電気通信大学 内田雅文研究室へようこそ!
情報理工学域 Ⅱ類 先端ロボティクスプログラム
情報理工学研究科 機械知能システム学専攻
「種々の計測技術を活用してヒトの暮らしを快適にする」
内田雅文研究室では、種々の計測技術を活用・応用して快適な生活を送るためのツールを開発することをテーマに研究を行っています。現在の研究テーマは、「バルーンロボット」「ゆらぎ解析」「生体計測」です。興味のある学生は、ぜひ一度見学にいらしてください。
魚型バルーンロボットは、バルーン機体にヘリウムガスを充填することで浮遊し、魚の鰭(ひれ)動作を模倣した推進機構で遊泳する魚形状のロボットです。 遊泳の自動制御や関節部にかかる負荷の計測などを研究しています。
ヒトの随意運動とはヒトの意思によって遂行される運動で,認知的制御と身体的制御により制御されています。 認知的制御は意識的な運動に用いられる制御であり,身体的制御は無意識的な運動に用いられる制御になります。実験で得られた時系列データをゆらぎ解析することにより、運筆動作などの習熟度を定量評価しています。
触覚ディスプレイ技術を発展させて、ヒトへの新たな情報伝達手段を研究しています。現在は、首や上肢に振動刺激を与え、中枢神経系に入力する情報に介入することで、身体の様々な問題を解決するために研究しています。