梅ノ木自主防災会
UMENOKI voluntary disaster prevention organization
UMENOKI voluntary disaster prevention organization
南小学校校庭において、校区内の自主防災会合同で防災訓練を行いました。
恒例の水消火器やAED操作、濃煙体験、はしご車搭乗体験に加え、今年は小学校の受水槽を災害時に応急給水に用いる設備の見学や非常食(カレーライス)の炊き出しといった新たな取り組みもありました。
主催: 南小学校地区自治協議会
協力: 伊丹市東消防署・伊丹市消防団・伊丹市危機管理室
三田防災リーダーの会の皆様のご協力で、倒壊家屋の模型を使い、ジャッキやバールを用いて救出訓練をしました。
要救助者の声が聞こえるよう、できるだけ周囲を静かにさせる。
瓦やがれきなど、避けれるものはできるだけ避けて軽くする。
バールで隙間をこじ開け、ジャッキを入れるスペースを確保する。
できたスペースには当て木をかませ、不意に落下することを防ぐ。
要救助者の襟首をつかみ、引き出す。
また、救出した後、安全な場所まで移送するための、人の運び方も学びました。
状況に応じて最適な方法を選択できるよう、様々な方法を知っておくことが大切です。
簡易担架(2人搬送):物干し竿などを毛布を包む または 数枚の上着の胴~腕を物干し竿に通す。
簡易担架(6人搬送):物干し竿などがない場合、毛布の両端を丸めて芯を作り、6名程度で芯をつかんで運ぶ。
要救助者の背後から腋の下に手を通し、要救助者の腕をつかんで引き上げながら引きずる。(1人搬送)
毛布に要救助者を包み、毛布ごと引きずる。(1人搬送)
要救助者を後ろ向きに肩に担ぐ。(1人搬送)
子ども向け防災動画、非常持出し袋の確認、固めるトイレの使い方、防災カードゲームを実施しました。
当サイトに関するお問い合わせは、お近くの自主防災会役員もしくは umenoki.itami.bosai@gmail.com (アットマーク@を半角にして送信)まで。