レーザー治療

当院では3種類の医療用レーザーを用いた治療を行っております。

  • ロングパルスアレキサンドライトレーザー

メラニン色素に選択的に吸収されやすいレーザー光を用いた、医療用レーザー脱毛、レーザーフェイシャルを行います。

医療用レーザー脱毛

表皮や周囲組織へのダメージを抑え、選択的に毛根のみを破壊し、毛の再生を遅らせたり、生え難くします。範囲、毛の太さ、毛周期などにより、脱毛に要する回数は異なります。ワキで4-6回、その他の部位で5-8回が目安です。施術の間隔は1.5-2か月となります。施術の際には、照射部位を覆える服装でお越しください。

レーザーフェイシャル

脱毛よりも弱い出力でレーザーを照射することにより、facial rejuvenation(皮膚の若返り効果)が期待できます。新しいシミが出来難くなり、シミやそばかすが薄くなり、肌にハリが出て小じわが目立たなくなりますが、効果には個人差があります。次回の照射までは1か月以上間隔を空けてください。

  • V beamレーザー

皮膚良性血管病変治療用のレーザー装置であり、いわゆる赤アザの治療を行います。血液中のヘモグロビンに選択的に吸収されるレーザー光を照射することにより、血管病変(乳児血管腫に代表される赤アザ)の内壁が熱破壊されて、血管が閉塞します。

  • 炭酸ガスレーザー

二酸化炭素を媒質に得る赤外線領域のレーザー光で、細胞の水分が反応し、得られた熱エネルギーでホクロやイボを蒸散させる治療法です。ホクロの種類、大きさによっては、メスで切除する外科手術よりもきれいな傷痕となります。