お手入れについて

お使いいただきまして誠にありがとうございます。木製カトラリーはお手入れをすることによって色艶に深みが増し、より愛着を持って使用していただけます。皆様の【ウチノキ】として末長くお使いいただければ幸いです。

◆【オイル仕上げ】のカトラリーのお手入れ

木製カトラリーのお手入れ方法【オイル仕上げ編】

普段のお手入れ

■普段は通常のスポンジで洗って(中性洗剤可)、よく水気をふき取って自然乾燥させて下さい。

定期的なお手入れ

 ①ツヤがなくなってきたり、カサカサしてきたと感じた時に、ご家庭の食用オイル(推奨　亜麻仁油・えごま油等の乾性油)を少量つけ、全体になじませて下さい。

 ②布などで余分なオイルをふき取って下さい。

 ③カサつきや汚れが気になるときは、オイル塗布前に400番～600番くらいのサンドペーパーをかけて下さい。（削り跡などの意匠が崩れることがありますので研磨は最小限にしてください）

ご注意いただきたいこと

■天然木は急激な温度・湿度変化に弱いため食器洗い乾燥機や電子レンジのご使用は厳禁です。

■長時間のつけ置き洗いは、ひび割れ、曲がり等の原因になりますのでお避け下さい。

■夏場など気温が高い時にオイルのふき取り布をそのままにしておくと、稀に発火するおそれがあります。念のため水に浸して燃えるゴミとして廃棄して下さい。

■木製カトラリーはお手入れをすることで、経年変化で風合いを増す事が大きな魅力の一つです。

◆【拭き漆（うるし）仕上げ】のカトラリーのお手入れ

木製カトラリーのお手入れ方法【拭き漆仕上げ編】

普段のお手入れ

■普段は通常のスポンジで洗って(中性洗剤可)、よく水気をふき取って自然乾燥させて下さい。

漆がはげてきた場合

 ①使い込んでいきますと、摩擦によって漆のコーティングが薄くなっていき、下地の木が出てくる事があります。使用上は問題ありませんが、はげた部分の漆による撥水効果は無くなります。漆の再塗装を承っております。ご相談ください。また、ご自身でできる対処法としましては、上記項目の【オイル仕上げ】のお手入れ同様に、オイルを染み込ませることで、コーティング効果を得ることができます。ただし定期的なオイルによるお手入れが必要になります。

ご注意いただきたいこと

■長時間、紫外線にあてないでください。（漆は紫外線に弱い性質がある為）

■漆は経年変化で透明度が上がり、色味などの雰囲気が変化します。拭き漆は木目がよりはっきりと浮かび上がり、色漆は色が鮮やかになります。

■天然木は急激な温度・湿度変化に弱いため食器洗い乾燥機や電子レンジのご使用は厳禁です。

■長時間のつけ置き洗いは、ひび割れ、曲がり等の原因になりますのでお避け下さい。