≪子どもとおとながいっしょに楽しむ鑑賞会のご案内≫

ふしぎ駄菓子屋 銭天堂

画像をタップするとチラシの裏面(PDF)も確認できます。

みる・あそぶ・そだつ津山子ども広場はどんなところ?

岡山県津山市を拠点とし、『子どもの文化・芸術活動やあそびを保障することを軸に子どもとおとながいっしょに「生の舞台芸術鑑賞やってみたい”をやってみよう”にかえる活動サークル活動に取り組みながら、子どもとおとながいっしょに楽しみ、共に成長していく時間や空間を大切に活動ている会です。

◎生の舞台芸術鑑賞を楽しむ◎  

おとなが笑えば子ども笑う 子どもが笑えばおとな笑う”

津山子ども広場のおとなは”生”の舞台が大好きな人の集まりです。だから、小さな子どもたちも安心して観ることができます。年齢によって感じ方はちがいます。子どもとおとなが一緒に継続した舞台芸術鑑賞(鑑賞会)を楽しむことは、子どもの心の成長に気づくことができる特別な時間です。

そして私たちは鑑賞会をもっと”特別なもの”にするために「観るだけじゃない特別な鑑賞会」として、子どもとおとながいっしょに鑑賞会の運営に関わりながら、鑑賞会全体の雰囲気を創り上げています。

サークル活動を楽しむ◎  

「やってみたい」を「やってみよう」にかえる

「やってみたいけど一人じゃできないこと」「やってみたいけどよくわからないこと」を声に出して誰かに伝えると、そこから人と人とのつながりをつくることができます。何事もやってみないとわからない。だから「とりあえずやってみる」を合言葉にして、ゆる~く楽しく活動しています。

◎活動の最新情報や報告◎

◎2022年度 活動報告◎ 

・2022年度は定期鑑賞会6作品を行うことができました。法人化20周年記念公演として行った海外作品では想定以上の一般来場者があり、会員以外の一般の方にも鑑賞会を楽しんでいただくことができました。子どもとおとなの笑顔をたくさん見ることができました。

・サークル活動では、会員同士が力を合わせ「やってみたい」をカタチにしていく活動ができました。

・会の運営は、会員を中心に行っています。子どもたちとすごす特別な時間を創り上げるためにみんなでゆっくりしっかり協力しあいながら活動しています。


◎継続した鑑賞活動を行うために会員制度を導入しています◎ 

年間5回程度、定期鑑賞会を行っています。1年間の予定を組んで活動するため会員制度を導入しています。子どもから大学生、子育て中のお母さん、お父さんだけでなく、子育てがひと段落した大人の方など幅広い年齢層で構成されています。『子どもとおとなが共に楽しみ、共に育ちあう場所』をめざして活動しています。


支援を目的とした賛助会員や寄付、津山子ども広場を多くの人に知ってもらうためのポスターやチラシ配布のご協力などもお願いしております。


ご支援・ご協力していただいた企業・団体のご紹介

みる・あそぶ・そだつ津山子ども広場が大切にしている思い

私たちは子どもの権利条約『第6条 すべての子どもは生きる権利・そだつ権利を持っている』『第31条 子どもは休んだり、遊んだり、文化・芸術活動に参加する権利がある』を基本理念とし活動しています。子どもの文化・芸術活動やあそびを保障することを軸に、子どもとおとながいっしょに楽しみ、共に成長していく時間や空間を大切にしています。


1.子どもの文化やあそびを大切にしたい

子どもにとって文化やあそびは心の成長に欠かせないものです。「生の舞台芸術」と「子ども時代のあそび」を軸にし、そこから生まれる感情の分かち合い(共感・共有)や人と人との関わりを大切にしています。


2.子どもの「やってみたい」を大切にしたい

子どもの「やってみたい」は「育ちたい」のメッセージ。一人の「やってみたい」をみんなで「やってみよう」にかえる、「共に育ちあう力」を大切にしています。


3.ありのままの子どもを受け止め尊重したい

人が成長するためには、いい感情も悪い感情も、どちらの感情もたくさん経験することが大切です。だから子どもたちの感情をありのままに受け止め、感情に寄り添い、感情を表現する言葉を子どもたちに贈りたい。言葉にできない難しい感情もたくさんあることも伝えたい。ありのままの自分を大切にしていくお手伝いがしたい。子どもとおとなが同じ時間や空間をすごすことで伝わる「生きる力」を大切にしています。


私たちが大切にしている思いを絵本調の小冊子にまとめました。よろしければご一読ください。(PDF

★子どもの権利条約について

「児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)」は、子どもの基本的人権を国際的に保障するために定められた条約です。 18歳未満の児童(子ども)を権利をもつ主体と位置づけ、おとなと同様ひとりの人間としての人権を認めるとともに、成長の過程で特別な保護や配慮が必要な子どもならではの権利も定めています。前文と本文54条からなり、子どもの生存、発達、保護、参加という包括的な権利を実現・確保するために必要となる具体的な事項を規定しています。1989年の第44回国連総会において採択され、1990年に発効しました。日本は1994年に批准しました。 ユニセフのホームページより引用)


この条約の定める権利は、大きく分けて以下のようなものがあります。

◎生きる権利  ◎そだつ権利  ◎守られる権利  ◎参加する権利


私たちは、その中の「第31条 子どもは休んだり、遊んだり、文化・芸術活動に参加する権利があるを保障することを軸に、生の舞台芸術鑑賞やあそびを大切にした活動を行っています。

★子どもと文化のNPO Art.31の紹介

Art.31は、「子どもの権利条約とその第31条(子どもの文化権)の実現」のための研究・交流と、その運動に必要な出版物や舞台作品の企画を行っている団体です。

Art.31が出版している「ワニブタ絵本ガイドブック」は、子どもの文化権(第31条)について子どもたちが楽しんで読める手引きとして作られました。親しみやすいイラストのワニブタたちがわかりやすく語りかけている絵本ガイドです。

「ワニブタ絵本ガイドブック」の見本が津山子ども広場の事務局にあります。興味のある方は、ぜひご来局ください。

★子ども舞台芸術作品ガイドの紹介

「子ども舞台芸術作品ガイド」は、子ども劇場企画・創造団体実行委員会が全国のすべての子ども劇場・おやこ劇場に舞台芸術作品を届けるためだけでなく、より多くの子どもたちに作品が届くようにつくられた作品ガイドです。

子ども劇場企画・創造団体実行委員会を構成している団体の紹介

日本児童・青少年演劇劇団協同組合(児演協 じえんきょう)

特定非営利活動法人 日本青少年音楽芸能協会(青音協 せいおんきょう)

一般社団法人 全国専門人形劇団協議会(全人協 ぜんにんきょう)

あそび環境Museumアフタフ・バーバンの紹介

あそび・表現活動を通して共にあそび合い関わり合う中で、一人ひとりが、自分らしく表現できることを目指し、豊かなあそび環境及び地域社会をつくり出すことを目的として、あそび合いのプログラムを展開している団体です。

≪津山子ども広場とのつながり

(2021年)高学年向けの企画を実施

(2016年)忍者あそびの実施とあそびについての講演会

(2015年)忍者あそびの実施と権利のワークショップ

(2014年)忍者あそびの実施

子どもとメディアの紹介

NPO法人子どもとメディアは、テレビ・ビデオ・テレビゲーム・ケータイ・パソコン・スマホ・タブレットなど、激変するメディア環境のなか、子どもたちが情報の洪水に流されることなく、主体的に向き合う力を育んでいくことを目指して活動している団体です。