が合同で防災訓練を行います。日頃の備えに対する気持ちを新たにするきっかけにもなりますので、ご家族・ご近所お誘いあわせの上ご来場ください。
また、ご来場の際には、ご自宅から避難所(南小学校)への避難を想定し、災害に応じたルートの検討やルート上の危険個所など確認しながらご移動ください。
本イベントは梅ノ木自主防災会のサバイバルキッズプログラム対象です。
40m級はしご車登場体験や防火服体験といったお子様にも楽しんでいただけるコーナーもありますので、お子さん、お孫さんもぜひご参加ください。
日時: 11月18日(土) 10:00~ (雨天中止)
場所: 南小学校校庭 (map)
内容: 水消火器を使用した初期消火・AED心肺蘇生法・濃煙体験・防災資機材展示・ゴミ収集車爆発実験(スプレー缶)
主催: 南小学校地区自治協議会
協力: 伊丹市東消防署・伊丹市消防団・伊丹市危機管理室
伊丹市危機管理室の皆さんを講師にお招きし、出前講座「もしもの災害に備えよう - 自助・共助・公助による防災・減災対策 -」を受講しました。
災害はいつ、どこで遭遇するか分からないものなので、ご自宅で被災した場合のみならず、勤務先や買い物などの出先で被災した場合やご家族が別々の場所で被災した場合も想定して対策をしておくことが大切です。
出先で被災し「帰宅困難者」となった場合、むやみな移動はケガの可能性が高まるだけでなく、渋滞の元となり緊急車両の妨げにもなります。まずは付近の一時避難場所・一時滞在場所に留まるようにしましょう。
また、家族と安否確認や行動予定をスムーズに共有できるよう、日頃から「災害時伝言ダイヤル (171)」の体験や発災パターン別の避難行動(マイタイムライン)を事前にまとめておきましょう。
災害発生時は正確な情報収集が重要となるので、「ひょうご防災アプリ」や「伊丹市防災アプリ」への登録も効果的です。
講座の中では、災害時伝言ダイヤルを実際に体験したり、簡易トイレの使い方を実演していただいたりと、聴くだけではない濃密な1時間半となりました。
社団法人 水難学会の指導員の方々にお越しいただき、小学生を対象に、いざというときの水難事故から身を守るための様々な原則を教えていただきました。
(協力:伊丹防災士の会)
大原則は子供たちだけで水辺に近づかないこと。
万が一、水に溺れてしまった場合は「いかに浮いておくか」に集中すること。
レスキュー隊が到着するまで少なくとも15分はかかる。大声を出したり、手足をばたつかせると沈みやすくなるのでご法度。
周囲で気づいた人は自ら救助に行くのではなく、溺れた人が浮きやすくなるようにサポートする。
空の2Lペットボトルがあれば浮き輪替わりに渡す、釣り竿があれば釣り糸の先に空のペットボトルをつけて投げ入れ掴まらせて引き寄せる、など。
伊丹市立 南小学校のプールをお借りして、お話を伺うだけでなく実際に体験したことで、子供たちもしっかりと学べた様子でした。重りになると思いがちなスニーカーやランドセルが、逆に体を浮きやすくするという新たな発見もできました。
また、保護者の方々へも子供たちを守るための心構えをお話いただき、子供も大人も水難事故への備えを身につけられたいい機会となりました。
大規模災害時に断水・停電が発生すると、トイレ不足が深刻な問題となります。
各ご家庭で携帯トイレを備蓄していただくことでトイレ不足を緩和できますが、そもそも「どんなものがあるの?」という疑問をお持ちの方も多いかと思います。
そこで、梅ノ木自治会地区委員の皆さんのご協力のもと、備蓄推進キャンペーンとして「緊急携帯トイレ」を配布しますので、できれば試しに使用してみて、ご家族が複数日持ちこたえられる数量を購入・備蓄してみてください。
併せて、梅ノ木自主防災会HPのQRコードを印刷したマグネットシートを配布します。
災害発生時など、すぐにアクセスできるよう、冷蔵庫等に貼り付けてご活用ください。
水難事故が発生しやすい時期を前に、いざというときに水難事故から身を守るため、「服を着たまま水に入るとどうなるのか?」を体験します。
救助が到着するまでの間、浮き続けることで生存率が上がるため、いかに浮きやすくするかを学びます。
伊丹市内外の小中学校で指導経験がある社団法人 水難学会の指導員の方々に教えていただきます。
(協力:伊丹防災士の会)
日時: 令和5年 7月24日 10:00~12:00
場所: 伊丹市立 南小学校プール (御願塚2丁目) Google map
体験申し込み:申込受付締め切り済
その他:体験は梅ノ木子ども会の会員に限定させていただきます。
見学のみをご希望の方は、自主防災会までお問い合わせください。
伊丹市消防局東消防署 南野出張所の隊員の方にお越しいただき、子どもが遭遇しやすいケガ・やけど・虫刺されなどの応急手当方法および119番通報の正しい伝え方を学びました。
レジ袋を利用した腕吊り(骨折時の固定法)など、身近な物での対処法も教えていただきました。
座学の後は、保護者と子どもに分かれ、保護者はAEDを使った心肺蘇生法を実習しました。
子ども達は消防車や装備を実際に触ったり、防火服の試着といった体験をしました。
これから、夏はアウトドアでケガなどに遭いやすい季節となるので、万が一遭遇した場合は、講座で学んだことを活かして被害を最小限に留めるようにしましょう。
子どもの日常のケガ、やけど、虫刺されなどの応急手当、子どもの心肺蘇生法、119番通報の正しい伝え方などを学びます。
伊丹市消防局東消防署 南野出張所の隊員の方に教えていただきます。
日時: 令和5年 6月4日 10:00~
場所: 伊丹市立児童館「こらくる」 (御願塚6丁目) Google map
定員: 大人子ども合わせて40名 ⇨ 梅ノ木子ども会を通してお申し込みください。
梅ノ木自主防災会で保管している 担架・リヤカー・ジャッキ・発電機などの資機材の点検を行いました。
コロナ禍においては防災会役員のみで実施していましたが、4年ぶりに約40名の自治会員の皆さんにも参加いただきました。
当日は伊丹市消防局東消防署 南野出張所の隊員の皆様にお越しいただき、資機材の操作方法を教えていただくとともに、心臓マッサージやAEDの使い方体験することができました。
繰り返し体験することが大事ですので、今回参加された方もされなかった方も、次回のご参加をお待ちしています。
梅ノ木自主防災会で保管している 担架・リヤカー・ジャッキ・発電機などの資機材をいざという時に使えるように、点検を兼ねて操作訓練を行います。
併せて、伊丹市消防局東消防署 南野出張所の隊員の皆様にお越しいただき、心臓マッサージやAEDの使い方といった救急救命も学びます。
日時: 令和5年 5月28日 10:00~ (雨天中止)
場所: 梅ノ木パーク (3丁目) Google map
梅ノ木自主防災会では、令和5年度の活動を計画中です。
詳細が決まり次第、お知らせやカレンダーに掲載していきます。
活動計画案
梅ノ木パーク (3丁目) 防災倉庫
『防災資機材の点検と操作訓練』(5月)
倉庫の中に何が入っているのか見に来てください!
※ 災害時には役員が倉庫の鍵を開けます。
サバイバルキッズプログラム
『子ども救急救命講座』(6月)
『着衣水泳訓練』(8月)
池にはまったとき、船の事故にあったとき、生き残る技を身につけます。
水難救助のプロ、防災士がその技を教えます。
救命救急講座 (10月 平日昼間)
3時間の講習で『普通救命講習会修了証』を取得します。
防災イベント (12月10日 梅ノ木自治会もちつき大会)
避難訓練 (3月)
実際に避難グッズを持ち、避難経路も確認します。
備蓄推進キャンペーン
『災害用携帯トイレ』を皆様にお配りします。(1世帯 1セット)
災害時要支援者を確認し、支援体制を作ります。
『防災通信』などを通じて情報を発信していきます。
伊丹市立児童館「こらくる」において、シンガポール出身の防災士 オン・シミンさんを講師にお招きして防災講座を開催しました。
20名の方に参加いただき、「災害はいつでも起こりうるものと意識しておく」「情報・知識を収集し、それをどう使うか」「最終的には、身を守るために自分で判断する」ことが大切ということを学びました。
質疑の時間では、シンガポールと日本の消防事情の違いなど様々な問いかけが飛び交いました。
また、参加者の皆さんには、伊丹市ハザードマップや自主防災会備蓄品のうち使用目安期限が近付き交換対象となったカセットボンベを持ち帰りいただきました。
今後も様々なイベントを企画していきたいと思います。
自主防災会からのお知らせや活動予定を発信していきます!