サテライトワークショップ

サケマスの生理・生態学研究の最前線

ー基礎研究から増養殖事業の展開までー

サテライトワークショップは終了しました。ご講演および参加頂いた多くの方々に御礼申し上げます。

開催日時:2019年 3月1日(金) 13時~17時

開催場所:宮崎大学農学部講義棟L109講義室

企画趣旨

サケマス類は我が国の重要な水産種であるとともに、海と川を行き来する回遊性魚類として、生理・生態学研究者の知的好奇心を掻き立ててきた。本ワークショップでは、サケマス類の生理・生態学研究の最新トピックを取りあげることで、基礎的な学術知見の共有化を図り、それを今後のサケマス研究の学術進展に活かすことを目的としている。また、基礎的な学術知見をサケマス類の増養殖や資源管理事業へ導入することで、我が国のサケマス類の生産や資源維持の効率化に繋げる一端としたい。

プログラム


13:00~13:30 棟方 有宗(宮城教育大) 「太平洋サケの銀化変態期可変性の機構を探る」

13:30~14:00 清水 宗敬(北海道大学) 「サケマスの成長指標としてのインスリン様成長因子結合蛋白」

14:00~14:30 森山 俊介(北里大学) 「サケ科魚類の成長や海水適応能を促す飼料の開発」

14:30~15:00 宮西 弘 (宮崎大学) 「仔稚魚期の海水経験における成長促進と応用可能性」

15:00~15:20 休憩

15:20~15:50 兵藤 晋 (東京大学) 「三陸のサケ:東日本大震災後の大槌湾での研究活動を中心に」

15:50~16:20 内田 勝久(宮崎大学) 「日本最南限におけるサクラマスの養殖の現状と課題、将来展望」

16:20~16:50 平井 俊朗(岩手大学) 「地域発サーモン養殖を支えるために研究者は何をすべきか(盛岡シンポジウムの報告)」

16:50~ 総合討論

シンポジウム参加・登録費:無料 (参加申し込みは下記のリンクより行って下さい)

こちらでの登録は終了しました。当日参加も可能ですので、受付でお申し出ください。

公開対象:国内外の研究者ならびに学部・院生・ポスドク研究員他

宮崎大学木花キャンパスまでのアクセスとキャンパスマップは宮崎大学ホームページをご覧ください.

https://www.miyazaki-u.ac.jp/access/kibana/


農学部棟へは正門よりメイン通りを進み、図書館の奥の建物です。

会場は農学部棟正面玄関すぐにある教室(1階)です。

宮崎大学農学部棟への行き方

大学正門からレンガの道(メイン通り)をお進み下さい。

メイン通りを案内板に沿ってお進み下さい。

図書館(赤いレンガの建物)の奥の白い建物が農学部棟です。

農学部正面玄関の1階の教室が会場です。